泉鏡花文学賞
1回登壇
-
第11回(1983年) 受賞受賞作: 光る女
強い光を放つ女性像を中心に、人間の欲望や生命力を描く小説。土地の空気と人物の熱がぶつかり合い、濃密な読後感を残す。
光る女は、小檜山博の表現世界を知るうえで重要な小説である。
北海道女性像生命力
こひやま ひろし
Kohiyama Hiroshi
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道苫小牧工業高等学校 | 電気科 | 電気科 | — | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1976 | 北方文芸賞 | 出刃 | — | 『北方文芸』編集部 | winner |
| 1983 | 北海道新聞文学賞 | 光る女 | — | 北海道新聞社 | winner |
| 1983 | 泉鏡花文学賞 | 光る女 | — | 泉鏡花文学賞選考委員会 | winner |
| 1997 | 札幌芸術賞 | — | — | 札幌市 | winner |
| 1998 | 滝上町社会功労賞 | — | — | 滝上町 | winner |
| 2003 | 木山捷平文学賞 | 光る大雪 | — | 木山捷平文学賞選考委員会 | winner |
| 2005 | 北海道文化賞 | — | — | 北海道 | winner |
強い光を放つ女性像を中心に、人間の欲望や生命力を描く小説。土地の空気と人物の熱がぶつかり合い、濃密な読後感を残す。
光る女は、小檜山博の表現世界を知るうえで重要な小説である。
会津から北海道へ渡った一家の歩みを、厳しい自然と貧困、夫婦や親子の結びつきの中に描く自伝的長編。大雪山を見つめる視線が、開拓者の記憶と家族史を雄大な物語へ押し広げている。
振りむけば、いつも大雪山があり、家族の苛烈な歳月を照らしている。
1976年に発表され、第1回北方文芸賞を受賞した作品。北海道の風土や人間関係を題材にした作品。
1983年発表の代表作。登場人物の心情や郷里の風景を繊細に描写した作品。1987年に相米慎二監督で映画化された。
1999年に発表。人間関係や恋愛を題材にした作品で、原作をもとに2005年に映画『恋するトマト』が制作された。
自身の自伝的要素を含む作品で、2003年に木山捷平文学賞を受賞した。
晩年の作品の一つ。人間の漂流や生の意味を見つめる短編・中編集。
2012年刊。人生や生き方を肯定的に描いた随筆や作品を収める。
1970年代以降の北海道文学を代表する作家の一人。地元の風土や人間模様を描いた作品群や映画化、受賞歴によって地域文学への貢献が評価される一方、2008年の盗用(投稿の無断引用)発覚に伴う謝罪と大学教員辞任など論争も残した。