日本の文学賞

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ジョン・ダニング

ジョン・ダニング

Jon Daningu

プロフィール

性別
男性
生誕
1942-01-09 (アメリカ合衆国・ニューヨーク市ブルックリン区)
死没
2023-05-23 (アメリカ合衆国・コロラド州デンバー) 81歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
サウスカロライナ州チャールストン → コロラド州デンバー

経歴

職業
推理作家, 古書店店主, 新聞記者
活動期間
1970年〜2023年

受賞歴

ネロ・ウルフ賞
1996
対象作品: 死の蔵書
主催: The Wolfe Pack
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 死の蔵書

    『死の蔵書』は、ジョン・ダニングによる早川書房から刊行された作品で、ネロ・ウルフ賞で評価された。題名が示す対象を軸に、著者の関心と時代背景を読ませる一作である。

    『死の蔵書』は、ネロ・ウルフ賞で選ばれたジョン・ダニングの作品である。

    548ページ
    受賞作ネロ・ウルフ日本文学
ディリス賞 1回登壇
  1. 受賞作: 死の蔵書

    古書店主クリフ・ジェインウェイを主人公にしたミステリ。稀覯本の世界、収集家の欲望、殺人事件が結びつく本格的な書物犯罪小説。

    死の蔵書は、ジョン・ダニングの表現世界を示す受賞作品。

    352ページ
    受賞作品作者性文学表現

作品

代表作

封印された数字

1975年 推理小説

初期の推理小説。詳細なあらすじは不明。

犯罪捜査
翻訳
  • 松浦雅之訳『封印された数字』

ジンジャー・ノースの影

1980年 推理小説

個別の事件を描いた長編。詳細は省略。

孤独過去の影
翻訳
  • 三川基好訳『ジンジャー・ノースの影』

名もなき墓標

1981年 推理小説

1980年代初期の作品。概要は不詳。

時間
翻訳
  • 三川基好訳『名もなき墓標』

深夜特別放送

2001年 推理小説

ラジオ番組や放送に絡むミステリ。上・下巻あり。

メディア欺瞞
翻訳
  • 三川基好訳『深夜特別放送』

死の蔵書

1992年 推理小説(ブックミステリ)

古書と古書店を舞台に、古書にまつわる謎と殺人を描くシリーズ第1作。主人公は古書店関係者や出版業界に通じる人物。

古書書誌学犯罪捜査
翻訳
  • 宮脇孝雄訳『死の蔵書』

幻の特装本

1995年 推理小説(ブックミステリ)

古書を巡る事件を描くシリーズ続編。

古書商遺産
翻訳
  • 宮脇孝雄訳『幻の特装本』

失われし書庫

2004年 推理小説(ブックミステリ)

シリーズ中の一作。古書や蒐集に関する謎が中心。

蒐集家秘密
翻訳
  • 宮脇孝雄訳『失われし書庫』

災いの古書

2005年 推理小説(ブックミステリ)

古書にまつわる因縁と事件が絡む物語。

因縁調査
翻訳
  • 横山啓明訳『災いの古書』

愛書家の死

2006年 推理小説(ブックミステリ)

シリーズ後期の一作。愛書家に関連した事件を描く。

愛書家裏切り
翻訳
  • 横山啓明訳『愛書家の死』

Denver

1980年 普通小説

デンバーを舞台にした長編小説。

都市人間関係

Turn in Yesterday

1975年 ノンフィクション

1970年代に発表されたノンフィクション作品。

回想文化

全著作

  • 封印された数字(The Holland Suggestions, 1975)
  • Turn in Yesterday(1975)
  • Denver(1980)
  • ジンジャー・ノースの影(Looking for The Ginger North, 1980)
  • 名もなき墓標(Deadline, 1981)
  • 死の蔵書(Booked to Die, 1992)
  • 幻の特装本(The Bookman's Wake, 1995)
  • 失われし書庫(The Bookman's Promise, 2004)
  • 災いの古書(The Sign of the Book, 2005)
  • 愛書家の死(The Bookwoman's Last Fling, 2006)
  • 深夜特別放送(Two O'Clock Eastern Wartime, 2001)

作品の翻訳

  • 宮脇孝雄訳『死の蔵書』 — Booked to Die(日本語訳)
  • 宮脇孝雄訳『幻の特装本』 — The Bookman's Wake(日本語訳)
  • 三川基好訳『ジンジャー・ノースの影』 — Looking for The Ginger North(日本語訳)

作風・主題

文体
古典的な本格ミステリへの敬意を払う文体ユーモアを交えた会話中心の語り口
頻出モチーフ
古書書店書誌学

評価・遺産

古書を題材にしたミステリ路線で知られ、古書店主としての経験を活かした作品群はブックミステリの分野で評価される。地元デンバーの古書文化やミステリ界に影響を与えた。

豆知識

  • 幼少期にニューヨーク市ブルックリンで生まれ、3歳でチャールストンに移った。
  • デンバーで厩務員や新聞記者として働いた経験がある。
  • 1981年以降しばらく執筆活動を休止し、稀覯本専門の古書店を開いていた。
  • 1992年の『死の蔵書』で小説界に復帰し、ネロ・ウルフ賞を受賞した。