日本の文学賞

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こうの 史代

こうの ふみよ

Kouno Fumiyo

プロフィール

性別
女性
生誕
1968-09-28 (広島県広島市西区)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
広島市(出身) → 上京(在住歴) → 福知山市(2016年 - )

経歴

職業
漫画家, イラストレーター, 客員教授
活動期間
1995年〜
所属
比治山大学 美術科 客員教授

学歴

広島大学
理学部
期間: 1987 - 中退
国: 日本
中退
放送大学
教養学部
期間: 在籍期間不明 - 2001年卒業
卒業年: 2001
国: 日本
2001年放送大学 教養学部卒業

受賞歴

文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞
2004
対象作品: 夕凪の街 桜の国
主催: 文化庁メディア芸術祭
結果: Winner
手塚治虫文化賞 新生賞
対象作品: 夕凪の街 桜の国
主催: 手塚治虫文化賞
結果: Winner
文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞
2009
対象作品: この世界の片隅に
主催: 文化庁メディア芸術祭
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 第16回(2016年) 時を超える賞
    受賞作: この世界の片隅に

    『この世界の片隅に』はこうの史代の受賞対象作品。Amazon JP、NDL Search、Google Books で単行本・文庫・短編集としての識別子を確認できなかったため、掲載誌や募集結果の情報とは切り分けて扱う。

    受賞記録から読む、こうの史代『この世界の片隅に』の輪郭。

    受賞作現代文学書誌確認

作品

代表作

夕凪の街 桜の国

2004年 ヒューマンドラマ(戦後・原爆を扱った作品)

戦後の広島を背景に、被爆の影響を受けた人々の日常と再生を静かに描く短編・連作集。

戦争の爪痕日常生活記憶と再生被爆の影響
映像化・舞台化
  • [映画(実写)] 夕凪の街 桜の国 (2007)
翻訳
  • 夕凪の街 桜の国

この世界の片隅に

2009年 歴史もの・ホームドラマ(太平洋戦争末期の広島・呉を舞台)

太平洋戦争末期の広島を舞台に、呉へ嫁いだ女性すずの日常を通じて戦時下の暮らしと人々の営みを丁寧に描く長編作品。

戦時下の暮らし家族と日常喪失と再生市井の視点
映像化・舞台化
  • [アニメーション映画] この世界の片隅に / 片渕須直 (2016)
  • [テレビドラマ] この世界の片隅に(ドラマ化) (2011)
  • [テレビドラマ(再放送/別局)] この世界の片隅に(ドラマ化) (2018)
翻訳
  • この世界の片隅に

街角花だより

1995年 短編連作(日常系)

花屋を舞台にした短編連作集。こうの史代の初連載作品で、日常の細部を優しく描く作品群。

日常人間関係地域の暮らし

全著作

  • ぴっぴら帳(ノート)
  • 夕凪の街 桜の国
  • こっこさん
  • 長い道
  • さんさん録
  • この世界の片隅に(全3巻、2011年新装版全2巻)
  • 平凡倶楽部
  • ぼおるぺん古事記(天の巻・地の巻・海の巻)
  • あのとき、この本
  • 日の鳥(全2巻)
  • 荒神絵巻(挿絵集、宮部みゆきと共著)
  • ギガタウン 漫符図譜
  • マンガノミカタ(共著)
  • 百一 hyakuichi

翻案

  • この世界の片隅に(劇場アニメ、2016年)
  • 夕凪の街 桜の国(実写映画、2007年)

作品の翻訳

  • 夕凪の街 桜の国(英訳)
  • この世界の片隅に(英訳)

作風・主題

文体
スクリーントーンを極力使わない線描丁寧で静かな描写日常を重視する作風
頻出モチーフ
戦時下の日常家族と身近な人間関係記憶・喪失・再生

評価・遺産

被爆・戦時下の市井の人々の日常を丁寧に描く作品群で広く評価され、漫画の社会的表現や戦争記憶の継承に寄与。代表作の映像化や国際的展示を通じて国内外での知名度が高い。

記念館・博物館

  • 福知山市佐藤太清記念美術館(こうの史代展 開催) 京都府福知山市 2025年開館
  • 佐倉市立美術館(巡回展) 千葉県佐倉市 2025年開館

資料所蔵先

  • 国立国会図書館 所蔵
  • VIAF / ISNI 等の典拠管理データベースに登録

大衆文化への影響

  • 『この世界の片隅に』の劇場アニメ化により広く認知
  • 大英博物館のマンガ展に出品

豆知識

  • 放送大学のイメージキャラクター「まなぴー」をデザインした(2008年)。
  • 2019年、大英博物館で開催されたマンガ展に作品が展示された。