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感覚のエデン (岡崎乾二郎批評選集 vol.1)

Mainichi Publishing Culture Award

感覚のエデン (岡崎乾二郎批評選集 vol.1)

Takii Kazuhiro

The first volume of a selected collection of criticism written over many years by Kenjiro Okazaki, gathering essays on art, perception, and the nature of the soul.

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Work Information

Criticism is the shaping of the soul.

Kenjiro Okazaki Criticism Collection Vol. 1. It selects from a vast body of criticism written over many years and explores the relationship between art and language from the perspective of a sculptor and artist.

Book Information

Publisher
亜紀書房
Published
2021-09-23
Pages
488 pages
Language
日本語
Size
21.7 x 15.8 x 3.5 cm
ISBN-13
9784750517117
ISBN-10
4750517119
Price
4290 JPY
Category
本/アート・建築・デザイン/芸術一般/芸術理論・美学

世界に可能性はまだあるのか、「芸術」はその問いに答える方法である。 時を超えて交錯する思考の運動が、星座のように明晰なる一つの図形となって、新たな知覚と認識を導く。 稀代の批評家・造形作家による美術史の解体=再構築。デビュー以来紡いできた膨大な批評文を精選した、その思想の精髄。 (本シリーズの各巻は、それぞれ独立した書籍〔=批評集〕としてお楽しみいただけます) 「感覚と存在、感覚と真理(イデア)を分けるという誤った図式があります。存在や真理は認識であり物質ではない。感覚は(物質によって起こされる事実であり、つまり)物質です。存在や真理を食べることはできません。食べることができるのはむしろ感覚です。林檎を食べているのではない。セザンヌがそう考えたように、赤という感覚こそを私たちは食べているのです。だから決して林檎は知恵の実ではない。林檎とは無数の感覚が作り出す、いわば星座なのです。音楽は星座です。絵画とは星座です。それは無数の感覚のさまざまな方向への運動、物質的な運動の交錯が作り出す編成体です」(本書より) 【目次】 I 捲土重来――再開する時間 ふたたび、うまれる 墓は語るか(墓とは何か)。 墓は語るか 歴史とよばれる絵画 知覚のバリケード 捲土重来――再起する絵画(絵画の変容そして勝利) あふるるもの 聴こえない旋律を聴く II 天体は抵抗する――確率論的抵抗 天体は抵抗する 確率論的主体性(放射能的アソシエーション) 理性の有効期限――理性批判としての反原発 国家というタブロー――マネ《マクシミリアンの処刑》をめぐって III 感覚のエデン――約束としての了解可能性 芸術教育とは何か?──教育と芸術そして科学 準備と注解 火星の住民と地球の芸術家 ルールはいつでも、「世界に一つしか存在しない具体的事物」として現れる。 メルヒエン クリティック――アリにもハナにも心があり、言葉がある 魚の教え――ΙΧΘΥΣ 感覚のエデン――蛇に学ぶ ウナギイヌという官能について 詩という認識 (言葉の真理あるいは)言葉の心と理――藤富保男『詩の窓』に寄せて トリシャ・ブラウン――思考というモーション 運動イメージの構造的な把握に向けて 人間はロボットによって創造される――芸術を通したロボットの定義。あるいはロボットを通した芸術および人間の定義 生きたアーカイブ――LIVING BETWEEN DIVERSITY OF TIME 8ミリ映画《回想のヴィトゲンシュタイン》への想起(その一つ) IV 経験のインフラストラクチャー 霧の抵抗 見ることの経験 あとがき 図版出典・引用一覧 【書評・メディア情報】 ■東京新聞(10月2日)/紹介 ■中日新聞(10月3日)/紹介 ■美術手帖(12月号)/紹介 ■週刊読書人(12月10日)/2021年の収穫(山本貴光氏・ゲーム作家、文筆家) ■図書新聞(12月18日)/21年下半期読書アンケート(倉数茂氏・作家) ■図書新聞(12月18日)/21年下半期読書アンケート(鈴木慎二氏・書店員) ■Tokyo Art Beat(12月16日)/書評(沢山遼氏・美術批評家) 2022年 ■月刊アートコレクターズ(1月号)/紹介 ■キノベス2022/紹介

岡﨑 乾二郎(おかざき・けんじろう) 一九五五年東京生まれ。造形作家、批評家。絵画、彫刻、映像、建築など、ジャンルを超えて作品を創造するとともに、美術批評を中心に執筆を続けてきた。一九八二年のパリ・ビエンナーレに招聘されて以来、数多くの国際展に出品し、二〇〇二年にはセゾン現代美術館にて大規模な個展を開催。また、同年に開催された「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」の日本館にディレクターとして参加するなど幅広い活動を行っている。 主な著書に『近代芸術の解析 抽象の力』(亜紀書房)『ルネサンス 経験の条件』(文春学藝ライブラリー)、『芸術の設計』(編著、フィルムアート社)、『れろれろくん』(ぱくきょんみとの共著、小学館)、『ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ』(谷川俊太郎との共著、クレヨンハウス)、『絵画の準備を! 』(松浦寿夫との共著、朝日出版社)、『白井晟一の原爆堂 四つの対話』(共著、晶文社)。作品集に『TOPICA PICTUS とぴか ぴくたす』(urizen)、『視覚のカイソウ』(ナナロク社)、『Kenjiro OKAZAKI』(BankART1929)など。

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    ハードカバーの両端折れています

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