日本の文学賞

← ホームに戻る

伊園 旬

いそのじゅん

Izono Jun

プロフィール

性別
男性
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家

受賞歴

『このミステリーがすごい!』大賞
2006
対象作品: トライアル&エラー(受賞時タイトル)
部門: 大賞
主催: 宝島社(『このミステリーがすごい!』編集部)
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

ブレイクスルー・トライアル

2007年 推理小説 336ページ

情報セキュリティ関連企業が主催する高額賞金の侵入競技〈ブレイクスルー・トライアル〉を舞台に、主人公たちがセキュリティ網を突破して建物内のマーカーや、企業の不正を示す証拠を入手しようと奮闘するサスペンス。技術的トリックや脱出劇、人物の告白や対立が絡む展開が描かれる。

情報セキュリティ侵入と脱出強奪倫理と不正

全著作

  • ブレイクスルー・トライアル(単行本:2007年、宝島社)
  • ブレイクスルー・トライアル(文庫版:2009年、宝島社文庫)
  • 東京湾岸奪還プロジェクト ブレイクスルー・トライアル2

作風・主題

文体
技術描写に詳しい硬質な文体緻密なプロット構成
頻出モチーフ
セキュリティ技術侵入と脱出チームワークと裏切り

評価・遺産

デビュー作にして『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。情報セキュリティや侵入描写の精緻さが評価され、娯楽性とテクニカルなアイデアが特色となった。書評では現代的な金庫破りサスペンスとして評価される一方、文章の律儀さを指摘する声もある。

引用

  • 金庫破りサスペンスの現代版としてよくできていて、映画『スコア』や『ミニミニ大作戦』のような楽しさに満ちている。しかし、書き方が律儀すぎる。
    出典: 大森望(書評) (2007年)
  • セキュリティ技術の数々は非常に魅力的であり、アイデアも豊富で飽きさせない。センスある文体も、光り輝いている。
    出典: 茶木則雄(ミステリー評論家) (2007年)

豆知識

  • 受賞時のタイトルは「トライアル&エラー」
  • 単行本初版発行日:2007年1月26日(宝島社)
  • 文庫版発行日:2009年3月19日(宝島社文庫)
  • 装画:松尾たいこ、装丁:松崎理
  • 単行本ISBN: 978-4-7966-5673-3
  • 文庫版ISBN: 978-4-7966-6827-9