Historical Period Writers Club Award
ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-3 時代小説文庫)
Hokahoka Fuki Gohan: Izakaya Zenya is a historical novel by Kikuko Sakai. Set around an Edo-period tavern, it is a volume in the Izakaya Zenya series, warmly depicting food, human feeling, affection, and life in the town.
Work Information
Steaming dishes and Edo-period human warmth slowly loosen the hearts of the characters.
Published by Kadokawa Haruki Corporation's Haruki Bunko in 2016. Around Tadajiro and the people of the tavern Zenya, the novel depicts Edo life and emotional nuance through nightingales, picnic meals, seasonal dishes, and town relationships. It is known as a Newcomer Award winner of the Historical and Period Writers Club Award.
Review Summaries
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Readers are drawn to the warmth of the food descriptions and the humane interactions between townspeople and samurai. Gentle romance and the solving of troubles combine to make it a comforting historical novel.
Book Information
- Publisher
- 角川春樹事務所
- Published
- 2016-06-13
- Pages
- 263 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 10.7 x 1.1 x 15.3 cm
- ISBN-13
- 9784758440004
- ISBN-10
- 475844000X
- Price
- 638 JPY
- Category
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-3 時代小説文庫) : 坂井希久子: 本
Reviews
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ほっこり
全ての登場人物が好きになりました。 時代物でも、すらすらと読めて情景が浮かび、ご飯の描写でお腹が鳴る。 面白かった!
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次の巻が楽しみです
表紙も作品のうち…日ごろから思っています。 この表紙の、おいしそうなこと! 食べ物が出てくると、『みをつくし料理帖』を思い出しました。 ストーリーは全然違うようですけど、「みをつくし」もそうであったように、「ぜんや」にも今後 脇役として登場するであろう面々が続々と出てきます。 続きがすでに出ているようで、近々購入したいです。 時代小説にカタカナが出てくるのは苦手なのですが、この作品ではあまり気になりませんでした。 相性がいいのかもしれません。
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良いです
面白いです
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めぞん一刻?
みをつくし料理帖よりは、全体的にライトな感じです。 先にもレビューしている人がいましたが、「めぞん一刻」の江戸版のよう。 それはそれで面白いのですが…
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ややネタバレあり・人物にはやや違和感が残る
大ヒット料理時代小説にハマったのをきっかけに、時代小説で料理やお菓子を扱う主人公の話を読み漁っていて、 これも期待して読んだ。 知識もエンタメ小説家としての技術も高くて楽しめたけれど、些細なことが引っかかってしまい、それは巻を読み進めた今もずっと続いて話の中に現れる。 まず主人公ひとりで切り回している小さな居酒屋としては、提供される料理の食材と手間とコストがとうてい無理ではという豊富さで、ちょっとドリーム入ってる感じが素人目にも感じられる。 このへんは整合性より料理の知識を出したい方が勝ってしまったような… しかもあとの巻では住み込みの用心棒代まで雇って給金を出すとなるとますますそう感じでしまった。 また、人物は菩薩のようだったり、一見情けないが人あしらいがうまいと評される好人物だったりと描写されているが、 ところどころに違和感を感じる言葉選びがあり、それが積み重なると人物の底が卑しくみえてしまう。 おそらく気にしない人は気にしないちょっとした言葉選びなのだが、 例えば主人公の優しさや孤独、また江戸の人情話の仕立てとして、店を逃げ出した小僧を迎え入れて親代わりのようになってやるエピソードがあるが、自分が本当に人間として優しく、信頼できると思うのは、こういうときその小僧に対して本当にそうすることに自分は責任を取りきれるか、それが本当に小僧にとっていいことになるかと考え抜くような人物像である。 出会ってすぐ他人である男児を息子がわりにしたり、その後の巻でも、親代わりとして裕福でもないのに何くれと金をかけて面倒みたり、また、亡き夫への想いが綿々とあるにしては、すぐに用心棒として雇った浪人にその夫の持ち物を与えたり、それがこのキャラの情で個性ですと言われても、なんだかちょっと人物心理描写の違和感とそういうことが重なると、人情を演出するために無理に芝居を作られてるような感じ。 やや人間の情をこれを描きたいというパッションが自らにあるのではなく、技術と演出で人情劇を作るタイプかなと、 全体的に、描きたい人間や人間ドラマがあるというより、知識や舞台装置やエンタメを描きたいという動機が先にあるタイプの作家さんかなと思った。 それはそれで好きな人がいるのだから問題ないけど、個人的に自分にとって、些細な違和感がまったく気にならないという人とは心底からは信頼できないタイプだ
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主人公の設定が面白い
物語が主人公2人の視点で並行して進んでいくところが新しい。冒頭、鳥の鳴き声から始まるところで「高田郁さん風?」と思ったけれど、少し進めば十分に新しさを感じられる。 江戸寛政期には「鶯の鳴き付け」などという職業?が成り立っていたのかと興味を引くし、家を継ぐ可能性がほぼないのに一家の稼ぎ頭という主人公・只次郎の立場も面白い。気楽でありながら遠慮も要らない自由な立場で、もう一人の主人公・妙が営む居酒屋を中心に、大店の主人たちと身分制度を楽々と越えた付き合いをしている。二十歳そこそこなのに、人間ができていて魅力的だ。 まだ2巻目を読み始めたばかりだが、読み進むのがとても楽しみ。
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スラっと読めます
一つ一つ短編がつながっていく構成です。設定に何となく無理がるといえばあるのでしょうが、そこは小説なので。 とても読みやすく、情景が頭に浮かんでくるような素敵な表現力があります。ストーリーもなかなか面白いです。
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シリーズ物の一作目!読んで良かった❣️
初めに間違って、三作目を途中まで読み、あまりの面白さに慌てて一作目を買って読みました。 コロナ禍をひととき忘れさせてもらいました。 時代小説が初めての方でも、読みやすく、ほのぼのして読後感もいいです。