Muku Hatoju Children's Literature Award
山の子みや子
山の子みや子 is a work by 石井和代. It is recorded as a prize-related title from 2013, and the available bibliographic sources were checked for standalone book identifiers.
Work Information
山の子みや子 was checked as an award-listed work by 石井和代.
山の子みや子 is a work by 石井和代. It is recorded as a prize-related title from 2013, and the available bibliographic sources were checked for standalone book identifiers.
Review Summaries
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Bibliographic records and award listings confirm the work in a prize context. For readers, its genre position and award history provide clear points of entry.
Book Information
- Publisher
- てらいんく
- Published
- 2012-05-01
- Pages
- 205 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784862610911
- ISBN-10
- 4862610919
- Price
- 1980 JPY
- Category
- 本/絵本・児童書/読み物
★第23回(2013年)椋鳩十児童文学賞受賞作品! 8話で構成される創作短編集。岩手県田野畑村で山地酪農を営む家族の物語。都会で育ちながらも、山の生活にとびこんだ父親、それを支える母親、兄弟、友だち、牧場の牛、近隣の人間模様・くらしを長女みや子の目を通して描く。自宅に電気が通じることになり大喜びのみや子、しかし、それには、慣れ親しんだ岩や大樹をなくすことを知り心を痛める。家族一丸となり牛の面倒をみるみや子の家族。厳しい山の生活、牧場のくらしのなかでの家族の絆、幸福、生きる、がテーマ。 山地酪農は、夏でも冬でも牛たちを放牧地に放し飼いにし、乳をしぼるときだけ小舎にいれて飼料をやる。こうした自然のなかで牛を飼うと強くていい乳のとれる牛になるという。
■作者:石井 和代(いしい かずよ) 大正11年東京都生まれ。90歳。千葉県市川市在住。 埼玉県、千葉県の小学校に47年間勤務。創作を岩崎京子氏、砂田弘氏に師事。「かんちゃんの詩」で石川県知事賞、「とうさんの安来節」で愛の会童話第一位、「アフリカシンフォニー」で千葉日報入賞。その他、「みや子の山道」「夕やけドライブ」「花火の夜」を『びわの実ノート』に掲載など、創作、民話、エッセイ多数。 ■絵:稲田善樹(イナダ ヨシキ) 挿絵に「ピンク色の雲」「みどりの馬」「おじいちゃんの山」「百のうた 千の想い」「森は 生まれ」等多数。
Reviews
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原点を思い出させてくれる
この本は実話を元にしています。 東北の山奥に引っ越した一家の、山地酪農の暮らし。 その生活の様子が、子供の目を通して語られています。 明るい話しばかりではありません。 厳しさはもちろん、理不尽さや哀しいことや矛盾。 現代に、ガス、水道、電気といった基本インフラさえひかれていない土地での生活は、 郷愁や憧れではなく、毎日の格闘と葛藤の連続です。 それでも、そこに代え難い何かを感じるのは、都会で生活するものの傲慢さなのでしょうか。 アベノミクスもいいけれど、ここには、わたしたちの原点がある気がします。