日本の文学賞

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キャロル・エムシュウィラー

キャロル・エムシュウィラー

Carol Emshwiller

プロフィール

性別
女性
生誕
1921-04-12 (ミシガン州アナーバー)
死没
2019-02-02 (ノースカロライナ州ダーラム) 97歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
フランス(少年期) → ミシガン州アナーバー(出生・育成) → ノースカロライナ州ダーラム(晩年)

経歴

職業
SF作家, 短編作家, 小説家
活動期間
1950年〜2019年
ノミネート
フィリップ・K.ディック賞(ノミネート) - "The Mount"

学歴

ミシガン大学
美術 / 美術学科
国: アメリカ合衆国
在学中に夫のエド・エムシュウィラーと知り合う

受賞歴

世界幻想文学大賞(短編集部門)
1991
対象作品: すべての終わりの始まり
部門: 短編集部門
主催: 世界幻想文学大賞選考委員会
結果: winner
ネビュラ賞(短編)
2002
対象作品: ロージー
部門: 短編部門
主催: SFファン・作家協会(SFWA) / ネビュラ賞
結果: winner
ネビュラ賞(短編)
2005
対象作品: 私はあなたと暮らしているけど、あなたはそれを知らない
部門: 短編部門
主催: SFファン・作家協会(SFWA) / ネビュラ賞
結果: winner
世界幻想文学大賞(生涯功労賞)
2005
部門: 生涯功労賞
主催: 世界幻想文学大賞選考委員会
結果: winner
コードウェイナー・スミス再発見賞
2019
主催: コードウェイナー・スミス再発見賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Mount

    人間が異星種族に乗用動物のように支配される未来を描くサイエンス・ファンタジー。少年チャーリーと彼を所有する若い異星人の関係を通じ、隷属、愛着、自由への欲望を問い直す。

    支配する者とされる者の親密さが、自由の意味を揺さぶる。

    200ページ
    サイエンス・ファンタジー支配自由異星人成長

作品

代表作

すべての終わりの始まり

SF/短編集

短編を集めた短編集。日常と不可思議さが交錯する作品群を収録。

アイデンティティ変容日常の歪み
翻訳
  • すべての終わりの始まり

カルメン・ドッグ

小説/ファンタジー

動物や奇妙な現象を通して人間関係や個人の変化を描く作品。

動物フェミニズム異化
翻訳
  • カルメン・ドッグ

ロージー

短編/SF

日常的な設定に異質な要素が入り込み、登場人物の関係と認識が揺れ動く短編。

家庭他者性変容
翻訳
  • ロージー

私はあなたと暮らしているけど、あなたはそれを知らない

短編/SF

見えない同居者や認識の齟齬を題材にした短編。ネビュラ賞受賞作。

見えない/不可視認識のズレ共存
翻訳
  • 私はあなたと暮らしているけど、あなたはそれを知らない

全著作

  • すべての終わりの始まり
  • カルメン・ドッグ
  • ロージー
  • 私はあなたと暮らしているけど、あなたはそれを知らない
  • 浜辺に行った日

作品の翻訳

  • 順応性
  • すべての終わりの始まり
  • カルメン・ドッグ

作風・主題

文体
シュールで実験的な文体日常の中に非日常を差し込む描写簡潔で含意のある語り
頻出モチーフ
動物と人間の境界家庭と日常の異化アイデンティティの揺らぎ

評価・遺産

エムシュウィラーは独特の視点とシュールな発想で知られるSF作家で、短編を通じてフェミニズムや日常の不条理を描き続けた。世界幻想文学大賞やネビュラ賞などを受賞し、21世紀に入ってからも再評価が進んだ。

関連学会

  • SF作家協会(関連)

豆知識

  • 夫はSF分野で知られるイラストレーター、エド・エムシュウィラー。
  • 少年期をフランスで過ごした影響で英語教育に遅れをとったことがあるとされる。
  • 97歳でノースカロライナ州ダーラムで死去した。