日本の文学賞

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戌井 昭人

いぬい あきと

Inui Akito

プロフィール

性別
男性
生誕
1971-10-22 (東京都調布市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都調布市

経歴

職業
俳優, 劇作家, 小説家
活動期間
1995年〜
所属
文学座付属研究所(かつて所属), 鉄割アルバトロスケット(パフォーマンス集団、主宰)
ノミネート
第141回芥川龍之介賞候補(『まずいスープ』), 第31回野間文芸新人賞候補(『まずいスープ』), 第145回芥川龍之介賞候補(『ぴんぞろ』), 第147回芥川龍之介賞候補(『ひっ』), 第149回芥川龍之介賞候補(『すっぽん心中』), 第151回芥川龍之介賞候補(『どろにやいと』)

学歴

玉川大学
文学部 / 演劇
期間: 1991-1995
卒業年: 1995
国: 日本
文学部演劇専攻卒業

受賞歴

川端康成文学賞
2014
対象作品: すっぽん心中
結果: Winner
野間文芸新人賞
2016
対象作品: のろい男 俳優・亀岡拓次
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: すっぽん心中

    『すっぽん心中』は戌井昭人による作品で、受賞として記録されている。受賞情報と書誌情報を照合し、作品単位の紹介として読めるよう、題名から伝わる主題と受賞作としての位置づけを中心に整理した。

    戌井昭人『すっぽん心中』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

    464ページ
    受賞作現代文学書誌確認
  1. 『のろい男 俳優・亀岡拓次』は、脇役俳優・亀岡拓次を主人公にしたシリーズ第二作である。撮影現場や旅先で奇妙な出来事に巻き込まれる亀岡の姿を、軽妙で少しとぼけた筆致で描く。

    売れっ子ではないが現場に呼ばれ続ける俳優の、ずれた日常が物語を動かす。

    211ページ
    俳優映画ユーモア現代小説

作品

代表作

まずいスープ

2009年 小説

デビュー作。日常の違和感や人物の細やかな行動をユーモアと観察で描いた短編/中編。

日常ユーモア人物描写

ぴんぞろ

2011年 小説

短編集。戯曲的な会話と乾いたユーモアが特徴の作品群。

会話ユーモア演劇的要素

すっぽん心中

2013年 短編小説

舞台経験を背景にした視点で、登場人物の滑稽さと哀感を同時に描く短編。

演劇悲喜劇人物の孤独

のろい男 俳優・亀岡拓次

2015年 長編小説

俳優を主人公に据え、演劇と私生活が交錯する物語。舞台的視点を小説に持ち込んだ長編。

俳優演劇と私生活名声と孤独
映像化・舞台化
  • [映画] 俳優 亀岡拓次 / 横浜聡子 (2016)

どろにやいと

2014年 短編小説

独特の語り口で日常のずれを描き、芥川賞候補にもなった作品。

日常のずれ異化人間観察

ゼンマイ

2017年 小説

日常の細部に目を凝らした短篇集や長篇の一部として評価された作品。

日常時間記憶

全著作

  • まずいスープ
  • 八百八百日記
  • ただいま、おかえりなさい
  • 俳優・亀岡拓次
  • ぴんぞろ
  • 松竹梅
  • ひっ
  • すっぽん心中
  • どろにやいと
  • のろい男 俳優・亀岡拓次
  • 酔狂市街戦
  • ゼンマイ
  • 壺の中にはなにもない
  • さのよいよい
  • 沓が行く。
  • 戌井昭人 芥川賞落選小説集

翻案

  • 俳優 亀岡拓次(映画、2016年、監督:横浜聡子)

作風・主題

文体
舞台的な台詞回し乾いたユーモア観察に基づく細部描写
頻出モチーフ
俳優/演劇日常のずれ孤独と滑稽さ

評価・遺産

戌井昭人は俳優や劇作の経験を小説に持ち込み、舞台的な視点から現代日本文学に独自の風景を提示した。川端康成文学賞や野間文芸新人賞の受賞により、劇と文学を横断する作家として評価を確立している。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(著作データ)

大衆文化への影響

  • 映画やテレビへの出演を通じた認知度の拡大

豆知識

  • 祖父は演出家の戌井市郎。
  • 妻はモデルの愛可。一男がいる。
  • 玉川大学文学部演劇専攻卒業後、文学座付属研究所を経て鉄割アルバトロスケットを旗揚げした。
  • 俳優として映画やCM、テレビ番組にも多数出演している。