日本文学大賞
1回登壇
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第1回(1969年) 受賞受賞作: 少年愛の美学
少年という存在に向けられた美意識を、文学、幻想、身体感覚の領域から論じる稲垣足穂の評論的作品。挑発的な主題を、独自の宇宙感覚と美学で展開する。
幻想と美学の言葉で、少年という像を独自に照らし出す。
245ページ美学幻想文学身体
いながき たるほ
Inagaki Taruho
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 関西学院普通部 | 普通部 | — | — | 1914-1919 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1960 | 作家賞(第4回) | — | — | — | 受賞 |
| 1969 | 日本文学大賞(第1回) | 少年愛の美学 | — | — | 受賞 |
少年という存在に向けられた美意識を、文学、幻想、身体感覚の領域から論じる稲垣足穂の評論的作品。挑発的な主題を、独自の宇宙感覚と美学で展開する。
幻想と美学の言葉で、少年という像を独自に照らし出す。
断片的で詩的な短篇群。天体や機械、飛行、抽象的イメージなどをモチーフにした代表作で、稲垣の世界観を確立した。
少年愛をめぐる博引と自らの体験を織り交ぜた論考。単なる性愛論を越えた独自の精神的性愛論として評価される。
天体や宇宙への執着をテーマにした短篇・随筆集。天体モチーフが作品世界の中心にある。
1930年代以降の作品を整理・改稿してまとめた作品集。稲垣の機械観や美学が色濃く出る。
稲垣足穂はモダニズムと幻想を融合させた独自の作風で知られ、戦間期以降の日本文学に独特の影響を与えた。晩年に再評価され全集刊行などで若い世代の支持を受けた。
童話の天文学者──セルロイドの美学者
大きな三日月に腰掛けているイナガキ君、本の御礼を云いたくてもゼンマイ仕掛の蛾でもなけりゃ君の長椅子には高くて行かれあしない