日本の文学賞

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チャールズ・ストロス

チャールズ・ストロス

Charles Stross

ペンネーム: チャーリー・ストロスウェブ上・ブログでの口語的表記

プロフィール

性別
男性
生誕
1964-10-18 (リーズ(イングランド))
国籍
イギリス
言語
英語
居住地歴
リーズ(出身) → エディンバラ在住(少なくとも2007年時点)

経歴

職業
SF作家, ファンタジー作家, ホラー作家, 技術系ライター(過去)
活動期間
1986年〜
影響を受けた人物
アレステア・レナルズ, ケン・マクラウド, ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
ノミネート
『シンギュラリティ・スカイ』 ヒューゴー賞ノミネート

学歴

ロンドン大学
薬学 / 薬学科
学位: Pharmacy degree
国: イギリス
薬学の学位を取得したが薬剤師にはならなかった記述あり
ブラッドフォード大学
コンピュータ科学 / コンピュータ科学科
学位: Computer Science degree
国: イギリス
コンピュータ科学の学位を取得、以後技術関連の執筆活動も行う

受賞歴

ヒューゴー賞(中長編小説部門)
2005
対象作品: コンクリート・ジャングル
主催: 世界科学小説協会(World Science Fiction Society)
結果: winner
ローカス賞(SF部門)
2006
対象作品: アッチェレランド
主催: ローカス誌
結果: winner
サイドワイズ賞
2006
対象作品: The Clan Corporate(シリーズ関連)
主催: サイドワイズ賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Family Trade, The Hidden Family, The Clan Corporate

    チャールズ・ストロスのマーチャント・プリンセス初期三作『The Family Trade』『The Hidden Family』『The Clan Corporate』が対象。現代と並行世界を行き来できる一族の商業・権力・陰謀を描く長編シリーズである。

    並行世界をまたぐ一族の交易と権力闘争を描くシリーズ受賞作。

    改変歴史並行世界商業一族政治陰謀
  1. 受賞作: Glasshouse

    記憶を消されたロビンが、過去の自分を狙う敵から逃れるため、古い社会を模した閉鎖実験に参加するSF長編。身体、人格、性別役割が管理される空間で、自己同一性と自由意志が揺さぶられる。

    失われた記憶の先で、社会そのものが実験装置になる。

    352ページ
    記憶身体管理社会ポストヒューマン

作品

代表作

シンギュラリティ・スカイ

2003年 SF(ハードSF・スペースオペラ要素)

量子論的な要素を含む近未来スペースオペラ的な要素を併せ持つ長編。文明・技術変化が主題。

技術変化文明の衝突経済と政治
翻訳
  • シンギュラリティ・スカイ(日本語訳)

アッチェレランド

2005年 SF(ポストヒューマン/ハードSF)

急速な技術進化とポストヒューマニティを主題とする連作短編が合本化された長編。経済・AI・アップロードなどを扱う。

加速主義人工知能経済と技術の融合
翻訳
  • アッチェレランド(日本語訳)

残虐行為記録保管所

2004年 SF/ハードボイルド/都市ファンタジー

魔術とコンピュータ技術を結び付けたスリリングな物語。主人公は情報機関に所属する技術者兼探偵的存在。

魔術と技術の融合情報戦ブラックユーモア
翻訳
  • 残虐行為記録保管所(日本語訳)

アイアン・サンライズ

2004年 SF

シンギュラリティ・スカイの続きを描く作品で、文明やテクノロジーの衝突とその余波を描く。

テクノロジーの衝突政治的陰謀
翻訳
  • アイアン・サンライズ(日本語訳)

ハルティング・ステート

2007年 近未来SF/警察手続きもの

ゲーム産業や監視社会を背景にした近未来小説。三部作の予定が後に中止された。

監視社会ゲーム文化サイバーセキュリティ
翻訳
  • ハルティング・ステート(日本語訳)

ルール34

2011年 近未来SF/犯罪小説要素

Halting Stateの世界観に続く作品で、インターネットと犯罪を巡るサスペンスを展開する。

インターネット文化法と倫理
翻訳
  • ルール34(日本語訳)

全著作

  • Scratch Monkey (1993)
  • Toast: And Other Rusted Futures (2002)
  • シンギュラリティ・スカイ (Singularity Sky) (2003)
  • アイアン・サンライズ (Iron Sunrise) (2004)
  • 残虐行為記録保管所 (The Atrocity Archives) (2004)
  • アッチェレランド (Accelerando) (2005)
  • Halting State (2007)
  • Rule 34 (2011)

作品の翻訳

  • アッチェレランド(酒井昭伸訳)
  • シンギュラリティ・スカイ(金子浩訳)
  • 残虐行為記録保管所(金子浩訳)

作風・主題

文体
ハードSF的な精密描写テクノロジー批評を含む近未来描写ブラックユーモア
頻出モチーフ
技術と社会の相互作用監視とプライバシーポストヒューマニズム

評価・遺産

チャールズ・ストロスは英国SF界を代表する作家の一人であり、ハードSFや近未来ものを通じて技術と社会を描き、ヒューゴー賞やローカス賞など主要な賞を受賞している。

資料所蔵先

  • 典拠データベース(ISNI, VIAF, WorldCat等)

引用

  • Halting State三部作の続編は現実の諜報活動やテクノロジーの進展により執筆を断念した。
    出典: Charlie's Diary(著者ブログの投稿) (2013年)

豆知識

  • ダンジョンズ&ドラゴンズ向けにギスヤンキなどの種族を考案した。
  • 未刊行の作品をクリエイティブ・コモンズで公開したことがある。
  • かつてLinuxやPerlなど自由ソフトウェアに関するジャーナリストとして活動していた。