日本の文学賞

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加藤廣

かとう ひろし

Kato Hiroshi

プロフィール

性別
男性
生誕
1930-06-27 (東京都)
死没
2018-04-07 87歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都 → 京都府 → 埼玉県 → 大阪府

経歴

職業
小説家, 著作家, 経営評論家, コンサルタント, 講師
活動期間
1954年〜2018年
所属
中小企業金融公庫, 山一證券, 埼玉大学, 大阪経済大学, 日本経済新聞社(連載)
ノミネート
第12回中山義秀文学賞 候補

学歴

東京都立新宿高等学校
国: 日本
東京大学
法学部
期間: 1950年代
卒業年: 1954
国: 日本

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 信長の棺

    『信長の棺』は、本能寺の変と織田信長の遺体をめぐる謎に迫る歴史ミステリーです。史料の隙間に大胆な仮説を置き、戦国史の有名事件を推理小説のような緊張で読ませます。

    信長の遺体をめぐる謎が、本能寺の変を別の角度から照らす。

    423ページ
    歴史ミステリー織田信長本能寺の変戦国

作品

代表作

信長の棺

2005年 歴史小説

織田信長の死とその背景にある謎に、丹念な史料検証と独自の解釈で迫る長編歴史小説。日本経済新聞に連載されベストセラーとなった。

本能寺の変権力と裏切り戦国時代の人間模様
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 信長の棺 (2006)
翻訳
  • 信長之棺(台湾・遠流出版社、2008年)
  • 信长之棺(中国・吉林出版集团、2012年)

秀吉の枷

2006年 歴史小説

『信長の棺』に続く本能寺三部作の第二作。豊臣秀吉を中心に、戦国の権力構造と個人の因果を描く。

豊臣秀吉権力闘争復讐と責任
翻訳
  • 秀吉之枷(台湾・遠流出版社、2008年)
  • 秀吉之枷(中国・吉林出版集团、2013年)

明智左馬助の恋

2007年 歴史小説

明智光秀の側近を主人公に据え、戦国の人間ドラマと恋愛を描いた作品。

忠義と裏切り恋愛策略
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 敵は本能寺にあり (2007)
翻訳
  • 明智左馬助之恋(中国・刊行予定)

安土城の幽霊-「信長の棺」異聞録

2011年 短篇集/歴史小説外伝

『信長の棺』の異聞録として、安土城や周辺の逸話を短篇形式で綴る外伝集。

安土城史実の再解釈外伝的エピソード

神君家康の密書

2011年 歴史小説

徳川家康とその周辺をめぐる謎と権謀を題材にした歴史長編。

徳川家康権謀術数戦国の終焉

謎手本忠臣蔵

2008年 歴史小説

忠臣蔵を題材に、史料の疑問点や謎を提示しながら物語化した作品。

忠臣蔵史料批判復讐

空白の桶狭間

2009年 歴史小説

桶狭間の戦いの不明点に着目し、史実と想像を交えて描いた作品。

桶狭間の戦い歴史の空白戦略と偶然

利休の闇

2015年 歴史小説

千利休を主題に、茶の湯と権力の関係を史的視点から描く。

千利休文化と権力宗教儀礼

全著作

  • 資金を豊かにする法 どのように借り・増やし・運用するか
  • 強い経理マンになる法 社内においていかにあるべきか
  • 男たちの履歴書 現代に生きる企業ロマン
  • ベンチャー・ビジネス鑑別法 ホンモノの育ち方育て方
  • 21世紀への人事革新 日本的経営の崩壊と新しい人事制度の構築
  • 人材新時代 人と組織の調和を求めて
  • らくらく企業観察術 融資渉外に役立つヒント集
  • ホントの豊かさ発見伝(豊かさの探求)
  • 信長軍団に学ぶ処世の法則
  • 信長の棺
  • 秀吉の枷
  • 明智左馬助の恋
  • 安土城の幽霊-「信長の棺」異聞録
  • 神君家康の密書
  • 謎手本忠臣蔵
  • 空白の桶狭間
  • 水軍遙かなり
  • 信長の血脈
  • 利休の闇
  • 秘録島原の乱

翻案

  • 『信長の棺』テレビドラマ化(2006年)
  • 『敵は本能寺にあり』テレビドラマ(2007年、原作:明智左馬助の恋)

作品の翻訳

  • 信長之棺(台湾・遠流出版社、2008年)
  • 秀吉之枷(台湾・遠流出版社、2008年)
  • 信长之棺(中国・吉林出版集团、2012年)
  • 秀吉之枷(中国・吉林出版集团、2013年)

作風・主題

文体
史実に根ざした克明な描写資料重視の考証的文体読みやすい大衆向け叙述
頻出モチーフ
本能寺の変権力の光と闇武将の人間性と弱さ

評価・遺産

社会人として長年のキャリアを積み、75歳で小説家デビューして注目を集めた。史料に基づく綿密な考証と大衆性を併せ持つ作風でベストセラーを生み、数作がテレビ化されるなど広い影響を残した。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館所蔵

大衆文化への影響

  • テレビドラマ化(『信長の棺』/2006年)
  • テレビドラマ化(『敵は本能寺にあり』/2007年)

豆知識

  • 2005年に75歳で小説家デビューした。
  • 『信長の棺』は日本経済新聞に連載されベストセラーになった。
  • 本業は経済・金融分野での長年の実務経験があり、埼玉大学や大阪経済大学で講師や客員教授を務めた。
  • 本能寺三部作をはじめ多くの著作が中国語圏でも翻訳出版された。