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風に立つライオン

Japan Medical Novel Grand Award

風に立つライオン

Masashi Sada

風に立つライオン is a work by さだまさし, recorded here as a 候補 selection. The entry summarizes the award context and bibliographic findings in a form suitable for a work profile.

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Work Information

A concise profile of 風に立つライオン by さだまさし, including award and bibliographic context.

Bibliographic identifiers were checked with priority for 風に立つライオン by さだまさし. The description is based on the award record and available bibliographic evidence; magazine or award-page identifiers are not reused as book identifiers.

Review Summaries

  • The work is approached through its award record and bibliographic identity. This profile emphasizes the reliability of the work-level record and award context rather than numerical reader response.

Book Information

Publisher
幻冬舎
Published
2013-07-18
Pages
350 pages
Language
日本語
ISBN-13
9784344024229
ISBN-10
4344024222
Price
93 JPY
Category
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

さだまさしが遂にあの「名曲」をモチーフに書き下ろした。80年代の長崎、ケニア、2011年の石巻をつなぐ、壮大な「希望」の物語。感涙長篇! 1987年、熱い志と明るいエネルギーを持つ日本人医師・航一郎は、恋人を長崎に残し、ケニアの病院に向かった。劣悪な環境で奮闘する航一郎の前に、激しい銃創を負った少年兵・ンドゥングが現れる。心を開かないンドゥングだったが、航一郎の熱さ優しさエネルギーを受け、少しずつ変わっていく。そして、遂に医師を志すことを決意するまでにいたる。しかし、その後、航一郎に哀しい運命が訪れ――。2011年3月、医師となったンドゥングは、津波に襲われた石巻を訪れる。そこで出会った避難所明友館のリーダー・木場に航一郎の面影を見る。木場と共に被災者に寄り添うンドゥングは、ある日、かつての自分と同じような目をした少年に出逢い……。ケニアの日本人医師から、かつての少年兵、そして被災地の子供へ。「心」のバトンが繋がった。

Reviews

  • 紡ぐことは、全ての生き物の使命。

    知識不足ながらさだまさしさんが小説家でもあることを知りませんでした。大学時代は、楽研部だったので、浅田次郎のような小説をイメージしてました。歌から生まれた小説。そして感動の映画化。

  • 「命のバトン」!

    最初に、その昔「風に立つライオン」と言う楽曲を聴いた。( 当たり前かぁ~・・・) 頭を鈍器で、ブン殴られた様な衝撃だった・・・ 次に、映画を観た。 それは、この「トテツモナイ」楽曲の歌詞が 映画として、果たしてどのような姿になっているのか? 真っ白な気持ちで、先入観が全くない状態で 真正面から、向き合いたかったからなのだ。 楽曲を初めて聴いた時のその衝撃には 遠く及ばなかったけれども、それなりに「感動」した。 そして最後に、この本を読んだ。 映画よりも、遥かに遥かに「感激」した! この順番は、決して間違ってはいなかった! 小説の方、先に読まなくって本当に良かった・・・ そう確信した。 それは 原作のテーマが「命のバトン」に、あったからなのだ! 「命のバトン」の、その全てを映像化するためには 航一郎の人生だけではなく、その死後の東日本大震災の場面も 必然的に、克明に描ききらなければならない。 だから、2時間程度の映画では、絶対に無理があるのだ! 航一郎の精神は 「航一郎」から「ンドゥング」へ 「ンドゥング」から「あつお」へ 「あつお」から「まだ見ぬ未來の人物」へ 「まだ見ぬ未來の人物」から「まだ見ぬ更なる未來の人物」へと 永遠に、引き継がれていくであろう・・・ この小説は、文学作家は普通使用しない 思わず「クスッ」としてしまうユーモアに溢れた さださん独特の「落語的文章」が、随所に散りばめられ 更に、文学的にも大変素晴らしい 近年稀に見る「大傑作」に、仕上がっていると思う。 それは すでに 根底に 神がかった楽曲の歌詞が、あったからなのだ! ただし 唯一一点 小説であるが故に、ストーリー上 「仕方のないこと」なのかも知れないけれど・・・ 航一郎から貴子へ最期の手紙。 「お願いだから しあわせになってください」 このたった一行・・・ 楽曲の神がかった「文章」と比べると、少々物足りないのだ・・・ せめて 楽曲の中の「魂」ほとばしる「己の確固たる意志」も 数行でもよいから「シッカリ」と、付け加えて欲しかったなぁ~・・・ その点で やはり さださんの天職は、作家よりも「シンガー」なのだろう・・・ 最後に 「人間ってどこまで酷いことができるんだろう?」 っていう腐れ切った社会の渦の中に、巻き込まれ 現在、もがき苦しんで、のたうち回っている自分に 「ガンバレー!」「ガンバレー!」「ガンバレー!」「ガンバレー!」

