日本の文学賞

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綾部 仁喜

あやべ じんき

Ayabe Jinki

プロフィール

性別
男性
生誕
1929-03-26 (東京都八王子市)
死没
2015-01-10 (東京都) 85歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
俳人, 編集者
活動期間
1953年〜2015年
所属
泉(俳誌)
所属団体
俳人協会, 日本文藝家協会
影響を受けた人物
石田波郷, 石塚友二
影響を与えた人物
藤本美和子

学歴

國學院大學
文学部 / 文学科
国: 日本

受賞歴

俳人協会賞
1994
対象作品: 撲簡
主催: 俳人協会
結果: Winner
俳人協会評論賞
2008
対象作品: 山王林だより
主催: 俳人協会
結果: Winner
俳句四季大賞
2009
対象作品: 沈黙
主催: 俳句四季
結果: Winner

受賞・候補エディション

俳人協会賞 1回登壇
  1. 受賞作: 樸簡

    『樸簡』は綾部仁喜による作品で、haijin-kyokai-shoの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。

    樸簡は、綾部仁喜の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。

    受賞作1994年文学
  1. 受賞作: 山王林だより

    綾部仁喜の句業と俳句観をめぐる評論。波郷の系譜を受け継ぐ作家が、句集や日々の実作を通して見てきた俳句のあり方を語る。

    句集と実作の歩みから、綾部仁喜の俳句観が浮かび上がる。

    俳句評論綾部仁喜波郷系実作
俳句四季大賞 1回登壇
  1. 受賞作: 沈黙

    『沈黙』は、綾部仁喜の句集として俳句四季大賞に選ばれた作品です。日常の小さな気配や季節の移ろいを、抑制のきいた言葉でとらえています。

    沈黙という題が示す静かな感覚を軸に、季節と心の動きを描く句集です。

    俳句句集沈黙自然

作品

代表作

山王

1983年 俳句

初期の俳句を収めた句集。自然と日常を繊細に詠む作風を示す。

自然季節日常

樸簡

1995年 俳句

韻文性が強く、余情の深い句を多く収めた代表句集の一つ。

余情韻文性自然

寒木

2002年 俳句

冬を主題にした句を中心に収めた作品集。

寂寥自然

山王林だより

2008年 エッセイ・俳論

俳句や自然観についての評論や随筆を収めた書。

俳論自然観察

沈黙

2008年 俳句

沈黙や寂寥を主題にした句集。静謐な感覚を表現する句が多い。

沈黙寂寥精神性

全著作

  • 山王(牧羊社、1983年)
  • 樸簡(ふらんす堂、1995年)
  • 寒木(ふらんす堂〈現代俳句叢書〉、2002年)
  • 山王林だより(角川SSコミュニケーションズ、2008年)
  • 沈黙(ふらんす堂、2008年)

作風・主題

文体
韻文性が強い余情の深い句風静謐で余韻を残す表現
頻出モチーフ
自然季節沈黙余情

健康

  • 急性呼吸不全
    2015年1月
    2015年1月に急逝、死因となった。

評価・遺産

韻文性の強い句風と深い余情で知られる俳人。俳誌「泉」の主宰を務め、俳壇で長年にわたり影響力を持った。

関連学会

  • 俳人協会
  • 日本文藝家協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(所蔵あり)
  • 俳句文学館(関連資料)

引用

  • かたくりの花の韋駄天走りかな
    出典: 樸簡 所収 (1995年)

豆知識

  • 1953年に俳誌「鶴」に入会した。
  • 1977年より俳誌「泉」の編集を担当、1980年から編集長を務めた。
  • 1990年に「泉」の主宰を継承し、2014年に藤本美和子に譲った。
  • 2015年1月、急性呼吸不全で死去した。