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神の血脈

Komatsu Sakyo Award

神の血脈

Muneo Ito

A historical science-fiction novel that begins around Perry's arrival and imagines a family with mysterious powers operating behind Japanese history. Centered on a lineage stretching from antiquity to the modern era, it links alien contact with counterhistorical imagination.

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Work Information

Powers gained through alien contact are inherited as a bloodline behind Japanese history.

Muneo Ito's winning work for the 6th Komatsu Sakyo Award. It was published as a hardcover by Kadokawa Haruki Corporation in December 2005. Bookseller data equivalent to Amazon JP bibliographic data confirms the paper-book ISBN and page count.

Review Summaries

  • The bold idea of connecting late Edo history with a legendary setup reaching back to antiquity is a defining feature. Its appeal lies in layering a cosmic device onto the framework of a historical novel.

Book Information

Publisher
角川春樹事務所
Published
2005-12-01
Pages
235 pages
Language
日本語
ISBN-13
9784758410595
ISBN-10
4758410593
Price
304 JPY
Category
本/文学・評論

第6回(2005年) 小松左京賞受賞

Reviews

  • ワクワクする展開

    謎に満ちた始まりから、ワクワクする展開の連続でした。他になかなかない物語です。

  • スーパーマン的な能力を隠しているところが小気味よい

    4500年前に地球に到来した異星人に授かった特殊な能力を持つ一族の物語。舞台は幕末の江戸と関東 地方で、浦賀に来航したペリーをその特殊な能力で翻弄しながらも裏から支援し、日本を開国に導く。 スーパーマン的な能力を発揮する主人公と、その相棒ヨサムとジュジュのやり取りが実に軽妙で小気 味よい。また異星人たちの出自を解き明かしてゆく場面は、ミステリー小説の犯人捜しの様な迫力を覚 える。欲を言えば、物語をもう1ランクアップしたダイナミックなステージに展開して欲しかった。

  • 凄く良い!!

    まず、(黒船来航の幕末江戸時代) + (おいていかれたET)のような組み合わせがなにより新しく感じました。 そして異性人であるヨサムとジュジュの人間臭さが楽しい。 帯に【小松左京氏大絶賛】とあったのは解る気がします。 さらに、最後に驚くべき事実と言うか推論が!!それは読んでからのお楽しみです。 続編と言うかシリーズのようなので、是非次回作も読みたいです。 なおこの作品は 【第6回(2005年)小松左京賞】受賞作

  • 一気に読みきれるが・・・

    冒頭の異星からの訪問者から興味をひかれて、一気に読めます。 乾一族のことや、勝麟太郎との出会いなど、とても面白いと思います。 ただ、ペリーとの出会いあたりから、歴史にあまり詳しくない者にとっては、 乾一族が開国という歴史で、何か大切な役割を果たしたのかどうか、 分からないまま、終盤を迎えたように思えます。 SFとして読むならいいのかなと思いますが、現実の歴史を踏まえると もう少し踏み込んで欲しかったなと思いました。 歴史に詳しい人なら、上手くつなげるのかも知れませんが、 不案内な自分には、一寸残念でした。

  • ソフトランディング

    280年封鎖してきた日本を開国するという有史上屈指の大変革を 現代風にいえばソフトランディングさせたい、というのが主人公の 目的といえば、いえましょうか。昨今のSFに多い、重ったさや過激 さを避けた淡々とした物語でしたが、どこかほっとするところのある 筋運びで、著者の年齢によるものかもしれません。敢えてジャンルを 作れば歴史ホームドラマかもしれません。ペリーの船に乗り込むという のに、「これまでどこにも連れて行ってやってないので」と妻も一緒に 連れて行きたいなどと異星人にいう箇所は、まさに「神」の血脈の者 としての面目躍如というところです。

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