星砕きの娘
A Japanese-style fantasy set in Shikishima, a land overrun by oni. It follows a boy once held in an oni fortress and a mysterious girl born from a lotus, centering on conflict between humans and oni, salvation, and the weight of karma.
Work Information
The blade of a girl born from a lotus unsettles the fate of a land ruled by oni.
Published by Tokyo Sogensha in hardcover in August 2019 and later in Sogen Mystery Bunko. Submitted under the title Saseki no Kawara ni Oni no Mau, it won the main prize of the 4th Sogen Fantasy Newcomer Award. The identifiers here use the first standalone book edition.
Review Summaries
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Readers note the vivid color within the darkness of the setting and the treatment of karma and prayer around the oni. Although the material is heavy, it leaves a distinctly fantastic aftertaste.
Book Information
- Publisher
- 東京創元社
- Published
- 2019-08-29
- Pages
- 352 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784488027988
- ISBN-10
- 4488027989
- Price
- 2710 JPY
- Category
- 本/文学・評論/SF・ホラー・ファンタジー
鬼の跋扈する地を舞台に、憎しみの虜になった人々の 苦悩と救済を描いた、感動のファンタジイ。 鬼の砦にとらわれた少年が拾った不思議な赤子、蓮華。 一夜にして成長した彼女がふるう 破魔の剣〈星砕〉には鬼を滅する力があった。 第四回創元ファンタジイ新人賞受賞作 魔の化生、鬼の跋扈する地、敷島国。豪族の跡取りである弦太は、幼い頃に鬼に浚われて以来、鬼の砦に囚われの身となっていた。そんなある日、弦太は川で蓮の蕾を拾う。驚いたことに砦に戻ると蕾は赤ん坊に変化していた。赤ん坊は蓮華と名づけられ、美しさと強さを兼ね備えた娘に成長する。弦太が囚われて七年後、ようやく都から討伐軍が派遣され、弦太は蓮華とともに晴れて自由の身になるが……。第4回創元ファンタジイ新人賞受賞作。
Reviews
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最初は読みにくさを感じたけれども。
鬼とは何か。鉉太と周りにいる人々や兎馬のあたたかさや優しさと、読むだけでも苦しくなる人の欲と闇。 後半にかけて、意外性と美しさと心の在りようを探る過程とが織り上げられて、非常に魅入られました。
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面白かった!
とても面白く最後まで読ませていただきました。 鬼がいる世界というファンタジーが、鎌倉時代?の日本と、とても上手く融合されていました。最初はただただ鬼に翻弄されていた鉉太が、蓮華と出会い運命を切り開いていく様は感動しました。 特に、最後の一行!前世の予言と相まって、ああーそうか、そういう事だったのか。と、涙ほろりでした。 ただ、少し中弛み?のような所もあったので星四つです。 世界観などとても面白いです。 初めて知った作家さんですが、応援しています。
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面白かった
それ以上でもそれ以外でもなく 本当に一気に読みました。 どこが?とか、何が?とかそんな事全部すっ飛ばして 面白かった。 とにかく読んでみてください。としか言えないです。
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読み終わってすぐに、この作者の他の小説を漁り始めたよ
【メタ的感想】 え?なんでアマゾンでこんな評価なの? めっちゃ楽しんだよ!おすすめだよ! 【小説への評価まとめ】 表現が豊かで文章のレベルは非常に高いし、キャラクターもひとり一人生きていて魅力的だし、ストーリーも問題が立て続けになっていてずっと興味を持たせてくれて先を読みたくなる。物語を貫通する謎も用意されてて構成に抜かりなし。なによりヒロインの活躍や、二人の尊い関係、手に汗握る展開が魅力的。以降で述べる要素が好きな人には文句なしにおすすめだし、そうでなくてもそこまで人を選ばずにおすすめできる作品。この作者のこと大好きになった。 【世界観】 和風。飛鳥〜奈良〜平安時代とかかな?。鬼がいる。人の悪い気が集まって鬼になるパターン(小鬼的な)と、ネガティブで強い意志を持った人が鬼になるパターンがある(中ボス、ラスボス的な)。昔の日本にこの鬼という存在がいる世界だと思えば大体合ってる。あと神的存在がいる。その使いとなった人間も出てくる。 主人公は国の偉い人と関わり合うので物語には政治の要素も入ってる。