蜜蜂と遠雷
A long novel about young pianists gathering for an international piano competition. Through geniuses, hard workers, and those attempting a return, it shows competition not only as selection but as a period of growth.
Work Information
Those chosen by music discover their own sound through one another's resonance.
Published by Gentosha, this major novel by Riku Onda won both the 156th Naoki Prize and the 2017 Booksellers Award. Within the compressed time and place of a piano competition, music, talent, mentorship, and family memory overlap.
Review Summaries
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The vivid performance scenes and the parallel portrayal of several young musicians are widely admired. Many readers point to the way sound seems to rise from the prose as a major appeal.
Book Information
- Publisher
- 幻冬舎
- Published
- 2016-09-23
- Pages
- 512 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 19.5 x 13.7 x 3.4 cm
- ISBN-13
- 9784344030039
- ISBN-10
- 4344030036
- Price
- 1780 JPY
- Category
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
俺はまだ、神に愛されているだろうか? ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。 著者渾身、文句なしの最高傑作! 3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?
Reviews
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良い
人に勧められて読んだ、面白かった、続編も読んだ
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定価より安いということで購入
定価より700円ほど安かったので購入。新品とは言いつつも、小さい黒ずみやシワ、折れなどが所々で見られました。
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良き良き❤︎
めちゃくちゃ感動 普段クラッシックとは無縁な私でさえも、どこからかピアノの音色が聴こえてくるような、そしてみんなの絆的な温かさ ベタベタしてないけど、ライバルだけど、とても良好な仲間たち 静かで温かい本 中学生の甥っ子にも読ませたく、早速送ったら、彼も一気に読んだと かなりの文章量ながら、それをさせてしまう魅力が、この本にはあると思う
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う~ん
面白かったし、感動もしたし、読後感も爽やかでした。 ただ、他のレビューにもありますが…惜しい。勿体ないですね。 私もこの作者のファンで、ほぼ全作品読んできた者です。今作よりも過去作品のほうが直木賞に相応しい名作があると思います。 長編大作も文章力で読ませる作者なのに、今回は途中冗長に感じ、最後まで引っ張られずに何度か読むのを中断してしまいました。 まず主要人物のうち、ほぼ主役にあたるアヤとジンが…魅力はあるけど、好感が持てなかった。 ジンは突拍子もない天才で、非現実的すぎて血が通っていないように感じました。 あと言動が年齢の割に非常識すぎ…不法侵入とか、コンテスタントがこんな事したら大問題では? アヤの身勝手で高飛車で、そのくせあまりにも不安定なところは読んでいてイライラします。 よく周囲の人は嫌気がささず、根気よく善意をもって彼女を助けられるなぁ。 才能に惚れ込んでのことでしょうけど、才能さえあれば人間性は二の次でしょうか? というか、人間性が音に現れるのではなかったの? このあたりに矛盾を感じます。 あと、アヤとジンの脳内会話にはさすがについて行けませんでした(笑) いくら音楽の天才といえどサイキックではないのですから。 この部分は読んでいてかなり白けてしまいました。 マサルや明石は好感が持てたし、いい味出してたのになぁ。 ぜひ改訂版を出して欲しいです。
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一読をお勧めです。
力作です。 映画にもなりましたが、クラシック音楽の世界の深さに読書として興味を引っ張られました。 じっくり本の世界に引き込まれてしまいました。
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読んでみて!
とても良かった!
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立ち読みすると買ってしまう本
江戸川乱歩賞選考委員を務めるベテラン作家に、 賞を授与するという、ちょっと反則気味な 授賞で話題の直木賞、本屋大賞受賞作。 クラシック音楽のコンクールに臨む、若き 天才たちの物語なんだが、冒頭から、まるで ミステリー小説の冒頭で登場人物の紹介が あるように、コンクール規定、それぞれの 演奏題目、そして亡くなった世界的巨匠からの ダイイングメッセージが明かされるという 卓抜な幕開けである。本屋大賞に選ばれたのは、 ココを立ち読みして買う人が多いからかなと思う ただ、クラシックコンクールについて少しでも 知っている方には周知のことだが、世界的 コンクールで優勝しても、それは世界的な レーベルと契約できるというだけで、演奏家と して一流と認められた訳ではない。 甲子園で優勝してドラフトに1位指名される ようなものである。事実、日本人初世界的 ○☓コンクール優勝と新聞でも大々的に 報道されても、5年後のアマゾンでのCD 売上トップが「○☓コンクール受賞記念盤」 だったという可哀想な人を知っている。 本作は、世界的コンクールの下に位置付け られる大会の話なので、野球に例えれば 県大会レベル。そこにドラフト上位の逸材が 名を連ねるという設定そのものがファンタジー である。 観客が大感動する場面が連続して描かれる が、実際には、「この子いいね」という 「萌え」を感じる程度で、観客が立ち 上がって熱狂するなどということは 滅多にない。 クラシックファンで、リアルなコンクール 内幕小説を期待してガックリされている方が 多くいるようだが、それは最初の設定から して無理。作者はミステリーとともに ファンタジー小説を書く方で、本作は両者が 融合している作品として捉えなくてはいけない。 作者は、クラシック音楽については全くの 門外漢のようで、本作は実際のコンクールを 取材して書かれているようだが、マンガに比べる と下手をすると1/100しか売れないといわれる 文芸誌の連載なので、かっての大人気マンガ、 『のだめカンタービレ』のように、社を挙げての バックアップ体制で取材できている訳ではない ので、表現に厚みが無いのはやむを得ない 以上のことを勘案すると、熱心なクラシック ファンで無ければ、十分に楽しめる エンターテイメントになっていると言える。 本書は、元々の雑誌連載に大幅に加筆したもの のようだが、コンクールの終盤になるほど 描写がラフになるという欠点がある。 漫画的な描写の多い作品なので、将来、漫画の 原作になったりすることも十分考えられるが、 その場合、そこで、再度取材して加筆して いけば、単行本で30巻位になるような、 大ヒットマンガの原作になるポテンシャルを 秘めているように思う
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読書をあまりしない自分でもとても読みやすかった
読書をするにあたりこの本を購入しました。これまであまり読書をしてこなかった私でも内容が頭の中で想像出来とても読みやすい本でした。私のようにあまり読書をしない方にもおすすめの本です。