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オルキヌス 稲朽深弦の調停生活 (GA文庫 と 2-1)

GA Bunko Grand Award

オルキヌス 稲朽深弦の調停生活 (GA文庫 と 2-1)

石居椎

A novice mediator arrives on an island inhabited by fantastic beings and faces negotiations with wildly unpredictable counterparts. Verbal sparring and odd everyday details give the fantasy setting a brisk comic rhythm.

negotiationfantastic beingscomedy

Work Information

オルキヌス 稲朽深弦の調停生活 is read as a ライトノベル connected with 鳥羽徹's award recognition.

A novice mediator arrives on an island inhabited by fantastic beings and faces negotiations with wildly unpredictable counterparts. Verbal sparring and odd everyday details give the fantasy setting a brisk comic rhythm.

Review Summaries

  • Readers respond to the distinctive subject and texture of the prose, approaching the work as one to be read for genre energy or poetic density.

Book Information

Publisher
ソフトバンククリエイティブ
Published
2009-04-15
Pages
288 pages
Language
日本語
ISBN-13
9784797354638
ISBN-10
4797354631
Price
84 JPY
Category
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

ネゴシエーション・コメディ開幕!! 憧れの幻獣調停員となった深弦。 でも、出会う幻獣は期待の斜め上をいく超個性的な面々ばかりで!? 「演奏会ってことは、歌ったり楽器を弾いたりするんですか?」 「しますよー。見てみますか?」 そう言って目の前の美しい人魚が岩陰から取り出したのは――なぜか一台のノートパソコンだった!? 「電源はそこにラインを引いてるです」 「インフラの整った砂浜だなぁおい!」 幻獣が棲む島オルキヌスに調停員として赴任した稲朽深弦。その職務は、オルカ間のトラブルを調停することだ。 だが、実際に出会うオルカは予想の斜め上をいく面々ばかりだし、師事するはずの先輩調停員・秋永壱里は失踪中!? 言葉を武器にオルカたちとわたりあう、駆け出し調停員のネゴシエーション・コメディ開幕!! 第1回GA文庫大賞・奨励賞受賞作!

Reviews

  • 雰囲気は良いのだけど会話が力技なのがなあ…

    GA文庫の過去の名作を掘り起こしていくレビューシリーズ第11弾(誰か読んでるのかなあ、このシリーズ?) 数多の幻想上の動物が住む島が太平洋上に突然現れた近未来。力では遥かに上回る幻想動物「オルカ」たちが人間に 依頼してきたのは「オルカ」相互の揉め事の調停であった。厳しい選抜をくぐりぬけてオルカたちが住む島・オルキヌスに やってきた主人公・稲深朽弦は伝説的な調停員・秋永壱里に弟子入りするべくやって来たが、なんと壱里は不在でしかも いつ戻るかも分からないという。このままでは調停員として仕事を任せられず引き戻されると焦った深弦が下した決断は… カラー口絵と序盤の流れから「おお、これが主人公(♂)か」と思っていたらビックリ…深弦は「女」だった!! これは深弦に正体を告げられた土蜘蛛でなくとも「またまた御冗談を」となりますよwこの深弦のキャラが「まっすぐ」なのは 中々に好印象。師匠としてアテにしていた調停員が不在で、この持ち場から立ち去らなければならないかも知れないとなったら 「それなら立派に仕事して私でも替わりが務まる事を証明する!」と決断してただちに行動に移す所が素晴らしい 土蜘蛛に始まり、ハーピー、人魚、魚人、ケンタウロス、ケット・シーとオルカたちも顔ぶれが色とりどりな上、どいつもこいつも 人を食った(別にカンニバリズム的意味では無く)独特のキャラが立っている。こういう難しい連中を相手に暴力では無く言葉で 「押し切る」のではなく「納得してもらう」という調停員の仕事の難しさが、深弦の最初の仕事での失敗を通して上手く描かれている ただ、会話はギャグ主体なのだけど、ちょっとツッコミが単調に感じる部分があったのが残念(ノリは良いのだけどパターンが少ない) また、最後のケンタウロス相手の調停もかなり力技に近く強引さを感じたので、この辺りはもう少し工夫が欲しかった ともあれ、雰囲気自体は非常に好みの作品であり、この後深弦の調停員としての成長がどう描かれるか気になります

  • 現代にファンタジーの住人が来たらこうなる…のか?

    登場するモンスターというか、人間以外のキャラが基本的にファンタジー物(RPG?)によく出てくる名前ばっかり(最初が土蜘蛛というのがアレですが…)なので、特に変なイメージを持たずに読める点が良いです。 個人的にツボに来たのが、そのキャラ達が尽く現代人臭いという事。存在しない登場人物に何故か親近感を抱いてしまいました。 最近お約束の萌え要素や、ファンタジーにありがちなバトルがほぼ皆無なんですが、特に気にならないと思います。 もし、そーいう内容を所望でしたら、残念ながらこの小説は向いてないとおもいます。 まずは、最初の土蜘蛛との対面シーンで笑えるかで、馴染むか馴染まないかの判断が出来ると思いますので、そこまで読んでみる事をお薦めします。 結構強引な話の展開多いですが、読み終えた後に『疲れた』感覚は来ないのが良いかと…。 既存のラブコメとかに疲れた方に是非お薦めしたいです。

  • パロディ作品とは一線を画す世界観で繰り広げられるパロ

    一部で人気の「ニャル子さん」と同じGA文庫大賞作品。 パロディの賞なのか?と思うくらい似ている。 でも似ているのはかけ合い部分で、 世界観はとても異世界に近い現代?みたいな。 キャラがとても愛着の沸く一冊でした。 土蜘蛛のノリが好きだな。

  • はじめての調停

    海の真ん中に突如現れた島オルキヌスには、神話や物語の中で語られる幻獣たち、オルクが棲んでいる。オルクからの提案で、人類はオルキヌスに調停員を駐留させ、オルクたち種族間の争いなどを仲裁して彼らと付き合っている。 稲朽深弦は新人調停員だが、彼女を指導するはずの調停員、秋永壱里が失踪してしまったため、オルキヌスに置ける自分の地位を確立するため、壱里調停員のパートナーのオルク・オリーブの指導の下、オルクたちの調停を始めることにする。 人類を超える力を持つけれど、生きるために必要とするものがない彼らは、基本的に自分たちの趣味に生きている。そんな自由気ままな存在同士を仲立ちしなければならないので、その仕事には適正が必要になる。深弦のそれは、おおよそ突っ込み能力だ。このため、彼女の調停は、オルクのボケに対するツッコミという形になりやすい。 成り立ちも不明な島に住む高等遊民的生物たちと人間との交流を描くコメディです。

  • 面白いです

    ほのぼのとしたストーリーにクスリとくる漫才。なかなかの良作だと思います。

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