日本の文学賞

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今泉 吉晴

いまいずみ よしはる

Imaizumi Yoshiharu

プロフィール

性別
男性
生誕
1940-11-29 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都(出生) → 山梨県都留市(移住・研究拠点) → 岩手県住田町(山小屋)

経歴

職業
動物学者, 著作家, 翻訳家, 環境教育者, 大学教員
活動期間
1965年〜
所属
都留文科大学(名誉教授)
所属団体
日本動物学会, 日本動物行動学会, 日本哺乳動物学会, 都留市ムリネモ協議会
影響を受けた人物
アーネスト・トンプソン・シートン, ヘンリー・D・ソロー

学歴

東京農工大学
農学部 / 獣医学科
期間: 〜1965
卒業年: 1965
国: 日本
学部卒業
東京大学大学院
国: 日本
大学院修了(詳細年不明)
京都大学
理学研究科
学位: 博士(理学)
卒業年: 1980
国: 日本
博士(理学)取得(1980年)

受賞歴

日本科学読みもの賞
1984
対象作品: ムササビ 小さな森のちえくらべ
結果: 受賞
日本翻訳出版文化賞
1999
対象作品: シートン動物誌(全12巻、監訳)
結果: 受賞
小学館児童出版文化賞
2003
対象作品: シートン 子どもに愛されたナチュラリスト
主催: 小学館
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: シートン

    動物記で知られるアーネスト・トンプソン・シートンの生涯を、博物学者としての実像から描く伝記。動物への観察眼、自然保護への関心、子どもたちに物語を届けた姿を、豊富な図版とともにたどる。

    動物を見つめるまなざしから、シートンという人間の魅力が見えてくる。

    367ページ
    伝記ナチュラリスト動物自然保護

作品

代表作

ムササビ 小さな森のちえくらべ

1983年 自然観察・児童向けノンフィクション

ムササビ(モモンガ類)の生態や森での暮らしを豊富な写真と解説で紹介する児童向けの自然観察記。

森の生態系小動物の行動自然教育

シートン 子どもに愛されたナチュラリスト

2002年 伝記・児童向け読み物

アーネスト・トンプソン・シートンの生涯と作品を子ども向けに紹介し、自然への愛情を伝える一冊。

伝記自然教育動物との共生

動物の図解

1975年 図鑑・教育書

学習研究社の図鑑シリーズの一冊。動物の形態や生活を図解で解説する入門書。

形態学生態学教育

わたしの山小屋日記(春・夏・秋・冬)

2012年 エッセイ・自然観察

都留や住田の山小屋での生活と動物たちとの日常を季節ごとに綴ったエッセイ集。

フィールドノート季節の観察人と自然の関係

全著作

  • 動物の図解(1975)
  • ネコの探求(1977)
  • 犬の世界(1978)
  • もりのねずみ(1978)
  • むささびのおやこ(1981)
  • ムササビ 小さな森のちえくらべ(1983)
  • がんばれひめねずみ(1984)
  • モグラ 地下の宇宙ステーション(1985)
  • 都留自然散歩 いきもの(1986)
  • 空中モグラあらわる(1987)
  • 野ネズミの森(1996)
  • モグラの地中(1998)
  • シートン 子どもに愛されたナチュラリスト(2002)
  • わたしの山小屋日記(2012)各巻

作家による翻訳

  • 地球の生きものたち(デイヴィッド・アッテンボロー共訳、1982)
  • ウォールデン 森の生活(ヘンリー・D・ソロー、2004)
  • シートン動物誌(監訳・訳解、1997-1998ほか)

作風・主題

文体
観察記録を軸にした平易で説得力ある記述児童にも親しみやすい説明的文体フィールドワークに根ざした現場叙述
頻出モチーフ
森と小動物の暮らし季節の移り変わり観察を通した共感と保全

評価・遺産

小動物の生態観察と自然教育において長年にわたり著しい業績を残した。児童向けの自然解説書や翻訳・監訳を通じて、日本における自然理解の普及とフィールド・ミュージアム構想の推進に寄与した。

関連学会

  • 日本動物学会
  • 日本動物行動学会
  • 日本哺乳動物学会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館所蔵(著作・訳作の点在所蔵)

豆知識

  • 父は動物学者の今泉吉典、弟は今泉忠明と動物研究一家の一員。
  • 都留市の森に小屋を建て、フィールドに身を置く観察主体の研究スタイルを貫いた。
  • アーネスト・トンプソン・シートンの監訳・翻訳を多数手掛け、日本でのシートン紹介に大きく貢献した。