空に欠けた旋律<メロディ> (GA文庫)
In a world trapped in a long war, young pilot Ray falls in love with Cookie, the heroic Silver Witch. After saving her when she is shot down, he faces both her apparent wish for death and an invitation to change the world.
Work Information
In skies filled with smoke and blood, love turns into a question that could change the world.
The official SB Creative page confirms the ISBN, page count, release date, and synopsis. The submitted title Sora ni Kaketa Melody was retained for publication.
Review Summaries
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Readers respond to the combination of aerial combat and decadent romance. It appeals to those who like heavy emotion and an end-of-world mood, while readers expecting lighter entertainment may find it bleak.
Book Information
- Publisher
- SBクリエイティブ
- Published
- 2012-08-09
- Pages
- 280 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 10.7 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784797369250
- ISBN-10
- 4797369256
- Price
- 1 JPY
- Category
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
恋をした相手は英雄『銀色の魔女』。 硝煙と血煙の舞うセカイで繰り広げられる、空戦と恋の旋律。 「魔女さんのことが、好きです」 百年以上前から泥沼の戦争が続く世界。レイは単騎で敵を撃墜し続ける銀色の魔女、クッキィに恋をした。 彼女への憧れから士官学校を卒業後、パイロットとしてクッキィのいる基地へとやってきたレイ。 配属早々の戦闘のさなか、敵軍のエースに撃墜されたクッキィを救うため、レイは戦線を離脱する。 ところが戦域から離れた場所で、死を望んでいるかのようなクッキィの言動に、思わず告白してしまう。 そんなレイに、クッキィは銃口を向け、甘くささやく。 「世界を変えてみない?」 絶望的な世界のなかで、疾走する空戦と恋の旋律。 GA文庫大賞《奨励賞》受賞作。
Reviews
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世界が狭すぎるセカイ系
こりゃひどい。 基地に配属された新兵が「僕の名前は○○です。趣味は……」と4月始めのホームルームみたいな自己紹介を始める序盤で不安になりますが、これ以降話に関係する味方軍は主人公含めて「十代の新兵2人と魔女と隊長」の4人組のみ。この4人が配属されているのは「最終防衛基地」で、他に兵員無し。末期戦どころの騒ぎじゃありませんが、新兵が隊長にタメ口使ったり、この状況で敵に攻撃されての隊長の指示が「ぶっつけ本番」だったりと牧歌的です。 戦略や戦術といった概念が存在せず、描写には迫力がない、と旋律以前に色んなものが空に欠けた戦闘場面を挟んで魔女が撃墜され、主人公の告白から始まる「終わらない戦争と世界を変える物語」…といえば聞こえはいいですが、特殊(かつラノベ的に陳腐)な設定も相まってそんな話を牽引するのは「味方4人と敵1人」というおそろしく狭い人間関係。 地の文や台詞ではやたら「狂ってる」とか「壊れている」といった表現が登場し、それがこの作品の特徴のようですがその狂気が伝わって来ません。 いくら「狂った世界を壊したい」とか「世界から逃げたい」的欲求を示されても、その「世界」を表現するのが「4人の基地と洋服買うショッピングモール」じゃ狭すぎるでしょ。後半には「実はある人物がクーデターを起こすつもりで…」といった展開も出てきますが、そもそも「この作品世界に軍上層部とか政府とかって存在してましたっけ」と感じるほどの唐突さは茶番劇にしか見えません。クライマックスも、「その規模で世界変えられても」とひたすら置いてきぼり。 要所要所で脈絡無く登場するポエム口調は文体から死生観まで既視感漂う上に、腰砕けのネーミングセンスも相乗して、結果的に出てきたのは 「スネークを撃墜した仕返しのつもりだったのかな? なんて考えた。スネークの友人かもしれないしスネークの恋人かもしれない。ああ、僕は人間を一人、殺してしまった。 仲間を撃墜されたから敵も撃墜して、討ったり討たれたり、撃ったり撃たれたり。 殺して殺されて死なせて死なされて。 そんな甘い螺旋に、僕たちは取り込まれている。」 とか 「最強を誇った漆黒の機体が、 無敗を誇ったギザギザハートが、 僕の最愛にして全てを捧げてもいいと思った相手が、 黒煙を上げながら、墜落していた。」 とかの脱力文章。ちなみに「スネーク」とは敵のコードネームで、「ギザギザハート」は魔女さんの愛機名。へそで茶が沸騰します。 あとがきによれば構想10年の力作だそうですが、その10年の間にすっかり陳腐化したセカイ系の、それも極端な世界観とそれに基づくストーリーは完全に意図せざるギャグであり、ついでにいうと残りの部分は11年前の森博嗣版スカイ・クロラの拙劣な模倣にしか見えませんでした。 その結果「ある意味非常に独特の雰囲気」があるのは確かなので、そこを好きになれれば良い作品になると思います。私はなりませんでした。
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万人向けとは言い難いディストピアセカイ系
ぶっちゃけると97年エヴァ劇場版辺りからスタンダードになったディストピアなセカイ系です。イラストとの共通もあって秋山瑞人の出世作『イリヤの空』のネガ版な感じ。ボーイミ―ツガールとコメディを引いて狂気とパラノイアを追加すると大体こんな話になりそうです。 萌えとか、努力が報われるとか、ハッピーエンドとか、主人公がメカに乗って大活躍するカタルシスとか、そう言ったものは一切存在しません。後味も読後感も良いとは言えません。ああ、俺たちの戦いはまだこれからだ、みたいな? ただでさえ地の文で主人公がパラノイアを存分に発揮しているのに会話では他のキャラが狂気を吐き続けると言う地獄の黙示録状態。正直読んでいて疲れました。 登場するキャラは皆どこか頭のネジが飛んでいて、命を削る兵器に乗って、救いの見えない絶望的な戦いに挑む。プラス要素が何にも有りません。主人公とヒロインの関係ですら、エヴァ並にヒドイ。 ある種のサイコホラー的なモノに耐性、もしくは愛好する人向きな作品です。具体的に言うと、こう言ったマイナス要素を快感に変えられる人向けです。 その割には結構メカ設定に気合が入っているのが何とも。
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絶望の空、メロディの夏
こつえーさんに釣られて購入。 中はハードめな設定のメカ空戦ものでした。 メロディというのは作中のメカの総称。 イリヤの空、UFOの夏をちょっと思い出すような絶望的な戦争と、それに抗おうとするキャラクターたちの物語。 主人公の設定やヒロインの過去等、色々伏線も抱負で退屈せずに読みました。 こつえーさんのヒロインも良いけどメカも良いですね。
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こつえーへの募金と思いきや
イラストはさすがで、且つメカなどもいいです。 設定も悪くなく、ひそかに続編を期待しています。
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何を伝えたいのかさっぱりわからない作品
初めて600円ぽっちを後悔したラノベでした。 作者の自己満としか思えない作品。
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