日本の文学賞

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片山 広子

かたやま ひろこ

katayama hiroko

ペンネーム: 松村 みね子翻訳時の筆名(主にアイルランド文学の翻訳)

プロフィール

性別
女性
生誕
1878-02-10 (東京麻布)
死没
1957-03-19 79歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京(麻布、南馬込) → 長野県軽井沢町(別荘)

経歴

職業
歌人, 随筆家, 翻訳家
活動期間
1900年〜1957年
影響を受けた人物
佐佐木 信綱

学歴

東洋英和女学院中学部・高等部
国: 日本

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
1954
対象作品: 燈火節
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 燈火節

    『燈火節』は、片山廣子が晩年の日々、自然、読書、アイルランド文学への親しみを静かな筆致で綴った随筆集。孤独や老いを見つめながらも、季節の移ろいと身近な暮らしの手触りを細やかにすくい取る。

    日々の小さな灯をたどりながら、晩年の心の明るさを映す随筆集。

    300ページ
    随筆晩年自然アイルランド文学日々の暮らし記憶

作品

代表作

翡翠 歌集

1916年 短歌

第1歌集。初期の短歌作品を収める歌集。

自然孤独内省

燈火節

1953年 随筆

晩年の随筆集。生活や文学についての随想を含む。

回想日常文学論

野に住みて 歌集

1954年 短歌

生前の二歌集と雑誌掲載歌などを収めた歌集。

自然孤独精神世界

全著作

  • 翡翠 歌集(1916)
  • 燈火節(1953)
  • 野に住みて 歌集(1954)
  • 片山廣子随筆集 - ともしい日の記念(編訳再刊等)

作家による翻訳

  • 船長ブラスバオンドの改宗(ジョージ・バーナード・ショー訳)
  • いたづらもの(ジョン・ミリントン・シング訳)
  • 鷹の井戸(W.B.イェーツ訳)
  • アイルランド戯曲集(複数作家の翻訳)

作風・主題

文体
静謐で孤独、率直で誠実な表現
頻出モチーフ
自然孤独精神の内省

評価・遺産

歌詩の創作とアイルランド文学翻訳を通じて日本語表現の可能性を広げた先駆的な存在。生前は一部にしか知られなかったが、没後研究・復刻が進んだ。

記念館・博物館

  • 片山広子別荘(軽井沢) 長野県軽井沢町

資料所蔵先

  • 青空文庫(片山広子・松村みね子の作品リスト)
  • 月曜社 刊行物(没後編集版等)

大衆文化への影響

  • 堀辰雄の小説登場人物のモデルとされる(『聖家族』の細木夫人、『菜穂子』の三村夫人など)

引用

  • 近代短歌史上類例の静謐にして孤独、高貴にして率直誠実な霊魂の響き。
    出典: 藤田福夫(短歌評)

豆知識

  • 若い頃から写真嫌いで知られ、現存する写真はごく少ない。
  • 松村みね子という筆名でアイルランド文学の翻訳を行った。