日本の文学賞

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ジョージ・P・ペレケーノス

ジョージ・P・ペレケーノス

George P. Pelecanos

プロフィール

性別
男性
生誕
1957-02-18 (ワシントンD.C.)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ワシントンD.C.(出身) → シルバースプリング(メリーランド州)郊外

経歴

職業
作家, ジャーナリスト, 脚本家, プロデューサー
活動期間
1992年〜
影響を受けた人物
ジェイムズ・エルロイ, デイヴィッド・サイモン
ノミネート
ゴールド・ダガー賞(1998年『愚か者の誇り』ほか), アンソニー賞(2003年『終わりなき孤独』), バリー賞候補(複数年)

学歴

メリーランド大学
国: アメリカ合衆国
在学歴あり(詳細不明)

受賞歴

ファルコン賞
1999
対象作品: 俺たちの日
主催: マルタの鷹協会
結果: 受賞
全米脚本家組合賞
2008
対象作品: THE WIRE/ザ・ワイヤー(シーズン4)
部門: テレビシリーズ
主催: 全米脚本家組合 (WGA)
結果: 受賞
エドガー賞(テレビ部門)
2007
対象作品: THE WIRE/ザ・ワイヤー(シーズン4)
部門: テレビミニシリーズ/テレビ部門
主催: アメリカ探偵作家クラブ
結果: 受賞
バリー賞(長編賞)
2007
対象作品: 夜は終わらない
部門: 長編賞
主催: バリー賞選考委員会
結果: 受賞
ハメット賞
2008
対象作品: The Turnaround
主催: 国際推理作家協会(訳注)
結果: 受賞
ドイツ・ミステリ大賞(翻訳部門 第2位)
2000
対象作品: 俺たちの日(翻訳)
部門: 翻訳作品部門(第2位)
主催: ドイツ・ミステリ大賞選考委員会
結果: 受賞(第2位)
ゴールド・ダガー賞
1998
対象作品: 愚か者の誇り
主催: 英国犯罪小説家協会
結果: ノミネート
アンソニー賞(長編賞)
2003
対象作品: 終わりなき孤独
部門: 長編賞
主催: Bouchercon
結果: ノミネート

受賞・候補エディション

バリー賞 1回登壇
  1. ワシントンD.C.の路上に残る暴力と喪失を、警官と家族の視点から追う犯罪小説。事件の解決だけでなく、街に生きる人々が抱える怒りと悔恨を重く描く。

    ワシントンD.C.の路上に残る暴力と喪失を、警官と家族の視点から追う犯罪小説。

    422ページ
    犯罪小説都市警察家族
ハメット賞 1回登壇
  1. 受賞作: The Turnaround

    一九七〇年代のワシントン近郊で起きた人種暴力の記憶が、年月を経て再び当事者たちを呼び戻す犯罪小説。罪、償い、友情の変化を、街の歴史と音楽の感触をまとわせて描く。

    過去の暴力は終わらず、男たちはそれぞれの人生で向き合い直すことになる。

    304ページ
    都市ノワール贖罪人種暴力友情

作品

代表作

硝煙に消える

1992年 推理小説(ハードボイルド)

ニック・ステファノスを語り手とする私立探偵ものシリーズの第1作。ワシントンD.C.の裏側を描く。

都市の衰退ギリシャ系移民のアイデンティティ犯罪と正義
翻訳
  • 硝煙に消える(日本語訳)

俺たちの日

1996年 ハードボイルド/クライム 320ページ

D.C.カルテットの第1作。第二次世界大戦後から現代に至るワシントンの変化と犯罪を描く長編。

都市の変容戦後世代の葛藤暴力と再生
翻訳
  • 俺たちの日(日本語訳)

夜は終わらない

2006年 クライム・フィクション 352ページ

互いに交差する複数の人物の物語を通じて、暴力と記憶、贖罪を描く作品。作者自身がカメオ風の登場をする要素もある。

記憶贖罪コミュニティの再生
翻訳
  • 夜は終わらない(日本語訳)

変わらぬ哀しみは

2004年 歴史的クライム 320ページ

1968年前後のワシントンを舞台に、人種問題や警察とコミュニティの緊張を描く作品。デレク・ストレンジの若き日を扱う。

人種問題歴史と記憶制度と個人
翻訳
  • 変わらぬ哀しみは(日本語訳)

The Turnaround

2008年 クライム/ルーツ探索 304ページ

作者のルーツに目を向けた作品。1970年代のギリシャ系ダイナーの描写から現代へと続く物語が展開する。

ルーツ移民史家族

全著作

  • 硝煙に消える
  • 友と別れた冬
  • 野獣よ牙を研げ
  • 俺たちの日
  • 愚か者の誇り
  • 明日への契り
  • 生への帰還
  • 曇りなき正義
  • 終わりなき孤独
  • 魂よ眠れ
  • 変わらぬ哀しみは
  • ドラマ・シティ
  • 夜は終わらない
  • The Turnaround
  • The Way Home
  • The Cut

翻案

  • THE WIRE/ザ・ワイヤー(脚本・プロデュース参加)
  • ザ・パシフィック(共同プロデューサー/脚本)
  • トレメ/ニューオーリンズのキセキ(脚本参加)
  • BOSCH/ボッシュ(脚本参加)

作品の翻訳

  • 複数作品が日本語訳されている(ハヤカワ・ミステリ文庫等)

作風・主題

文体
ハードボイルドを基調とした都市派リアリズム細部に富んだ会話劇と都市描写
頻出モチーフ
ワシントンD.C.の都市変容ギリシャ系移民の家族史暴力と贖罪

評価・遺産

ペレケーノスはワシントンD.C.を舞台にした犯罪小説で国際的評価を得るとともに、テレビ脚本家・プロデューサーとしても成功を収めた。現代アメリカの都市と貧困、コミュニティを描く作風は文学と映像の双方に影響を与えている。

関連学会

  • 特定の学会所属情報なし

資料所蔵先

大衆文化への影響

  • THE WIREの脚本・制作によりテレビドラマ界での評価が高い

引用

  • 私は都市の生活とその中で生きる人々の再生に興味を持っている。
    出典: インタビュー(抜粋) (2008年)

豆知識

  • ギリシャ系アメリカ人で、作品の多くはワシントンD.C.を舞台にしている。
  • THE WIREやザ・パシフィックなどテレビ作品の脚本・制作にも参加している。
  • 一部作品でCDを付けて販売した例がある。