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第2回(1986年) 受賞受賞作: ふたつの家のちえ子
祖父母の家で育ったちえ子が、祖父の死をきっかけに両親ときょうだいのいる家へ戻り、自分の居場所を探していく児童文学です。二つの家庭のあいだで揺れる子どもの心を、生活の細部から描きます。
二つの家のあいだで、ちえ子は少しずつ自分の足で立つ力を見つけていきます。
342ページ家族成長喪失子どもの自立
今村 葦子
いまむら あしこ
Imamura Ashiko
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1947-01-20 (熊本県)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
経歴
- 職業
- 児童文学作家, 翻訳家
- 活動期間
- 1986年〜
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 武蔵野美術短期大学 | — | — | — | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1986 | 野間児童文芸推奨作品賞 | ふたつの家のちえ子 | — | 野間文化財団 | winner |
| 1986 | 坪田譲治文学賞 | ふたつの家のちえ子 | — | 坪田譲治文学賞選考委員会 | winner |
| 1986 | 芸術選奨(新人賞) | ふたつの家のちえ子 | — | 文化庁(芸術選奨) | winner |
| 1988 | 路傍の石幼少年文学賞 | 良夫とかな子 / あほうどり / ふたつの家のちえ子 | — | 路傍の石文学賞運営団体 | winner |
| 1991 | 野間児童文芸賞 | かがりちゃん | — | 野間文化財団 | winner |
| 1991 | 絵本にっぽん大賞 | ぶな森のキッキ | — | 絵本にっぽん賞実行委員会 | winner |
| 1993 | ひろすけ童話賞 | まつぼっくり公園のふるいブランコ | — | ひろすけ童話賞選考委員会 | winner |
受賞・候補エディション
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第24回(1986年) 受賞受賞作: ふたつの家のちえ子
二つの家のあいだで揺れる少女を描く児童文学。家族、居場所、自分の気持ちをめぐる葛藤を、子どもの目線に寄り添って描いている。
二つの家のあいだで揺れる少女を描く児童文学。
342ページ児童文学家族居場所少女
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第37回(1987年) 受賞受賞作: ふたつの家のちえ子
『ふたつの家のちえ子』は、今村葦子による児童文学。子どもの視点に寄り添いながら、家庭や学校、街のなかで起きる出来事を通して成長と心の揺れを描く。
『ふたつの家のちえ子』は、今村葦子の表現の特色が凝縮された児童文学である。
342ページ子ども成長家庭学校
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第10回(1988年) 受賞受賞作: ふたつの家のちえ子/良夫とかな子/あほうどり
ふたつの家のちえ子/良夫とかな子/あほうどりは、今村葦子が子どもの視点に寄り添って描く作品。成長の不安、家族や友人との関係、世界を知る喜びを、読みやすい語り口で伝える。
ふたつの家のちえ子/良夫とかな子/あほうどりは、今村葦子が子どもの視点に寄り添って描く作品。
児童文学成長家族友情
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第29回(1991年) 受賞受賞作: かがりちゃん
ぼんさい通りに住む小学一年生のかがりちゃんが、夏休みの毎日の中でさまざまな出来事に出会う児童文学。身近な生活の中にあるおもしろさを、子どもの視点から描く。
ぼんさい通りの夏休みは、かがりちゃんにとって毎日が小さな発見になる。
116ページ児童文学夏休み日常
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第4回(1993年) 受賞受賞作: まつぼっくり公園のふるいブランコ
『まつぼっくり公園のふるいブランコ』は、今村葦子による児童文学です。ひろすけ童話賞の受賞対象として扱われ、作者の関心や表現の特徴がまとまって示された作品です。
今村葦子の表現を知る入口となる児童文学です。
105ページ児童文学ひろすけ童話賞受賞作
作品
代表作
ふたつの家のちえ子
1986年 児童文学家庭や居場所をめぐる子どもの感情を繊細に描いた児童小説。
ぶな森のキッキ
1991年 絵本 / 児童文学自然と動物を大切にする心を伝える絵本シリーズの一作。
かがりちゃん
1992年 児童文学主人公かがりちゃんの視点で描かれる日常と成長の物語。
まつぼっくり公園のふるいブランコ
1992年 児童文学 / 童話子どもの遊び場を舞台にしたほのぼのとした童話作品。
全著作
- ふたつの家のちえ子
- 良夫とかな子 葦子の本棚
- あほうどり 葦子の部屋
- つるべっ子
- ロビンソンおじさん
- ぼくのうたきいて
- はつ子とひな子
- はこ舟の仲間たち
- はじめてのゆき
- かぜでねてるの
- あかいながぐつ
- ぶな森のキッキ
- ぶな森のなかまたち
- ぶな森の子
- ポイポイ鳥のうたう日
- たろんぼとゆりんぼはいたずらんぼ
- たろんぼとゆりんぼとあかちゃん
- かがりちゃん
- なるかみの午後
- まつぼっくり公園のふるいブランコ
- おばあちゃんのクリスマス・ツリー
- なつかげの丘
- さよならクックー
- ゆりかご通信
- カエルのゴホム
- ふたりはだだっこ
- おきなぐさ
- おじいちゃんのタイム・マシン
- いたずらっこうみにでる
- こもり森のわすれなぐさ
- こもり森のトランポリン
- こもり森にきた大あらし
- こもり森のきかんぼたち
- こもり森にでた森おばけ
- こもり森のおわかれの日
- なぎさの小枝
- 空をとんだQネズミ
- きかんぼ
- ザリガニ同盟
- なきむし
- こぎつねキッペのはるのうた
- こぎつねキッペのかえりみち
- こぎつねキッペのあまやどり
- こぎつねキッペのそらのたび
- こぎつねキッペのふゆのうた
- だっこだいすき
- おふろだいすき
- かぜの学校のはじまり
- かぜの学校のなかまたち
- くんくまくんときゅんまちゃん
- くんくまくんとおきゃくさま
- くんくまくんとバケツおに
- くんくまくんとおやすみなさい
- おさんぽだいすき
- 子うさぎのチノ
- トゲトゲぼうや
- おやすみなさいのうた
- おそうじのうた
- ごはんのうた
- きかんぼねずみのクリスマス
- ひとりたりない
作家による翻訳
- おじいさんのハーモニカ(ヘレン・V・グリフィス)
- とんがりぼうや(アマンダ・ハーヴェイ)
- ぶたばあちゃん(マーガレット・ワイルド)
- おそざきのレオ(ロバート・クラウス)
- ロージーとちびっこかめさん(マーガレット・ワイルド)
作風・主題
- 文体
- やわらかく親しみやすい語り口子どもの視点を重視した描写
- 頻出モチーフ
- 自然と動物家庭と居場所友情と成長
評価・遺産
今村葦子は1980年代後半から1990年代にかけて多数の児童文学作品を発表し、子ども視点の温かな作風で評価を受けた。絵本から児童小説まで幅広い作品群と翻訳業で、児童文学分野に貢献している。
豆知識
- 熊本県出身。
- 武蔵野美術短期大学卒業。