その結果、半沢直樹シリーズで有名な池井戸潤さんの小説のような理不尽でムカついて掻きたくなる・鼻を明かしたくなるから読み進める要素も少しある。 【文章】 日本語ってこんなに豊かな表現ができるんだと感心したよ。小説の書き方お作法ももちろんなんの問題もない。てかそんな低いレベルではない。小説だからこそできる表現が実現できている。つまり単に映像や感覚を文字で直接描写する以上の表現がされている。言葉選びと比喩表現などによって感情や記憶や感覚を刺激する表現が。読む人の頭の中に映像を再現するだけでも難しくて多くの作者ができないのに、この人はその次のステージを達成している。すごい。費やした時間(興味感心)と才能を感じる。 【キャラクター】 主人公:男の子が主人公。『ドラえもん』と同じパターンで、ドラえもん』の主人公は『のび太』。『ドラえもん』はストーリーと主人公にとって重要なキャラだよね。小説タイトル『星砕きの娘』の娘は『ドラえもん』ポジションということ。 性別描写:小説とか漫画みたいな主に一人で作る物語のキャラクターは異性がうまく描けなくて”生きていない”ことが多いけど、この作者は大丈夫。キャラはちゃんと生きてるし、特定の性のキャラクターが全員本質的に同じとかいうこともない。あえていうとすれば男性キャラは少しキレイ過ぎるかな。たぶん女性作者なんだろう。少女漫画や女性作者の小説にある男性の雰囲気がある。でもまあそれはそれで独特のかっこよさがあるからいいんじゃないかな。女性にはより好まれるだろう。男性でも読み進められないとかまったくそんなレベルではないので安心して欲しい。 なにより『ドラえもん』ポジションの”星砕きの娘”がちゃんと魅力的。ストーリー的にそこは重要なところだけど、ちゃんと押さえられている。すごい!えらい! 【ストーリー】 タイプ:恋愛というかバディものみないなのと、英雄譚が合体したストーリーです。 既存作品で言うと、英雄譚的な意味ではマトリックスとかスターウォーズに近い。”選ばれしもの”が成長して頑張って世界に大きな責務を果たす。恋愛・バディもの的な意味では...あまり思い浮かばないな。寄生獣?・ドラえもん?・君の膵臓をたべたい?・みたいな。主人公の前にあるキャラが現れて生活が全く変わるとみたいな感じ。 展開:特に序盤は展開の早さで飽きさせない。問題が立て続けに起こる。新しい展開、新しい舞台が用意されている。中盤以降も遅いとかはない。ちゃんと終盤に向けて規模は大きくなりつつ盛り上がる。 【おすすめする人】 和風ファンタジーに浸りたい人 一巻完結で長めの小説が読みたい人 文章レベルが高い小説が読みたい人 恋愛もの・バディーものが読みたい人(寄生獣?・ドラえもん?・君の膵臓をたべたい?みたいな?) 英雄譚が読みたい人(マトリックスとかスターウォーズみたいな) 主人公がイケメン(心が)がいい人 ヒロイン?が魅力的な作品が特に好きな人 厨二病要素が好きな人 【おすすめしない人】 宗教要素が少しでもあるとアレルギーが出ちゃう人 短くてすぐ終わる小説が読みたい人 人殺しするキャラが無理・応援できない人 バトル・戦いがメインの作品を読みたい人(バトル・アクションの要素た多分にありますが、ドラゴンボールやナルトや『とあるシリーズ』のようなメイン要素ではありません。ハリー・ポッターシリーズより少し多いくらいかな) 【感想】 久しぶりに心から浸れたファンタジー小説だった。厨二病感ある描写もめっちゃかっこよくて鳥肌たった。終盤は宗教色が強く出てるから拒否感がある人もいるかもね。でもちゃんとそこに行くまでに積み上げてるから大丈夫だと思う。なによりヒロインの活躍や二人の尊い関係、手に汗握る展開が魅力的。 迷ってるなら読んでみて。後悔しないから。『星砕きの娘』読み終わってすぐにこの作者の他の小説を探したよ。小説読む人ならこの意味わかるでしょ。
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頑張れ和風ファンタジー
ちゃんと最後まで読んだよ。序盤は面白く読めたよ、最後はあっちの世界の描写が多かったけどな。
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魅力的な和風伝奇ファンタジー
鬼の砦に囚われた少年が拾った不思議な蓮の花が、赤ん坊へと姿を変える、そんな幻想的な設定で物語の幕が開けます。 鬼との戦いを軸にしながらも、仏教的な価値観が物語の深層に流れ、タイトルの星砕きの娘の「秘密」と密接に結びついていきます。 星砕きの娘の成長と、鬼との対峙を描いた様は、人の成長や輪廻を感じさせる一冊でした。 和のテイストが色濃く感じられる伝奇ファンタジーであり、とても面白かったです。
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久しぶりにはずした本
第4回創元ファンタジイ新人賞受賞と言うことで、表紙にも惹かれて期待して読みましたが、背景が細かく書かれている割りに人物の表現乏しく、物語が全然頭に入ってこないし 読むうちにどんどん嫌になってきて適当に流して最後だけ読みました。 世界観は違いますが、乾石さんや 佐藤さくらさんが面白かったので期待しすぎてしまった。 最近の新人賞ぱっとしないなぁ 夢中になる面白さが足りない気がします。
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長いかな…
半分くらいまでの間、何度も挫折しそうになりましたが、なんとか読み切りました。 前半の主な登場人物は主人公の少年と、蓮から生まれた不思議な少女だけです。しかし、少女は月が登る度に赤ん坊に戻ってしまうので、いつまでも幼稚なままです。2人の堅い絆に共感できませんでした。 後半からは登場人物が増えて、戦という大きな出来事があったので物語の展開が早くなりました。 後半だけで良かったのではと思いました。
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