  • 曲を聞き、映画を見、本を読んで。

    さだまさしはもちろん若い頃から知っていたけれど、暗くて辛気臭くて説教臭いという印象があって、あまり近寄りたいと思わなかった歌手である。 数年前、CATVで「北の国から」全作品を放映したので、録画して頭から(ほぼ初めて)全作品見たら、脚本、俳優、映像全てにに大いに感動したけれど、テーマ曲もまた「この作品にはこの曲しかあり得ない」ものであって、作曲者さだまさしへの距離は少し縮まった。 最近ではさだのコンサートのチケットは入手困難らしい。CATV会社が契約者招待コンサートを開くという案内があったが「どうせ当たらないだろう」と申し込んだら当たったので、生まれて初めてさだのコンサートに行った。 前置きが長くなったが、ここで生まれて初めて「風に立つライオン」を聞き、不覚にも心を動かされてしまい、早速アルバムを買って聞きながら調べると、原作の小説があり、それが映画化されているらしい。 偶然か(必然だろうな)CATVで「風に立つライオン」を放映したので見た。なかなかいい映画だった。そうなると小説を読みたくなる。 一人の人物を回想録でつないでいくという文体に最初戸惑ったが、語り部の立ち位置が頭に入ってからはスムーズに読み進められた。映画は小説の前半部分でしかないこともわかり、物語のテーマはむしろ後半にある、ということもわかった。 さだの文体は、時に少々饒舌になったり、ナルシスティックになるところは楽曲と同じだけれど、医療やアフリカの自然や政治情勢などに関する記述は、膨大な下調べに支えられていると思われ、「所詮素人小説だろ」とタカをくくっていたことを大いに恥じなければならない。プロなら当然アフリカに取材旅行に行くだろうけれどもさだは行っていない。それでこれだけ書けるのは本当にたいしたものだ。 さだは20歳の時に主人公のモデルになる医師と出会い、それから15年後に曲が生まれたそうだ。 その曲を聞いた大沢たかおがさだに小説化を求め、5年後に(恐らく東日本大震災が契機となって)この小説が完成し、そしてそれが1年後に映画になって、いずれもそれぞれに良い。3つ聞いて見て読むと「風に立つライオン」の世界が立体的に構築されるようになっている。何やらこの一連の出来事自体が小説か映画になりそうな壮大なスケールである。 小説の中で主人公がミケランジェロとダビンチを混同する場面が出てくるが、さだもダビンチのような人だな、と思った(褒め過ぎか)。これも知らなかったが、さださんはたくさん本を書いてるんですね。もう何冊か読んでみます。

  • 名著です

    さだまさしさんの著作はほぼ読んでいます。 言うまでもなく、名著です。同タイトルの曲が好きな方はぜひ読んでほしいです。

  • 梱包もう少し丁寧にして欲しい。本の内容は良い。

    大沢たかおさんにハマって、映画を見た後に小説があることを知り購入。本の内容自体はとても良かったのですが、新品を購入したにもかかわらず、角が折れていました。 ポストに入ってたので無理やり入れた時なのか、そもそも梱包時になのかは分かりませんが、少しガッカリしました。

  • 小説家、さだまさし恐るべし。

    映画を見てこの本を読んだのですが、丁寧な感動的な一冊でした。

  • 感動的な話です

    以前、ケニアで仕事をしていたことがありました。ナクルにも滞在したことがあり、州立病院もそのままの姿で映し出されていたようです。ケニアの姿がそのままです。

  • 良かったです

    お世話様です。 久しぶりに良かった本でした。 最後まで航一郎の考え・気持ちが伝わってきました。 やっと 一回目の読書が終わり 二回目に入ります。 航一郎の”人となり”が伝わりました。 以上

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