日本の文学賞

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川口 晴美

かわぐち はるみ

Kawaguchi Harumi

プロフィール

性別
女性
生誕
1962-01-10 (福井県小浜市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 非常勤講師, 会社員(元)
活動期間
1985年〜
所属
東京造形大学(非常勤), 歴程(同人)
影響を受けた人物
鈴木志郎康

学歴

早稲田大学第一文学部
第一文学部 / 文芸専攻
国: 日本
在学中に詩作を開始
福井県立若狭高等学校
国: 日本

受賞歴

山本健吉文学賞
2010
対象作品: 半島の地図
主催: 山本健吉文学賞選考委員会
結果: winner
高見順賞
2016
対象作品: Tiger is here.
主催: 高見順賞選考委員会
結果: winner
萩原朔太郎賞
2022
対象作品: やがて魔女の森になる
主催: 萩原朔太郎賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

萩原朔太郎賞 2回登壇
  1. 受賞作: やわらかい檻

    柔らかさの中にある拘束や、存在の根に触れる不穏さを見つめる詩集。記憶の奥に流れる感覚を呼び戻すような言葉で、日常の輪郭を静かに揺らしていく。

    柔らかなものほど、逃れがたい檻として心に残る。

    111ページ
    柔らかな拘束記憶現代詩
  2. 花や森のイメージを軸に、喪失と再生を静かな強度で見つめる詩集。

    魔女の森へ近づくほど、言葉は静かに熱を帯びる。

    112ページ
    詩集喪失と再生
  1. 受賞作: 半島の地図

    川口晴美の詩作品。凝縮された言葉の中に、風景、記憶、身体感覚が重なり、読者に静かな余韻を残す。

    短い言葉の連なりが、見慣れた風景の奥にある感情を照らす。

    風景記憶言葉
高見順賞 1回登壇
  1. 受賞作: Tiger is here.

    『Tiger is here.』は、川口晴美による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。

    『Tiger is here.』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。

    文学人生記憶

作品

代表作

水姫

1985年 詩集

デビュー詩集。初期の象徴的なイメージと身体感覚を扱う作品群。

身体イメージ

半島の地図

2009年 詩集

地理的・心理的な境界をめぐる詩群。山本健吉文学賞受賞作。

境界記憶風景

Tiger is here.

2015年 詩集

アニメ『TIGER & BUNNY』への言及や関心を背景にした詩を含む詩集。高見順賞受賞作。

ポップカルチャーアイデンティティ想像力

やがて魔女の森になる

2021年 詩集

自然と幻想を交差させる詩篇。萩原朔太郎賞受賞作。

自然幻想変容

全著作

  • 水姫 (1985)
  • 綺羅のバランス (1989)
  • デルタ (1991)
  • 液晶区 (1993)
  • ガールフレンド (1996)
  • ボーイハント (1998)
  • EXIT. (2001)
  • lives―川口晴美詩集 (2002)
  • やわらかい檻 (2006)
  • 半島の地図 (2009)
  • 川口晴美詩集 (2013)
  • Tiger is here. (2015)
  • やがて魔女の森になる (2021)

作品の翻訳

  • 詩の一部がイタリア語に翻訳されている
  • 詩の一部が韓国語に翻訳されている

作風・主題

文体
象徴的イメージと具体的感覚を織り交ぜる現代詩の語り口映像的で断片的な表現
頻出モチーフ
自然都市空間身体記憶

評価・遺産

1980年代から活動する現代詩人。複数の著作が高く評価され、山本健吉文学賞・高見順賞・萩原朔太郎賞などを受賞。詩と現代美術のコラボレーションやポップカルチャーへの関心で注目を集める。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館

大衆文化への影響

  • アニメ『TIGER & BUNNY』への言及がある詩集を発表し、アニメファンやポップカルチャー領域でも話題になる

豆知識

  • かつて商社の為替ディーリング室で7年3ヶ月OLとして勤務した経験がある。
  • アニメ『TIGER & BUNNY』のファンであり、詩集『Tiger is here.』などにその影響が見られる。