惚れ草 [ほれぐさ]
惚れ草 is a work by 千梨らく selected for the 日本ラブストーリー大賞. It was published as a book, so both its award status and its book publication can be identified.
Work Information
惚れ草
惚れ草 is a work by 千梨らく associated with the 日本ラブストーリー大賞. Its publication data is identifiable, allowing readers to trace the award entry to a specific book edition.
Book Information
- Publisher
- 宝島社
- Published
- 2009-04-09
- Pages
- 244 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784796669894
- ISBN-10
- 4796669892
- Price
- 785 JPY
- Category
- 本/文学・評論
春陽は、一の瀬岳に片想いをしていた。その異常な執着は、彼が姉の夫となってからも色褪せなかった。 ふとしたことから春陽は「惚れ草」の伝説を知る。それは、煎じて飲ませた相手の愛を得ることができる草。 惚れ草の虜になった春陽は、いけないと言い聞かせながらも、惚れ草の探索を始める……。 第4回「日本ラブストーリー大賞」エンタテインメント特別賞受賞。 読み始めたらぐいぐいと引き込まれるミステリアスな恋愛小説。
Reviews
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愛かなし
面白かった。 大賞をとった放課後のウォークライの15倍は面白かった。 特にラストの台詞でガツンとやられましたね。 文章がこなれていて、読んでいて次をめくる楽しみがありました。 愛の狂気がよく描かれていました。ぱちぱち。 それにしても宇宙人の馬鹿野郎だね。 ところで文中に三日徹夜が平然と出てくるが、一晩の徹夜すらしたことがない私には想像すら出来なかった。 猫についていた惚れ草。これが私を悩ませた。水の中にあるそれが、水嫌いな猫ちゃんに何故くっついたのか? 一人称小説なのですが、主人公が好きな男性の名をいちいちフルネームで表記するので、ちょっと違和感。
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内容が浅くて感情移入できる場面がなかったのが残念
文章は読みやすく、さくっと読める。ただ、内容が浅くて感情移入できる場面がなかったのが残念だった。 たとえば、春陽は姉の夏陽のことを好きと言っているが、小さい頃に母親が出て行って春陽の面倒を見てくれたということ以外は、特に好きな理由も描かれていなかった。そのため、大好きな姉の夫を奪うというという心苦しさが伝わってこなかった。 また、志津谷との関係についても、春陽の志津谷に対する解釈が不自然すぎたので、リアリティが欠けてしまっていた。この部分を「もしかしたら…」と考える内容になっていたら恋愛小説としてもっと楽しめたと思う。
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今後に期待したいが、この作品には疑問
流れるような文章は達者で読みやすい。 しかし、あまりにもご都合主義的な話の展開はどうなのだろう。 男性の私には無理でも女性の読者の共感は呼ぶのだろうか? 人物描写、特に惚れた姉の夫が明確な像を持って頭に浮かんでこない。 ストーリーは起伏に富み、文章も読ませるものを持っている。 今後に期待したい新人。
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- Japan Love Story Grand Award Edition 4 (2008) ・entertainment special award