本格・結婚殺人事件 (創元推理文庫)
"Naka no Yoi Kyodai" is a short story by Masaki Katsura, the pen name of Masaki Tsuji, that took second place in the 1964 Hoseki Short Story Prize. Later revised and retitled "Naka no Ii Kyodai" as a story-within-the-story in Honkaku Kekkon Satsujin Jiken, it stands as an early mystery with Tsuji's characteristic playfulness.
Work Information
An early playful Masaki Tsuji mystery later reborn as a story within a story.
Prizes World records "Naka no Yoi Kyodai" under the Masaki Katsura name as the second-place work in the 1964 Hoseki Short Story Prize and notes that it was later revised and retitled "Naka no Ii Kyodai" as a story-within-the-story in Honkaku Kekkon Satsujin Jiken. Tokyo Sogensha's official page confirms the Sogen Mystery Bunko edition with ISBN 978-4-488-40522-9. The identifier is used with that caveat because the book contains the revised and retitled form rather than the original contest text.
Book Information
- Publisher
- 東京創元社
- Published
- 2024-02-13
- Pages
- 400 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 10.5 x 1.5 x 14.9 cm
- ISBN-13
- 9784488405229
- ISBN-10
- 4488405223
- Price
- 990 JPY
- Category
- 本/文学・評論/文芸作品
牧薩次。可能キリコ。 あなたたちを、告発します ミステリ新人賞の選考委員が、 続々姿を消した!? 幻のシリーズ長編、待望の初文庫化! 文英社の「ざ・みすてり」大賞に牧薩次の作品が選ばれた! 賞を獲ったら、可能キリコに求婚すると心に決めていた薩次。知らせを聞いたスナック『蟻巣』の面々がお祭り騒ぎをする中、選考委員の三人が、一人は北海道のホテルで殺害され、一人は箱根で事故、一人は行方不明にと続々と不幸に見舞われる。新人賞選考を巡る謎と、薩次とキリコの結婚の?末を描く、シリーズ幻の長編。著者あとがき=辻真先/解説=新保博久
辻 真先 1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。NHK勤務後、『鉄腕アトム』『サザエさん』『サイボーグ009』『デビルマン』『Dr.スランプ アラレちゃん』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。現在でもTVアニメ『名探偵コナン』の脚本を手掛けるほか、大学教授として後進の指導にあたっている。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。19年に第23回日本ミステリー文学大賞を受賞。20年刊行の『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』は、年末ミステリランキング3冠を達成する。
Reviews
-
待ってました
長年文庫化を待ち望んでいた一冊です。 (新刊刊行当時は情報が入らず買い逃していました…) おまけに帯には「戯作・誕生殺人事件」5月刊行予定との記載が!
-
ようやくゴールインする二人の背後で起きたドタバタ殺人事件、かな?
ポテトこと堅実に売れてるミステリ作家の牧薩次と、スーパーこと博覧強記の猛烈タレント可能キリコがついに結婚、と同時にさまざまな謎につつまれたミステリ大賞の行方と選考委員の三人に襲いかかる不幸、殺人。 さあこの凸凹ペアはこの事件を解決して無事ゴールインできるのか! というのがこの本のテーマとしていいかな。 で、大賞の候補作として上がっている短編ミステリ三編が全文掲載されていますが、むー。鐵太郎的にはどうもトリックや流れにアラばかり見られて、合いませんでしたなぁ。後で種明かしされるように、賞を取れるような良質のものではなかった、というふれこみなのですが、それを差し引いてもね。 その後のミステリやどんでん返しは、いつもの辻真先調でお見事。トリックにいくつか引っかかるものはあったけど、まァ良しと言うことで。
Related Literary Awards
- Hoseki Award Edition 17 (1964) ・runner-up