日本の文学賞

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加藤 郁乎

かとう いくや

Kato Ikuya

プロフィール

性別
男性
生誕
1929-01-03 (東京府)
死没
2012-05-16 83歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 俳人, 評論家
活動期間
1950年〜2012年
影響を受けた人物
日野草城, 西東三鬼, 高柳重信, 吉田一穂, 西脇順三郎

学歴

早稲田大学
文学部 / 演劇科
卒業年: 1951
国: 日本
1951年に早稲田大学文学部演劇科を卒業

受賞歴

二十一世紀えひめ俳句賞(富澤赤黄男賞)
2001
対象作品: 加藤郁乎俳句集成
結果: 受賞
山本健吉文学賞(評論部門)
2005
対象作品: 市井風流 - 俳林随筆
部門: 評論部門
結果: 受賞
山本健吉文学賞(俳句部門)
2011
対象作品: 晩節
部門: 俳句部門
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 第5回(2005年) 評論部門

    俳諧の歴史と人物をめぐる随筆を集め、江戸の風流と近現代の俳句精神を自在に往還する評論的作品。洒脱な語り口の中に、古典への深い読みと批評眼が息づいています。

    市井風流は、加藤郁乎の作品世界を端的に伝える一作です。

    224ページ
    俳諧随筆江戸文化批評
  2. 受賞作: 晩節

    『晩節』は加藤 郁乎による作品で、2011-1 の受賞・候補記録に残る一冊です。書籍として刊行されたレコードを確認でき、作品単位の書誌情報として扱えます。

    加藤 郁乎の『晩節』は、受賞記録に残る作品として作品単位で整理した。

    204ページ
    詩歌言葉記憶

作品

代表作

球体感覚

1959年 句集

初期の俳句実験を収めた句集。西欧詩の影響を受けた実験的な表現が見られる。

実験的表現自然形式と革新

終末領 詩集

1965年 詩集

詩の実験と象徴性を追求した作品群を収める詩集。

象徴実存終末観

晩節

2010年 句集

晩年の作風をまとめた句集。江戸趣味や俳諧趣味が色濃く出ている。

江戸趣味俳諧老成

全著作

  • 球体感覚(俳句評論社) 1959
  • 終末領 詩集(思潮社) 1965
  • 定本加藤郁乎句集(人文書院) 1975
  • 加藤郁乎俳句集成(沖積舎) 2000
  • 市井風流 俳林隨筆(岩波書店) 2004
  • 晩節(角川学芸出版) 2010

作風・主題

文体
西欧詩に学ぶ詩的実験を定型俳句に応用する実験的文体江戸趣味や俳諧趣味を取り入れた写実と遊戯の混淆
頻出モチーフ
江戸趣味俳諧的ユーモア自然描写と形式実験

健康

  • 心臓病
    晩年
    2012年に心不全で死去

評価・遺産

俳句・詩・評論の分野で幅広く活動し、西欧詩の実験的手法を定型俳句に持ち込んだことで知られる。1998年に加藤郁乎賞を創設し後進育成に努めた。晩年は江戸俳諧の研究でも評価を得る。

豆知識

  • 日本テレビに勤務したことがある。
  • 1998年に自身の単独選考による『加藤郁乎賞』を創設した。
  • 回想記『後方見聞録』の増訂で過去の不倫を告白して物議を醸した。