日本の文学賞

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伊岡 瞬

いおか しゅん

Ioka Shun

プロフィール

性別
男性
生誕
1960-01-01 (東京都武蔵野市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
2005年〜
ノミネート
2010年 - 『ミスファイア』で第63回日本推理作家協会賞(短編部門)候補, 2011年 - 『明日の雨は。』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補, 2014年 - 『代償』で第5回山田風太郎賞候補, 2018年 - 『痣』で第20回大藪春彦賞候補, 2020年 - 『不審者』で第41回吉川英治文学新人賞候補

学歴

日本大学
法学部
学位: 学士(法学)
国: 日本

受賞歴

横溝正史ミステリ大賞
2005
対象作品: いつか、虹の向こうへ
主催: 横溝正史ミステリ大賞選考委員会
結果: 大賞 (Grand Prize)
テレビ東京賞
2005
対象作品: いつか、虹の向こうへ
主催: テレビ東京
結果: 受賞 (Prize winner)
啓文堂書店文庫大賞
2016
対象作品: 代償
主催: 啓文堂書店
結果: 受賞
啓文堂書店文庫大賞
2019
対象作品: 悪寒
主催: 啓文堂書店
結果: 受賞
徳間文庫大賞
2020
対象作品:
主催: 徳間書店
結果: 受賞

受賞・候補エディション

山田風太郎賞 1回登壇
  1. 受賞作: 代償

    『代償』は、伊岡瞬による小説の受賞作である。受賞記録と公開書誌をもとに、人物の選択、記憶、時代や社会との関係を描く作品として整理できる。

    『代償』は、受賞作としての輪郭を通じて、人と時代の関係を見つめる作品である。

    387ページ
    受賞作記憶人間関係社会葛藤
  1. 受賞作: 不審者

    『不審者』は、伊岡瞬による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。

    『不審者』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。

    文学人生記憶

作品

代表作

いつか、虹の向こうへ

2005年 推理小説

広告会社勤務を経て発表したデビュー作。家族の絆と約束をめぐるヒューマンミステリーで、第25回横溝正史ミステリ大賞(大賞)とテレビ東京賞を受賞した。

家族約束喪失
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 約束 いつか、虹の向こうへ (2005)

145gの孤独

2006年 推理小説

孤独や人間関係をテーマにした長編。細やかな心理描写が特徴。

孤独人間関係心理

明日の雨は。

2010年 推理小説(短編集含む)

短編を収録した作品集。『ミスファイア』など社会性のある短編が含まれ、日本推理作家協会賞の候補となった。

社会日常の闇人間模様

代償

2014年 推理小説

罪と贖罪、家族のあり方を巡る長編。山田風太郎賞候補となり、啓文堂書店文庫大賞を受賞した。

贖罪家族
映像化・舞台化
  • [ネット配信ドラマ] 代償 (2016)

2016年 推理小説

家庭や社会の裏側を描くミステリ。第20回大藪春彦賞候補となり、徳間文庫大賞を受賞した。

家族社会暴力

悪寒

2017年 推理小説

不安と恐怖を主題にした長編。啓文堂書店文庫大賞を受賞した作品の一つ。

恐怖不安心理

不審者

2019年 推理小説

タイトルどおりに不可解な人物と事件を巡る物語で、吉川英治文学新人賞の候補となった。

不審人間観察

冷たい檻

2018年 推理小説

社会問題的な要素を織り込みつつ人間の本性に迫る作品。連載時に報道と偶然の類似が話題になった。

社会問題権力本性

全著作

  • いつか、虹の向こうへ(2005年)
  • 145gの孤独(2006年)
  • 七月のクリスマスカード(2008年)
  • 明日の雨は。(2010年)
  • 桜の咲かない季節(2012年)
  • 代償(2014年)
  • もしも俺たちが天使なら(2014年)
  • 乙霧村の七人(2014年)
  • ひとりぼっちのあいつ(2015年)
  • 痣(2016年)
  • 悪寒(2017年)
  • 本性(2018年)
  • 冷たい檻(2018年)
  • 不審者(2019年)
  • 赤い砂(2020年)
  • 仮面(2021年)
  • 奔流の海(2022年)
  • 朽ちゆく庭(2022年)
  • 白い闇の獣(2023年)
  • 残像(2023年)
  • 清算(2023年)
  • 水脈(2024年)
  • 翳りゆく午後(2024年)
  • 乙霧村の七人〈新装改訂版〉(2025年)
  • 追跡(2025年)

翻案

  • 約束 いつか、虹の向こうへ(2005年、テレビ東京系『水曜ミステリー9』)
  • 代償(2016年、Hulu配信ドラマ)

作風・主題

文体
心理描写を重視した叙述家族や日常の綻びに焦点を当てる現代ミステリ的手法社会問題を取り込む硬派な作風
頻出モチーフ
家族の喪失と再生罪と贖罪日常に潜む暴力や不条理

評価・遺産

家族や人間心理を深掘りする現代ミステリ作家として評価される。デビュー作での受賞を機に、映像化や書店の文庫大賞受賞など商業的成功も得ている。

大衆文化への影響

  • テレビドラマ化(『約束 いつか、虹の向こうへ』)やHulu配信ドラマ(『代償』)などの映像化実績

引用

  • この国が滅ぶとしたら社会保障費の肥大か、役人と政治家の“わたくし化”だと考えていた。
    出典: インタビュー記事(毎日新聞など、該当記事参照) (2018年)
  • この世で最も理不尽なことは、親が子供を突然失うということである。
    出典: 著作『白い闇の獣』/インタビュー (2023年)

豆知識

  • 50歳の時に妻の勧めで専業作家になった。
  • デビュー作『いつか、虹の向こうへ』は応募時のタイトルが『約束』だった。