日本の文学賞

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飛騨 俊吾

ひだ しゅんご

Hida Shungo

プロフィール

性別
男性
生誕
1964-08-23 (神奈川県横浜市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, エッセイスト
活動期間
2015年〜

学歴

神奈川県立大和南高等学校
普通科
国: 日本

受賞歴

広島本大賞(小説部門)
2016
対象作品: エンジェルボール
部門: 小説部門
主催: 広島本大賞
結果: 受賞
酒飲み書店員大賞
2020
対象作品: 小夏と麦の物語
主催: 酒飲み書店員大賞
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 殺処分寸前で保護された犬・小夏と、黒猫・麦をめぐる二つの中編を収めた物語。小さな命との暮らしを通して、日常に差し込むやさしさと、失われたもののあとに残る希望を静かに描く。

    小さな命が、疲れた日常に静かなリズムをくれる。

    312ページ
    動物との暮らし再生家族癒やし中編小説

作品

代表作

エンジェルボール

2015年 小説(長編)

野球と瀬戸内の風景を背景に、人と人の思いを描く長編小説。ファンタジー的要素と現実が混在する作風が特徴。

人が人を想う気持ち郷愁自然の風景
映像化・舞台化
  • [舞台] エンジェルボール 舞台『赤魂』 / 門田大地 (2017)
  • [舞台] エンジェルボール(キャラメルボックス上演) / 成井豊 (2018)
翻訳
  • (該当なし)

小夏と麦の物語

2018年 中編/連作中編

犬や猫と人との関わりや現代社会の問題を含みつつ、人の想いを描いた中編集。作者自身が意図的にメッセージを込めた作品とされる。

動物と人間の関係社会問題思いやり
翻訳
  • ベトナム語翻訳(2020年)

穴おやじ(短編集)

2016年 短編集

短編4作品を収めた短編集。日常の機微や人間の弱さを描く作品群。

人間の愚かさ日常の機微

ニューサマーオレンジ

2017年 中編/電子書籍

電子書籍として発表された中編。後に『小夏と麦の物語』に収められ加筆された版も存在する。

回想関係性

全著作

  • エンジェルボール 1(2015年)
  • エンジェルボール 2(2015年)
  • エンジェルボール 3(2015年)
  • エンジェルボール 4(2015年)
  • 穴おやじ(2016年)
  • ニューサマーオレンジ(2017年、電子書籍)
  • 小夏と麦の物語(2018年)
  • 僕は君を忘れない 五つの風の物語(2020年)

翻案

  • 舞台『赤魂』/エンジェルボール(RCC文化センター/劇団SWITCH、2017年)
  • 演劇集団キャラメルボックス 上演『エンジェルボール』(2018年)

作品の翻訳

  • 小夏と麦の物語(ベトナム語訳、2020年)

作風・主題

文体
読みやすい文章を重視する抽象的表現を避けた引き算の作文
頻出モチーフ
人が人を想う気持ち人間のエゴイズム愚かさ

評価・遺産

電子書籍から商業出版へと跳躍し、地方を舞台にした風景描写と人間描写で注目を集めた作家。受賞や舞台化、メディアでの紹介を通じて広く読者層に認知されている。

引用

  • 広島に縁もゆかりもなく、ただ情熱ばかりで描いた作品が商業出版され、多くの文学作品を抑えて大賞を受賞したことはまるで夢のようだ。
    出典: 受賞コメント(広島本大賞、2016年) (2016年)

豆知識

  • デビュー作『エンジェルボール』はまずKindleで個人出版されて人気を得た。
  • 元プロ野球選手・上原浩治の紹介により再販の際に帯で推薦文と写真が使用された。
  • 30代後半から執筆を始め、比較的遅咲きでデビューした。