日本の文学賞

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早見 和真

はやみ かずま

Hayami Kazuma

プロフィール

性別
男性
生誕
1977-07-15 (神奈川県横浜市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
神奈川県横浜市 → 静岡県河津町 → 愛媛県松山市 → 東京都

経歴

職業
小説家, ライター
活動期間
2008年〜
ノミネート
第28回山本周五郎賞 候補(イノセント・デイズ), 第13回山田風太郎賞 候補(八月の母), 第15回山田風太郎賞 候補(アルプス席の母)

学歴

國學院大學
文学部 / 文学科
国: 日本
在学中に留年等があり、退学した旨の記録がある(卒業はしていない)

受賞歴

日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)
2015
対象作品: イノセント・デイズ
部門: 長編・連作短編集
主催: 日本推理作家協会
結果: Winner
JRA賞 馬事文化賞
2019
対象作品: ザ・ロイヤルファミリー
主催: 日本中央競馬会
結果: Winner
山本周五郎賞
2020
対象作品: ザ・ロイヤルファミリー
主催: 新潮社
結果: Winner
西脇市図書館大賞
2020
対象作品: 店長がバカすぎて
主催: 西脇市
結果: Winner
本屋大賞(第22回)
2025
対象作品: アルプス席の母
主催: 本屋大賞運営委員会
結果: 2nd place (Runner-up)

受賞・候補エディション

  1. 死刑判決を受けた女性の事件を、周囲の証言と過去からたどり直す長篇小説。罪を犯したとされる人物の人生を多面的に掘り起こし、無垢とは何か、裁きとは何かを問いかける。

    彼女が犯した罪を追うほど、裁く側の確かさが揺らいでいく。

    342ページ
    死刑冤罪の不安証言家族社会派ミステリ
山本周五郎賞 1回登壇
  1. 競馬の世界に身を投じた税理士が、ワンマン社長と一族の夢に巻き込まれながら、人と馬がつなぐ時間を見つめる長編。

    『ザ・ロイヤルファミリー』は、早見和真の受賞作として作品世界の核がよく伝わる一冊です。

    504ページ
    競馬家族継承

作品

代表作

ひゃくはち

2008年 青春小説/スポーツ小説

名門高校野球部の補欠部員を主人公とした自伝的要素のある小説。作者の経験を反映している。

高校野球友情挫折と再起
映像化・舞台化
  • [映画] ひゃくはち / 森義隆 (2008)
  • [漫画] ひゃくはち (2009)

イノセント・デイズ

2014年 ミステリ/長編小説

現代の社会問題や人間関係を絡めたミステリ。長編および連作短編集部門で評価を受けた作品。

真実と嘘家族社会
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] イノセント・デイズ (2018)

ザ・ロイヤルファミリー

2019年 社会派小説

競馬や人間模様を背景にした群像劇的な作品。JRA賞などを受賞した。

競馬家族権力と名声

かなしきデブ猫ちゃん

2019年 児童文学/絵本原作

家猫「マル」の冒険を描いた創作童話シリーズ。地方紙で連載され、アニメ化や実写ドラマ化もされている。

動物地域文化優しさ
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] マルとアンナの愛顔道中 (2021)
  • [テレビアニメ] かなしきデブ猫ちゃん (2021)

店長がバカすぎて

2019年 エッセイ/ノンフィクション

小売業や人間模様をユーモラスに描いた作品。地域の図書賞などを受賞。

職場ユーモア人間観察

全著作

  • ひゃくはち
  • スリーピング★ブッダ
  • 砂上のファンファーレ(改題:ぼくたちの家族)
  • 東京ドーン
  • 6 シックス
  • ポンチョに夜明けの風はらませて
  • イノセント・デイズ
  • 95
  • 小説王
  • 神さまたちのいた街で
  • ザ・ロイヤルファミリー
  • あの夏の正解
  • 笑うマトリョーシカ
  • 八月の母
  • アルプス席の母

翻案

  • ひゃくはち(映画)
  • イノセント・デイズ(テレビドラマ)
  • かなしきデブ猫ちゃん(テレビアニメ/実写ドラマ)
  • ぼくたちの家族(映画)

作風・主題

文体
現代小説的リアリズム会話主体の軽快な文体郷土性を活かした描写
頻出モチーフ
家族野球地域コミュニティ動物(特に猫)

評価・遺産

地方性や家族像を軸にした物語で幅広い読者層に支持され、映像化も多数行われている現役作家。複数の文学賞を受賞し、地域文化への貢献も評価されている。

大衆文化への影響

  • 作品多数が映画・テレビドラマ・アニメ化
  • 地域紙での連載やローカルラジオ出演を通じた地域活動

豆知識

  • 高校では硬式野球部に所属していた
  • 創作童話『かなしきデブ猫ちゃん』は家猫「マル」が主人公
  • 執筆を機に静岡・河津町、愛媛・松山など地方に居住経験がある