日本の文学賞

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ジョン・フランクリン・バーディン

ジョン・フランクリン・バーディン

John Franklin Bardin

プロフィール

性別
男性
生誕
1916-11-30 (アメリカ合衆国 オハイオ州 シンシナティ)
死没
1981-07-09 (アメリカ合衆国 ニューヨーク州 マンハッタン(イースト・ヴィレッジ)) 64歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
シンシナティ(オハイオ州) → グリニッジ・ヴィレッジ(ニューヨーク) → シカゴ(イリノイ州) → マンハッタン イースト・ヴィレッジ(ニューヨーク)

経歴

職業
推理作家, 編集者, 教師, 広告業
活動期間
1946年〜1981年
所属
エドウィン・バード・ウィルソン(広告会社), ニューヨーク・ニュースクール(The New School、教師), 大衆誌『コロネット』, United Negro College Fund(広報ディレクター)

学歴

シンシナティ大学
工学部 / 工学
期間: 在籍1年(中途退学)
国: アメリカ合衆国
生計を立てるため1年で退学。後年の創作に私生活の経験が影響を与えた。

受賞・候補エディション

  1. 『殺意のシナリオ』は、ジョン・フランクリン・バーディンの『The Last of Philip Banter』の邦訳。心理の歪みと犯罪の筋書きが絡み、現実感が崩れていくサスペンスとして読まれる。

    書かれた筋書きが現実を侵食していく、心理サスペンスの異色作。

    283ページ
    心理サスペンス犯罪現実崩壊翻訳ミステリ

作品

代表作

死を呼ぶペルシュロン

1946年 推理小説 / クライムフィクション

初期の長編の一つ。緊張感あるプロットと心理描写を特徴とする犯罪小説。

心理的緊張犯罪疑惑と裏切り

殺意のシナリオ

1947年 推理小説 / サスペンス

主人公を取り巻く不吉なできごとを描く心理サスペンス。後に映画化された経緯がある(詳細不明)。

自己不信精神の崩壊家庭の暗部

悪魔に食われろ青尾蠅

1948年 推理小説 / 心理スリラー

母親の病歴など私的体験が反映されたとされる作品。イギリスで先に刊行され、アメリカでは1960年代まで出版されなかった。

精神疾患家族の秘密狂気と正常の境界

The Case Against Myself

1950年 推理小説

自己の疑念や二重性をめぐるテーマを扱う中期の作品。

アイデンティティ疑念

The Burning Glass

1950年 推理小説

短編・長編を通じて見られる技巧的なプロット構成の例。

謎解き緊張感

The Case Against Butterfly

1951年 推理小説

1950年代初期の作品。詳細は資料により異なるため省略。

罪と無罪誤解

A Shroud For Grandmama

1951年 推理小説

家族や遺産をめぐる暗いプロットを含む短編/中編的作品。

家族遺産秘密

So Young To Die

1953年 推理小説

1950年代の一作。若さと死をめぐるテーマを扱う。

若さ

Christmas Comes But Once A Year

1954年 短編・コラム風

季節を題材にした短編的作品。大衆誌向けの短めの読み物。

季節社会風刺

Purloining Tiny

1978年 推理小説

1978年刊。晩年の作品の一つで、彼の特徴である心理的要素を含む。

盗み人間関係

全著作

  • 死を呼ぶペルシュロン(The Deadly Percheron) (1946)
  • 殺意のシナリオ(The Last of Philip Banter) (1947)
  • 悪魔に食われろ青尾蠅(Devil Take the Blue-Tail Fly) (1948)
  • The Case Against Myself (1950)
  • The Burning Glass (1950)
  • The Case Against Butterfly (1951)
  • A Shroud For Grandmama (1951)
  • So Young To Die (1953)
  • Christmas Comes But Once A Year (1954)
  • Purloining Tiny (1978)

作風・主題

文体
心理的サスペンス緻密なプロット伝統的推理とモダンな心理描写の併存
頻出モチーフ
精神疾患・狂気家族の秘密自己の崩壊

評価・遺産

ジョン・フランクリン・バーディンは、1940〜50年代に活動したアメリカの推理作家で、心理的サスペンスに富む作風と緻密なプロットで知られる。刊行状況や評価は時に分かれているが、特に『悪魔に食われろ青尾蠅』などは近年再評価されている。生前は編集・広告の分野でも活動し、多方面での仕事が作風に影響を与えた。

豆知識

  • 著作権はフランクリン・C・バーディンとジュディス・A・バーディンが所有している。
  • 『悪魔に食われろ青尾蠅』はイギリスで先に出版され、アメリカでは1960年代まで出版されなかった。