日本の文学賞

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神尾 久美子

かみお くみこ

Kamio Kumiko

ペンネーム: 洋子本名(出生名)

プロフィール

性別
女性
生誕
1923-01-28 (福岡県(京都郡))
死没
2014-10-26 91歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
俳人
活動期間
1953年〜2014年
所属
菜殻火(同人), 椎の実(同人・後に主宰), 雲母(同人), 俳人協会(顧問)
影響を受けた人物
野見山朱鳥, 飯田龍太, 神尾季羊

学歴

立京都高等女学校(現・福岡県立京都高等学校)
国: 日本
旧制高等女学校。出典により現校名が福岡県立京都高等学校とされる。

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 桐の木

    『桐の木』は、神尾久美子が句集の形式で人物の感情や時代の気配を描いた作品です。受賞歴からも、題材の扱いと文体の緊張感が同時代の読者に強い印象を残したことがうかがえます。

    『桐の木』は、句集の枠組みの中で、俳句と季節を印象的に浮かび上がらせる作品です。

    俳句季節生活

作品

代表作

掌 神尾久美子句集

1963年 俳句句集

初期の句を収めた句集。季節や日常の情景を繊細に詠む俳句を収録。

自然季節日常

桐の木 句集(現代俳句女流シリーズ)

1978年 俳句句集

女性俳人を特集するシリーズの一巻。作者の成熟した作風が見られる句集。

女性の視点自然季節感

自註現代俳句シリーズ 神尾久美子集

1982年 俳句解説・句集

自註(作者による注釈)を含む句集。句の解説を通じて作風の理解を深める構成。

注釈付き俳句作風解説

中啓(現代俳句女流シリーズ)

1983年 俳句句集

女流俳句シリーズの一冊。落ち着いた語り口で季節や風景を詠む作品が並ぶ。

静謐季節日常の観察

山の花 句集

2006年 俳句句集

晩年の句集。山や野に咲く花を題材にした句を多く収める。

山岳自然観察

全著作

  • 掌 神尾久美子句集(菜殻火叢書)
  • 現代俳句女流シリーズ 桐の木 句集(牧羊社)
  • 自註現代俳句シリーズ 神尾久美子集(俳人協会)
  • 現代俳句女流シリーズ 中啓(牧羊社)
  • 山の花 句集(角川書店)

作風・主題

文体
伝統的な俳句の形式を踏まえた簡潔で叙情的な表現落ち着いた語り口と繊細な季節感
頻出モチーフ
季節(四季)山や野の風景日常の小さな情景

評価・遺産

20世紀から21世紀にかけて活動した女性俳人の一人。複数の俳誌に参加し、後年には『椎の実』を主宰、俳人協会の顧問を務めるなど、俳壇における指導的な役割を果たした。写実的かつ叙情的な作風で知られる。

関連学会

  • 俳人協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館ほか蔵書・典拠データに所蔵

豆知識

  • 本名は洋子(出生名)。
  • 1953年に『菜殻火』の同人となる。
  • 1997年に夫・神尾季羊没後、『椎の実』を主宰した。