日本の文学賞

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千葉 一幹

ちば かずみき

Chiba Kazumiki

プロフィール

性別
男性
生誕
1961-05-19 (三重県)
国籍
日本
言語
日本語, フランス語
居住地歴
三重県(出身) → 東京都(学業・教職) → 山形県(東北芸術工科大学勤務)

経歴

職業
比較文学者, 日本近代文学研究者, 文芸評論家, 大学教員
活動期間
1986年〜
所属
東北芸術工科大学, 拓殖大学, 大東文化大学
所属団体
昭和文学会, 宮沢賢治学会, 日本文学協会, 日本比較文学会, 日本病跡学会, 日本近代文学会
影響を受けた人物
森 鷗外, 宮沢 賢治

学歴

三重県立桑名高等学校
国: 日本
東京大学
文学部 / 仏文科
学位: 学士(文学)
卒業年: 1984
国: 日本
東京大学文学部仏文科卒
東京大学大学院
総合文化研究科 / 比較文学比較文化
学位: 修士(学術)
卒業年: 1986
国: 日本
比較文学比較文化修士課程修了
東京大学大学院総合文化研究科(博士課程)
総合文化研究科 / 比較文学比較文化
卒業年: 1990
国: 日本
博士課程単位取得満期退学

受賞歴

群像新人文学賞
1995
対象作品: 文学の位置─森鷗外試論
主催: 群像(文芸誌)
結果: 受賞
島田謹二記念学藝賞
2015
対象作品: 宮沢賢治 すべてのさいはひをかけてねがう
主催: ミネルヴァ書房
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 文学の位置――森鴎外試論

    「文学の位置――森鴎外試論」は、千葉一幹が1997年の群像誌に発表した評論。森鴎外の文学を起点として、近代日本における「文学」という概念の成立と位置づけを批評的に問い直した論考。第41回群像新人文学賞(評論部門)受賞作。

    森鴎外近代日本文学文学批評文学の概念近代性

作品

代表作

賢治を探せ

2003年 文学研究・評論

宮沢賢治の作品とその受容を読み直し、テキストの可能性と教育的な視点を織り交ぜて論じた評論集。

宮沢賢治テキスト分析教育と文学

クリニック・クリティック 私批評宣言

2004年 批評・理論

批評の方法と立場を明確にし、現代批評の問題点や方法論について論じる評論集。

批評理論方法論自己の立場

『銀河鉄道の夜』しあわせさがし

2005年 文学研究・評論

宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を手がかりに幸福や共同体、物語の読み直しを試みる研究。

銀河鉄道の夜幸福論物語論

宮沢賢治 すべてのさいはひをかけてねがう

2014年 評伝・研究

宮沢賢治の生涯と作品を丁寧に跡づけ、作品世界の思想や受容を検討した評伝的研究。

賢治研究受容史文学と宗教

現代文学は「震災の傷」を癒やせるか:3・11の衝撃とメランコリー

2019年 文学研究・社会論

東日本大震災以後の文学の役割を問い、震災がもたらした衝撃とメランコリーを文学的に検討する論考集。

震災文学記憶とトラウマ公共性

コンテクストの読み方 ―コロナ時代の人文学

2021年 人文学・エッセイ

コロナ禍を契機に人文学の方法や意義を再検討し、コンテクストを読み解く手法を提示する論考。

人文学パンデミックコンテクスト分析

失格でもいいじゃないの 太宰治の罪と愛

2023年 文学研究・評論

太宰治の作品と作家像を「罪」と「愛」の観点から読み直し、近代の文脈で位置づけ直す試み。

太宰治罪と愛近代文学

全著作

  • 賢治を探せ
  • クリニック・クリティック 私批評宣言
  • 『銀河鉄道の夜』しあわせさがし
  • 宮沢賢治 すべてのさいはひをかけてねがう
  • 現代文学は「震災の傷」を癒やせるか:3・11の衝撃とメランコリー
  • コンテクストの読み方 ―コロナ時代の人文学
  • 失格でもいいじゃないの 太宰治の罪と愛
  • 名作はこのように始まる Ⅰ(共編著)
  • 名作は隠れている(共編著)

作風・主題

文体
比較文学的アプローチテクストに即した精緻な読解社会的・歴史的文脈への配慮
頻出モチーフ
近代性の問い郷土/地域性災害と記憶メランコリー

評価・遺産

日仏比較文学や宮沢賢治研究を基軸にした精緻なテクスト分析と、震災やコロナ時代をめぐる人文学の公共的役割に関する問題提起で評価される研究者・批評家。大学での教育・後進育成にも貢献している。

関連学会

  • 昭和文学会
  • 宮沢賢治学会
  • 日本文学協会
  • 日本比較文学会
  • 日本病跡学会
  • 日本近代文学会

資料所蔵先

  • 大東文化大学 研究者情報
  • researchmap(研究者情報)
  • J-GLOBAL(研究データベース)
  • CiNii(学術情報)

豆知識

  • 1961年5月19日、三重県生まれ。
  • 東京大学文学部仏文科卒、同大学院比較文学比較文化修士課程修了(1986)。
  • 1995年に『文学の位置─森鷗外試論』で群像新人文学賞受賞。
  • 2015年に『宮沢賢治 すべてのさいはひをかけてねがう』で島田謹二記念学藝賞受賞。
  • 東北芸術工科大学、拓殖大学を経て大東文化大学教授。