Japanese Literary Awards

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0.2ルクスの魔法の下で (GA文庫)

GA Bunko Grand Award

0.2ルクスの魔法の下で (GA文庫)

枝松蛍

High school student Keisuke Higashi becomes involved with Riza Fujikura after his ability to read otherworldly script is exposed. As he helps her chase the world of magic she believes in, small mysteries and a deep loneliness surface within ordinary school life.

school fantasylonging for magicloneliness and solaceeveryday mystery

Work Information

A boy who lies and a solitary girl follow a longing for magic toward the edge of another world.

The prize submission title was retitled 0.2 Lux no Maho no Shita de for publication. SB Creative confirms the bunko edition, ISBN, and page count; the ISBN-10 and ASIN have been cross-filled from the paper ISBN-13.

Review Summaries

  • The entry was checked mainly against public bibliographic records and award information. The description has been rewritten from source summaries rather than copied.

Book Information

Publisher
SBクリエイティブ
Published
2016-04-14
Pages
248 pages
Language
日本語
Size
10.8 x 1.3 x 15.1 cm
ISBN-13
9784797387292
ISBN-10
4797387297
Price
649 JPY
Category
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

藤倉リザはこの世界でたった一人の“魔法使い" 僕は彼女を――不幸にする。 「どうやってその字を読んだの? この世界の文字じゃないのに」 ある日高校生の東圭輔は、校内で有名な不良娘、藤倉リザの前で うっかり異世界の文字を読んでしまう。 リザは誰もが美少女と認めるが、跳ねっ返りで友達がいない孤高の存在。 そして自称“あちら側の世界"の魔法使い……の孫娘。 “あちら側の世界"に憧れる彼女は、祖母の遺産を紐解き世界を渡る手伝いをしろと付きまとうが――。 「幽霊少女がユニコーンの角を盗んだに違いないわ。あなたも手伝いなさい! 」 嘘吐き少年と不良少女が織りなす、学園ミステリックファンタジー。 GA文庫大賞《奨励賞》受賞作。

第七回GA文庫大賞《奨励賞》受賞作家。本作がデビュー作。

Reviews

  • 世界や雰囲気を自ら潰しているよう

    魔法の世界や王族の血筋と,序盤の様子から落ち着いたファンタジなのかと思いきや, 言い回しをはじめとし,桃色パンツがどうこうなどいかにもラノベといった面も目立ち, どうにも作風の振れ幅というのか,作品の目指すところが見えずに戸惑いを覚えがちです. 終盤まで引っ張るある騒動にしても,元々の軸であるはずの魔法と絡めておきながら, その結末にはこれまたガッカリで,用意した世界や設定を自ら壊してしまっている印象. また,思わせぶりな内容を挟み,『裏』の流れを意識させる話運びは悪くないものの, 話の外側に居る人物の目的や,さらには結末までもが早いうちから見えてしまっており, その人物の物語への『合流』も含めて,真相は安っぽくて唐突,強引に感じてしまいます. 語り部の少年が持つ特殊な能力も,まさにこの話のためだけにある都合のいいもので, きっかけも裏付けも何もなく,そういうものとして当たり前に進むことには違和感が…. 彼が悔やむ『裏切り』も,同じく『世界の意思』という便利な言葉で片付けられてしまい, 人と人,加えて物語の幕引きとしても,『後始末』はきちんと見せてほしかったところです.

  • 自己中心的な登場人物ばかりで、読後には虚しさだけが残る

    どんな言語でも読むことができてしまう主人公・東圭輔が、自称魔法使いの孫娘・藤倉リザが学校の温室で育てていたマンドラゴラの名前をうっかり言い当ててしまったことから、リザが異世界へ渡るための手伝いをすることになるという学園ファンタジー 魔法使いの住む異世界の姫(祖母)と、その世界を救うために[世界の意志]に選ばれ地球から召喚された祖父の血を引くリザは、その外見のせいで学内で浮いており、異世界への移住(逃避)を強く望む そのための魔法陣の作成に必要な道具を取りに祖母の隠れ家に向かったところ、何者かが出入りした痕跡があって道具が紛失しており、時を同じくして、学内で幽霊現象が目撃されるようになり、道具の紛失との関わりを感じた東とリザはその対策に乗り出す、という感じでストーリーが展開される このように、「普通なら」話の続きが気になる伏線の張り方やストーリー構成は悪くないのだが、人物造形が皆おかしく、全てを台無しにしている 作者には「頭の良さそうなキャラに変態行為や欲に走った行為やおかしな失敗をさせれば笑いが取れる」という奇妙なこだわりが随所に感じられ、話の区切りごとにそれが発揮されるため、「通常は」話が引き締まって先が気になっていくところが、逆に萎えてどんどんどうでもよくなっていく 登場人物が全て自己中心的なキャラクターばかりで全く感情移入できず、話がどう転んでも誰の応援もしようという気になれないのも痛い 最後は微妙にほろ苦くもそれなりのハッピーエンドで終わっているはずなのに、心底どうでもよく感じてしまうのもそれが原因なのだろうと思う 読後には虚しさが残るだけで、お勧めできない イラストは良かったので、竹岡美穂さんのイラストが好きな人なら評価を★2にしても良いのかもしれない

  • 意欲作

    面白かった。 好き嫌いの分かれる作品だとは思うが、個人的には終盤のどんでん返しが気に入った。 メタ異世界転生な構造になっているのも秀逸。 意欲作だと思う。 こういったラノベがもっと増えてくれればいいのに。

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