日本の文学賞

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ギリアン・フリン

ギリアン・フリン

Girian Furin

プロフィール

性別
女性
生誕
1971-02-24 (ミズーリ州カンザスシティ)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ミズーリ州カンザスシティ(育った) → イリノイ州シカゴ(在住)

経歴

職業
小説家, 脚本家, 批評家
活動期間
2006年〜
ノミネート
バリー賞(新人賞)ノミネート, ゴールド・ダガー賞 ノミネート, エドガー賞(処女長編賞 / 長編賞)ノミネート, マカヴィティ賞(長編賞)ノミネート, バリー賞(長編賞)ノミネート, アンソニー賞(長編賞)ノミネート, 翻訳ミステリー大賞(日本)ノミネート

学歴

カンザス大学
英語
学位: BA
国: アメリカ合衆国
学士号取得(詳細年は不明)
ノースウェスタン大学 (メディル)
ジャーナリズム
学位: MS
国: アメリカ合衆国
ジャーナリズム修士号取得(詳細年は不明)

受賞歴

イアン・フレミング・スチール・ダガー賞
2007
対象作品: KIZU―傷―
主催: Crime Writers' Association (CWA)
結果: 受賞
ジョン・クリーシー・ダガー賞(新人賞)
2007
対象作品: KIZU―傷―
部門: 新人賞
主催: Crime Writers' Association (CWA)
結果: 受賞
ハリウッド・フィルム・アワード(脚本賞)
2014
対象作品: ゴーン・ガール(脚本)
主催: ハリウッド・フィルム・アワード運営
結果: 受賞

受賞・候補エディション

エドガー賞 1回登壇
  1. 受賞作: What Do You Do?

    占い師として働く語り手が、屋敷に取り憑くものを恐れる裕福な女性から相談を受ける。詐欺、怪談、心理戦が重なり、何が本当の脅威なのかを最後まで揺らし続ける短篇スリラー。

    怪異よりも、人の嘘のほうが深く家に入り込む。

    64ページ
    心理スリラー怪談詐欺家族の不穏どんでん返し

作品

代表作

KIZU―傷―

2006年 ミステリー/心理サスペンス

幼少期のトラウマや家庭内暴力、自傷行為などをテーマに、新聞記者の女性が地方の連続事件の取材を通じて過去と向き合う物語。

家庭崩壊自己破壊記憶と真実
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ(ミニシリーズ)] シャープ・オブジェクツ / Jean-Marc Vallée (2018)
翻訳
  • 『KIZU―傷―』

冥闇(めいあん)

2009年 ミステリー/サスペンス

幼い頃に家族の惨劇を生き延びた女性が、当時の事件の真相を追うことで家族の過去と向き合う物語。

記憶の信頼性家族の秘密トラウマ
映像化・舞台化
  • [映画] ダーク・プレイス / Gilles Paquet-Brenner (2015)
翻訳
  • 『冥闇』

ゴーン・ガール

2012年 スリラー/ミステリー

妻の失踪をめぐり夫が容疑者となる中で、夫婦関係の虚実やメディアの役割が浮き彫りになる、心理サスペンス。

結婚と仮面メディアと真実信用の崩壊
映像化・舞台化
  • [映画] ゴーン・ガール / David Fincher (2014)
翻訳
  • 『ゴーン・ガール』

カーターフック屋敷へようこそ

2015年 短編/ゴシック寄り

短編。奇妙な家とその住人をめぐる語り手の観察を描く短編作品。

不気味さ欺瞞恐怖の心理
翻訳
  • 『カーターフック屋敷へようこそ』

全著作

  • KIZU―傷―
  • 冥闇(めいあん)
  • ゴーン・ガール
  • カーターフック屋敷へようこそ

翻案

  • 映画『ゴーン・ガール』(2014年)- 原作・脚本
  • 映画『ダーク・プレイス』(2015年)- 原作
  • HBO『シャープ・オブジェクツ』(2018年)- 原作・製作・脚本参加
  • 映画『ロスト・マネー 偽りの報酬』(Widows, 2018年)- 脚本

作品の翻訳

  • 『KIZU―傷―』(北野寿美枝訳)
  • 『冥闇』(中谷友紀子訳)
  • 『ゴーン・ガール』(中谷友紀子訳)
  • 『カーターフック屋敷へようこそ』(中谷友紀子訳)

作風・主題

文体
心理描写を重視した鋭い文体ダーク・ユーモア詳細な人物観察
頻出モチーフ
家族の秘密女性の視点信頼できない語り手

評価・遺産

ダークな心理サスペンスを得意とし、現代の人気作家として映画・ドラマへの展開でも影響力を持つ。特に『ゴーン・ガール』はポップカルチャーに大きな影響を与えた。

大衆文化への影響

  • 『ゴーン・ガール』の映画化によりスリラー作品の新たな金字塔とされ、メディア論やジェンダー論の議論を喚起した。

豆知識

  • 雑誌『エンターテインメント・ウィークリー』でテレビ批評をしていた。
  • 『ゴーン・ガール』の映画化では自ら脚本を執筆した。
  • 『KIZU―傷―』でCWAの複数のダガー賞を受賞している。