ロボット・ハート・アップデート(Ver.1.0)
サンタクロースの友達 is an award-winning work by 門倉みさき. The available bibliographic record identifies it as the work associated with this award entry.
Work Information
サンタクロースの友達 by 門倉みさき.
This entry records bibliographic research for サンタクロースの友達 by 門倉みさき, matched against the award record and library data.
Book Information
- Published
- 2015-01-01
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784907064396
- ISBN-10
- 490706439X
- Price
- 700 JPY
- Category
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
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Reviews
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気になって読めない
頭を撫でるのが充電方法だったり、キスをするのが再起動方法だったり、警官の制服が魔法使い風だったりするのは説明がされているので、フィクションだし、そういう設定なのかと納得できます。 箒に跨ってると股が痛くなりそう、とか突っ込むのはさすがに野暮だと思います。 ファンタジーだし、作中でそれなりの説明がされていれば自分は納得する方だと思っています。 ですが、この作品には気になることが多すぎです。気になって読むことに集中できないです。 以下、気になった点をあげていきます。 ・箒関連 物語のはじまりに、主人公の務める家電量販店に訪れた登場人物の一人が強引に一千万の空飛ぶ箒に試乗し、警察を巻き込んで空中カーチェイスをする場面があります。 ですが、箒は一千万もするのに施錠されておらず、かつこの機械には自動車のようにキーがなく、簡単起動。 しかも、速度がかなり出るのに保安部品に該当するような物がつけられておらず、ヘルメットの着用義務もなし(警官は三角帽を着用)、更には無免許で乗れる仕様。 それなら謎の力で安全性が確保されているのかと思えば、割と簡単に落ちる。 危ないよ~。 ・一千万 試乗した箒は警官によって破壊されますが、箒に試乗していた人物の父が料金を支払い、その試乗していた人物を家電量販店でタダ働きさせることで話が収束します。そして住居は主人公の部屋に居候という形になります。 まず、一千万もする試乗機なのに、なぜ保険に入っていなかったのか。 破壊した警官(パルス砲で壊してから、銃撃する念の入りよう)に支払い義務は生じないのか。 昔ながらの個人経営の店に居候しながら家賃代わりにタダ働きならまだ分かるが、大型の家電量販店が無給で人を雇うのはまずくないのか。 承諾書を書かせそびれた(といっても相手側に問題あり)だけで、なぜ主人公がその人物の面倒をみないといけないのか。(居候だけでなく、食費も出している模様) なぜ、親は仕送りをしないのか。(完全に収入がない) ・三姉妹 物語が進むとこの作品の舞台となる島の電力を担う三姉妹が登場します。 三姉妹はこの作品の独自発電設定と相性が一番よく、三人がローテーションで発電を行っています。 高額な報酬を貰っていますが贅沢な暮らしに興味はなく、生活費以外は寄付しているとのこと。 三姉妹の望みはローテーションで会えないから三人そろって過ごしたい、となっています。 そして話が進むと、長女は発電の空き時間を利用して勉強し、発電による収入に頼らなくても暮らしていけるようにしたいと思っていることがわかります。 まず、高額な報酬を貰っているなら、寄付せずに二番目に相性の良い人間を大量に雇って休みを作ればいいんじゃないのか。(この作品では、条件はありますが一般人がアンドロイドの頭を数秒撫でるだけで100%の充電が可能となっています) 最終的に発電を辞めて働きたいと思っているならなぜ貯金せずに寄付するのか。 そもそも、未成年を無休で働かせるのはどうなのか。 色々な作品で、すごい機械の中枢に未成年の人間が入っているというのはよくある設定ですが、そういった作品の場合、都市や地球が壊滅的状況で止むを得ないといったことが多いです。この作品は特に何か危機的な状況というわけでもないのに、なぜ三姉妹にそこまで負担がかかる状態になっているのかが疑問です。 ・停電 物語の山場で島全体が停電します。(イブの夜) 病院は非常電源があるかもしれませんが、鉄道や信号はまずい気がします。 描写でも真っ暗になったと書かれていますし、普通に死亡事故が発生する気がしてなりません。 といった感じです。 舞台設定が現代にファンタジー要素がミックスされているような感じなので、ファンタジーではない部分で説明されていないところがあるとどうにも気になってしまいます。 この作品がコメディなら案外気にならなかったかもしれませんが、シリアスな雰囲気があるのでどうしてもそういった部分に意識が向いてしまいました。 メインストーリーがいいお話なだけに残念です。
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ホンモノとは?
この作品は、人間とロボットがお互いに共生する社会を描いた作品です。ロボットがいくら人間の手で作られたものとはいえ、感情というものを持ったロボットが抱く感情は果たして本物なのか……それとも人間の都合のいいように、ロボット自身の都合のいいように設定されたものなのか…… 現在の科学が発達した社会についていろいろ考えることのできる、最後まで勢いのある作品でした。一読する価値はあると思いました。
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