日本の文学賞

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山本 一生

やまもと いっしょう

Yamamoto Issei

プロフィール

性別
男性
生誕
1948-10-14 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
近代史研究家, 競馬史研究家, 著述家, 翻訳者, 編集者
活動期間
1971年〜
影響を受けた人物
伊藤隆

学歴

東京大学
文学部 / 国史学科
国: 日本
卒業後、石油精製会社に勤務。その後フリーランスに転向。

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
2007
対象作品: 恋と伯爵と大正デモクラシー―有馬頼寧日記1919
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: Winner
読売文学賞
2021
対象作品: 百間、まだ死なざるや [内田百閒]伝
主催: 読売新聞社
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 恋と伯爵と大正デモクラシー

    『恋と伯爵と大正デモクラシー』は山本一生による作品で、nihon-essayist-club-award 2008-1 の受賞作です。作品名と著者名を基準に単行本・文庫・収録書籍の公開情報を確認し、作品ページに載せられる範囲の基本情報をまとめています。

    山本一生『恋と伯爵と大正デモクラシー』。

    受賞作現代文学作者の代表的活動
読売文学賞 1回登壇
  1. 幼い頃の記憶や家族との時間を、ビスコという素朴な菓子を手がかりにたどる私小説的エッセイ集。

    父が最後に食べたかったものから、家族の記憶が静かにほどけていく。

    336ページ
    エッセイ家族記憶倉敷

作品

代表作

競馬学への招待

1995年 ノンフィクション/競馬史

競馬を社会史・文化史の観点から論じ、血統やレースの歴史、騎手・観客の文化的側面を紹介する入門的研究書。

競馬血統スポーツ史文化史

競馬学の冒険

1998年 エッセイ/批評

競馬に関するエッセイや研究を収めた一冊。歴史的な視点と個人的な観察が混ざり合うスタイル。

競馬歴史論エッセイ

ああ、あたしのトウショウボーイ

1998年 エッセイ/競馬

名馬トウショウボーイへの思いを綴ったエッセイ。増補版が2014年に刊行され、記憶と記録を行き来する語りが特徴。

思い出名馬文化的記憶

恋と伯爵と大正デモクラシー―有馬頼寧日記1919

2007年 史料編集・注釈

有馬頼寧の日記(1919年)を編集・注釈した書。大正期の政治・文化状況を読み解く解説が付されている。

日記大正時代史料解釈

書斎の競馬学

2008年 評論/雑文

個人的な書斎から紡ぎ出される競馬論。史料を参照しつつ、読み物としての面白さにも配慮した一冊。

競馬エッセイ史料紹介

日記逍遥 昭和を行く 木戸幸一から古川ロッパまで

2011年 史料論/評論

昭和期のさまざまな日記を手がかりに時代を読み解く試み。個人史と社会史の接点を探る。

日記昭和人物研究

哀しすぎるぞ、ロッパ 古川緑波日記と消えた昭和

2014年 伝記/史料研究

古川ロッパの日記を軸に、昭和期の文化や言説を再検討する書。失われた側面への関心を提示する。

古川ロッパ日記昭和文化

水を石油に変える人 山本五十六 不覚の一瞬

2017年 伝記

山本五十六に関する論考的な伝記。人物像の討究と歴史的評価を試みる。

人物伝近代軍事史評伝

百間、まだ死なざるや 内田百閒伝

2021年 伝記/文学研究

内田百閒の生涯と作品を跡付けた伝記。文壇史や作品解釈を織り込みつつ、百閒の人となりを描く。

内田百閒文学史伝記

百間外伝 これくん風到来

2024年 文学研究/評伝

『百間、まだ死なざるや』に続く、内田百閒にまつわる外伝的論考集。

内田百閒随筆文学研究

全著作

  • 競馬学への招待
  • 競馬学の冒険
  • ああ、あたしのトウショウボーイ
  • 恋と伯爵と大正デモクラシー―有馬頼寧日記1919
  • 書斎の競馬学
  • 日記逍遥 昭和を行く 木戸幸一から古川ロッパまで
  • 哀しすぎるぞ、ロッパ 古川緑波日記と消えた昭和
  • 水を石油に変える人 山本五十六 不覚の一瞬
  • 百間、まだ死なざるや 内田百閒伝
  • 百間外伝 これくん風到来

作家による翻訳

  • ケン・マクリーン『クラシック馬の追求 競走馬の血統パターン』競馬通信社 1991.10
  • ジョン・ヒスロップ『ヒスロップの生産手法 名馬はいかにつくられるか』日本中央競馬会 1994.11
  • ブルヒャルト・フォン・エッチンゲン『馬産の理論と実践』馬事文化財団 1997.11

作風・主題

文体
史料に基づく丁寧な注釈平易で読みやすい解説エッセイ的な語り口
頻出モチーフ
日記競馬近代日本人物伝

評価・遺産

山本一生は競馬史と近代史をつなぐ研究と、日記や史料の丁寧な編集で知られる。一般向けのエッセイや翻訳を通じて学術と読者層をつなげる役割を果たし、後進の研究者にも影響を与えた。

豆知識

  • 1948年10月14日生まれ。
  • 東京大学文学部国史学科卒業。
  • 卒業後は石油精製会社に勤務し、1997年よりフリーランスに転向。
  • 競馬史や血統に関する翻訳・研究を多数手掛ける。
  • 2007年に『恋と伯爵と大正デモクラシー』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。
  • 2021年に『百間、まだ死なざるや』で読売文学賞を受賞。