日本の文学賞

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寵物先生(王建閔)

チョンウーシエンセン(オウ・ケンビン)

Chongwu Xiansheng (Wang Jianmin)

ペンネーム: 寵物先生台湾での筆名。主に推理小説で使用。, ミスターペッツ日本で使用される表記(日本語訳刊行時に統一)。

プロフィール

性別
男性
生誕
1980-01-01 (台湾)
国籍
台湾
言語
中国語(北京語)

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
2006年〜
所属
台湾推理作家協会
所属団体
台湾推理作家協会 会員
影響を受けた人物
西村京太郎, 高木彬光, 島田荘司, 東野圭吾
ノミネート
第4回人狼城推理文学賞 最終選考(短編「名為殺意的觀察報告」)

受賞歴

台湾推理作家協会賞(旧 人狼城推理文学賞)
2007
対象作品: 犯罪紅線
主催: 台湾推理作家協会
結果: Winner
島田荘司推理小説賞
2009
対象作品: 虚擬街頭漂流記
主催: 島田荘司推理小説賞選考委員会
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 名為殺意的觀察報告

    『名為殺意的觀察報告』は、寵物先生による作品で、2006年の台湾推理作家協会賞で入選に選ばれた。

    台湾推理作家協会賞で評価された寵物先生の作品。

    台湾推理作家協会賞入選
  2. 受賞作: 犯罪紅線

    『犯罪紅線』は台湾推理作家協会賞の対象作で、犯罪や謎をめぐる緊張を短編の密度で描く推理作品です。作品集『誘殺』に収録された一編として、同時代の台湾ミステリの広がりを伝えます。

    犯罪の線をたどる短い物語が、台湾ミステリの鋭さを伝えます。

    320ページ
    台湾ミステリ短編推理犯罪心理
  1. 台北・西門町の街路と記憶を舞台にした華文ミステリ。SF的な設定と本格的なトリックを交え、街の過去と現在を漂流する物語を組み立てる。

    仮想の街路を歩くことが、失われた記憶と事件の真相へつながる。

    405ページ
    華文ミステリ台北仮想空間本格推理

作品

代表作

吾乃雑種

2008年 連作短編集・推理

ロボット三原則にまつわる事件を扱う連作短編集。複数の短編を収録し、SF的要素と推理を融合させる作品。

ロボット倫理人工知能犯罪

虚擬街頭漂流記

2009年 長編・本格推理

都市を舞台にした長編推理小説。テクノロジーやメディアを背景に、人間の心理をえぐるミステリ。

都市テクノロジーメディア人間心理
翻訳
  • 玉田誠 訳(文藝春秋、2010年)

追捕銅鑼衛門:謀殺在雲端

2013年 長編・推理

現代のクラウド環境やオンライン要素を絡めた長編ミステリ。社会とテクノロジーの接点で起きる犯罪を描く。

クラウドオンライン犯罪社会批評

S.T.E.P.

2015年 共著・推理

陳浩基と共著の推理長編。二人の作家によるアイディアの融合が見られる作品。

合作推理

全著作

  • 吾乃雑種(2008)
  • 虚擬街頭漂流記(2009)
  • 追捕銅鑼衛門:謀殺在雲端(2013)
  • S.T.E.P.(2015、共著)

作品の翻訳

  • 虚擬街頭漂流記(日本語訳:玉田誠、文藝春秋、2010年)

作風・主題

文体
本格推理志向冷静で精密な描写SF的要素の導入
頻出モチーフ
都市の孤独テクノロジーと倫理メディアの影響

評価・遺産

台湾の現代ミステリーを代表する一人として評価され、日本の島田荘司推理小説賞の受賞により日台間の文学交流の橋渡しをした作家。テクノロジーを題材にした硬質な推理で注目を集めている。

関連学会

  • 台湾推理作家協会

豆知識

  • 筆名「寵物先生」は「ペット先生」を意味し、台湾での筆名。
  • 日本では「ミスターペッツ」の表記が用いられたことがある。
  • 『虚擬街頭漂流記』で第1回島田荘司推理小説賞を受賞し、日本発売が決定した。