日本の文学賞

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アレステア・レナルズ

アレスティア・レナルズ

Aresutea Renaruzu

プロフィール

性別
男性
生誕
1966-03-13 (バリー(ヴェール・オブ・グラモーガン), ウェールズ)
国籍
イギリス
言語
英語
居住地歴
バリー(ウェールズ) → コーンウォール(幼少期) → ノールトワイク(オランダ) → イギリス(居住)

経歴

職業
SF作家, 脚本家
活動期間
1990年〜

学歴

ニューカッスル大学
物理学・天文学(学部)
国: イングランド(英国)
物理学と天文学を学ぶ
セント・アンドルーズ大学
天文学・物理学(大学院)
学位: Ph.D.
国: スコットランド(英国)
博士号取得(Ph.D.)

受賞歴

英国SF協会賞
2002
対象作品: カズムシティ
主催: 英国SF協会
結果: Winner

受賞・候補エディション

英国SF協会賞 1回登壇
  1. 受賞作: Chasm City

    Chasm City は、アラステア・レナルズのレヴェレーション・スペース宇宙を背景に、復讐、記憶、疫病に荒廃した都市を描くSF長編です。主人公の追跡行は、都市の腐敗と自分自身の過去の崩壊を同時に暴いていきます。

    崩壊した都市の深みで、復讐は記憶そのものを疑わせる。

    528ページ
    宇宙SF復讐記憶疫病都市
  1. 受賞作: The Fixation

    歴史改変の余波を考古学的な発見と宇宙的なスケールに重ねる短編。別の時間線に干渉する技術が、過去を保存する行為そのものの倫理を問い直していく。

    失われた歴史を取り戻す試みが、別の世界から何かを奪う行為へ変わっていく。

    416ページ
    歴史改変考古学時間線倫理

作品

代表作

啓示空間

2000年 SF(スペースオペラ/ハードSF)

ハードSF的考証を背景にしたスペースオペラ。長篇シリーズの基盤となる作品で、未来史を舞台に人類と技術・陰謀が交錯する物語。

未来史科学と倫理文明の衰退と再生
翻訳
  • 啓示空間

カズムシティ

2001年 SF(スペースオペラ)

啓示空間世界の短中篇的な作品で、陰鬱で暗い雰囲気を持つ都市を舞台にした物語。2002年に英国SF協会賞を受賞。

都市の堕落アイデンティティ技術の影響
翻訳
  • カズムシティ

量子真空

2002年 SF(スペースオペラ/ハードSF)

啓示空間シリーズの続篇。シリーズ全体の大きな謎と文明間の対立を描く中篇〜長篇。

軍事と倫理ウイルス的脅威文明間の衝突
翻訳
  • 量子真空

センチュリー・レイン

2004年 SF

啓示空間シリーズとは独立した作品。ワームホール(スターゲート)を用いた超光速移動が描かれる別世界を舞台にしている。

並行世界技術と社会
翻訳
  • センチュリー・レイン

パッシング・アイス

2005年 SF

独立した長篇で、比較的近未来を舞台にした物語。宇宙船と未知の巨大構造体を巡る物語を描く。

探査と遭遇人間関係の緊張
翻訳
  • パッシング・アイス

ハウス・オブ・サンズ

2008年 SF

大スケールの宇宙叙事詩的長篇。長寿命クローン群が中心となる文明間の物語。

長命と記憶文明の断片化
翻訳
  • ハウス・オブ・サンズ

全著作

  • 啓示空間(Revelation Space)
  • カズムシティ(Chasm City)
  • 量子真空(Redemption Ark)
  • Absolution Gap
  • ザ・プリフェクト(The Prefect)
  • センチュリー・レイン(Century Rain)
  • パッシング・アイス(Pushing Ice)
  • ハウス・オブ・サンズ(House of Suns)

作品の翻訳

  • 啓示空間(中原尚哉 訳)
  • カズムシティ(中原尚哉 訳)
  • 量子真空(中原尚哉 訳)

作風・主題

文体
ハードSF的な技術考証冷ややかで暗い雰囲気のスペースオペラ
頻出モチーフ
未来史文明の遺物技術と倫理の葛藤

評価・遺産

ハードSFとスペースオペラを融合させた作風で国際的に高い評価を受ける作家。啓示空間シリーズをはじめ、多くの長篇・短篇で知られる。

豆知識

  • 2002年に『カズムシティ』で英国SF協会賞を受賞。
  • 2012年の日本のSFコンベンション「はるこん2012」でゲスト・オブ・オナーとして初来日した。
  • 短篇のいくつかはインターネット上で無料公開されている(例: "A Spy in Europa"など)。