日本の文学賞

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新井 素子

あらい もとこ

Arai Motoko

ペンネーム: 新井 素子デビュー以降の創作活動で使用しているペンネーム

プロフィール

性別
女性
生誕
1960-08-08 (東京都練馬区)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, エッセイスト, 翻訳者
活動期間
1977年〜
所属
日本SF作家クラブ(元会長), 日本推理作家協会(会員)
所属団体
日本SF作家クラブ, 日本推理作家協会
影響を受けた人物
星新一, 小林信彦
影響を与えた人物
有川ひろ

学歴

立教大学
文学部 / ドイツ文学科
学位: 文学士
国: 日本

受賞歴

奇想天外SF新人賞(佳作)
1977
対象作品: あたしの中の……
部門: 新人賞
主催: 奇想天外
結果: 佳作
星雲賞(日本短編部門)
1981
対象作品: グリーン・レクイエム
部門: 日本短編部門
主催: 星雲賞選考委員会
結果: 受賞
星雲賞(日本短編部門)
1982
対象作品: ネプチューン
部門: 日本短編部門
主催: 星雲賞選考委員会
結果: 受賞
日本SF大賞
1999
対象作品: チグリスとユーフラテス
主催: 日本SF大賞実行委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: あたしの中の……

    『あたしの中の……』は、新井素子によるSF短編作品で、奇想や未来的な設定を通して人間の感情や社会のあり方を探る作品である。新人賞での評価は、発想の鮮度と物語を前へ進める力が注目されたことを示している。

    奇想の先に、人間の不安や希望が別の角度から見えてくる。

    SF想像力異世界人間性
日本SF大賞 1回登壇
  1. 受賞作: チグリスとユーフラテス

    女性だけが残った遠未来の閉鎖社会を舞台に、生命をつなぐ計画と個人の自由がぶつかり合う長編SF。管理されたユートピアの内側で、世代を越えて受け継がれる記憶と孤独が描かれる。

    チグリスとユーフラテスは、遠未来を手がかりに人の心と時代の気配を描く作品です。

    遠未来生命倫理女性社会記憶

作品

代表作

グリーン・レクイエム

1980年 SF(短編)

若い世代の感覚を反映した短編群。代表作のひとつであり、社会的/幻想的なテーマを扱う。

若者の感覚日常と幻想
映像化・舞台化
  • [映画] グリーン・レクイエム / 今関あきよし (1988)

チグリスとユーフラテス

1999年 SF(長篇)

社会的な要素と個人の物語を織り交ぜた長編。日本SF大賞受賞作。

社会人間関係

星へ行く船

1980年 SF(シリーズ)

ジュニア向け要素も含むSFシリーズ。若い読者に広く支持された作品群。

冒険成長

おしまいの日

1992年 サイコホラー

サイコホラー的要素を取り入れた長編。映画化もされた代表作。

恐怖心理
映像化・舞台化
  • [映画] おしまいの日 / 君塚匠 (2000)

全著作

  • あたしの中の……
  • 星へ行く船(シリーズ)
  • グリーン・レクイエム
  • ネプチューン
  • チグリスとユーフラテス
  • おしまいの日
  • 結婚物語(シリーズ)

翻案

  • グリーン・レクイエム(映画)
  • おしまいの日(映画)
  • 結婚物語(テレビドラマ)

作家による翻訳

  • ぬいぐるみさんとの暮らし方(共訳)

作風・主題

文体
口語表現を取り入れた新しい文体短く切る独特の改行と間一人称のくだけた語り(あたし、おたく等)
頻出モチーフ
ぬいぐるみ女性の視点結婚・家族日常と幻想の混在

評価・遺産

80年代以降のライトノベル文体や若年層向けSFに与えた影響が大きく、ジュニア向け作品から本格SF/ホラーまで幅広い作風で知られる。SF界では受賞歴も多く、後進に影響を与えた作家の一人と評価されている。

関連学会

  • 日本SF作家クラブ
  • 日本推理作家協会

大衆文化への影響

  • 『結婚物語』のテレビドラマ化(1987年)
  • 複数作品の映画化(例:グリーン・レクイエム、おしまいの日)

引用

  • ぬいぐるみは呼吸も新陳代謝もしないが、ぬいぐるみパワーとでも呼ぶべき未知のものによって生きている。
    出典: インタビュー/エッセイ(出典不詳)

豆知識

  • ぬいぐるみを4000体以上所蔵しているとされる。
  • 高校2年でデビュー作『あたしの中の……』が佳作入選し早期に注目を浴びた。
  • 結婚後の本名は手嶋素子。