日本の文学賞

← ホームに戻る

アナリー・ニューイッツ

アナリー・ニューイッツ

Annalee Newitz

プロフィール

性別
不明
生誕
1969-05-07 (カリフォルニア州アーバイン)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語

経歴

職業
ジャーナリスト, 編集者, 作家
活動期間
1996年〜
所属
エレクトロニック・フロンティア・ファンデーション(政策アナリスト時), io9(創設・編集長), Gizmodo(編集長), Ars Technica(テックカルチャー編集), Knight Science Journalism Fellowship(MIT、フェロー)

学歴

カリフォルニア大学バークレー校
英語・アメリカ研究
学位: Ph.D.
期間: 〜1998
卒業年: 1998
国: アメリカ合衆国
博士論文は20世紀アメリカ大衆文化におけるモンスター・サイコパス・資本主義のイメージを扱う

受賞歴

ラムダ文学賞(スペキュレイティブ・フィクション部門)
2018
対象作品: Autonomous
部門: SF/ファンタジー/ホラー
主催: ラムダ文学財団
結果: Won
ジョン・W・キャンベル記念賞(最優秀SF長編)
2018
対象作品: Autonomous
主催: Gunn Center for the Study of Science Fiction(カンザス大学)
結果: Shortlisted
ローカス賞(最優秀長編デビュー)
2018
対象作品: Autonomous
部門: First Novel
主催: Locus Magazine
結果: Nominated
ネビュラ賞(最優秀長編)
2018
対象作品: Autonomous
主催: 科学特撮作家協会(SFWA)
結果: Shortlisted
セオドア・スタージョン賞
2019
対象作品: When Robot and Crow Saved East St. Louis
主催: Gunn Center for the Study of Science Fiction等
結果: Won
ヒューゴー賞(ベスト・ファンキャスト)
2019
対象作品: Our Opinions Are Correct(ポッドキャスト)
部門: Fancast
主催: ワールド・サイエンスフィクション・ソサエティ
結果: Won
サイドワイズ賞(代替歴史・長編)
2019
対象作品: The Future of Another Timeline
部門: Long form
主催: Sidewise Awards 委員会
結果: Won
グッドリーズ・チョイス・アワード(SF)
2019
対象作品: The Future of Another Timeline
部門: Science Fiction
主催: Goodreads
結果: Nominated
ローカス賞(最優秀SF長編)
2020
対象作品: The Future of Another Timeline
部門: Science Fiction Novel
主催: Locus Magazine
結果: Nominated

受賞・候補エディション

  1. 感染症監視用ドローンの Robot は、公的支援から取り残された東セントルイスで任務を続けるうち、カラスと人間の協力者を得る。種を越えた言語学習と友情を通じて、崩れかけた都市の中で公衆衛生とケアを立て直す短編 SF。

    小さな監視ドローンとカラスの群れが、見捨てられた都市で病を見つけ、人びとを救うために手を組む。

    256ページ
    公衆衛生ロボットカラス友情都市の脆弱性
  1. 時間旅行が可能になった世界で、研究者テスと一九九〇年代の少女ベスの物語が交差する長編SF。女性の権利を守ろうと過去を編集する者たちと、歴史を別方向へ固定しようとする勢力の戦いを描く。

    歴史は固定されたものではなく、誰が未来を変える権利を持つのかを問う物語。

    352ページ
    時間旅行フェミニズム歴史改変抵抗運動友情

作品

代表作

Autonomous

2017年 SF(科学小説)

医療と特許、人工知能と人間の権利を巡る企業支配と抵抗を描く近未来SF。ロボットと人間の境界や所有権の問題を問いかける。

人工知能ロボット資本主義人格と権利

The Future of Another Timeline

2019年 SF(タイムトラベル/代替歴史)

タイムトラベルを扱い、フェミニズムや政治的闘争を描く作品。過去を書き換える組織とそれに抗する活動家たちの物語。

時間旅行フェミニズム政治活動代替歴史

The Terraformers

2023年 SF(環境/社会)

惑星の改変とそこで生きる人々の世代を跨いだ物語を通し、環境改変とコミュニティ、労働の倫理を描く。

惑星改変コミュニティ労働倫理

Scatter, Adapt, and Remember: How Humans Will Survive a Mass Extinction

2013年 ノンフィクション(科学/環境)

大規模絶滅を前提に人類が生き延びる方法を、科学的知見と歴史を交えて論じる書。

絶滅環境適応

Four Lost Cities: A Secret History of the Urban Age

2021年 ノンフィクション(歴史/都市)

古代の都市と都市化の歴史を検証し、都市の興亡から現代の都市問題を照らし出す。

都市史考古学社会構造

全著作

  • Autonomous (2017)
  • The Future of Another Timeline (2019)
  • The Terraformers (2023)
  • Scatter, Adapt, and Remember (2013)
  • Four Lost Cities (2021)
  • Stories Are Weapons (2024)

作風・主題

文体
ハードSFと社会評論を融合した文体科学的考察に基づく説明的な語り口
頻出モチーフ
テクノロジーと社会資本主義の批評都市とコミュニティモンスター(比喩的)

評価・遺産

ジャーナリズムとSFの両面で影響力を持つ作家・編集者。ポッドキャストや受賞歴を通じてSFの社会的意義を広め、科学ジャーナリズムとフィクションの橋渡しを行った。

関連学会

  • ナイト科学ジャーナリズム・フェローシップ(MIT)

大衆文化への影響

  • ポッドキャスト『Our Opinions Are Correct』での活動とヒューゴー賞受賞
  • io9やGizmodoでの編集活動を通じたSF・サイエンスカルチャーへの影響

引用

  • (『The Future of Another Timeline』について)過去の自分と出会い、高校時代の友人たちについて激しく話すような物語。
    出典: 作者自身のウェブサイト(書籍紹介) (2019年)
  • ポッドキャストはサイエンスフィクションの意味と現実の科学・社会との関連を探る場である。
    出典: Our Opinions Are Correct(番組説明) (2018年)

豆知識

  • チャーリー・ジェーン・アンダーズと長年パートナー関係にあり、共にポッドキャストを運営している。
  • 2019年にポッドキャスト『Our Opinions Are Correct』でヒューゴー賞(ベスト・ファンキャスト)を受賞。
  • Singular they(単数they)を代名詞として使用している(2019年以降)。
  • 雑誌『other』を共同創刊した。