日本の文学賞

← ホームに戻る

木下 古栗

きのした ふるくり

Kinoshita Furukuri

ペンネーム: フリー・グーグルトン電子書籍などで使用される別名

プロフィール

性別
男性
生誕
1981 (埼玉県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家
活動期間
2006年〜

受賞歴

群像新人文学賞(第49回)
2006
対象作品: 無限のしもべ
主催: 群像(講談社)
結果: Winner
絲山賞
2010
対象作品: いい女vs.いい女
主催: 絲山賞 運営団体
結果: Winner
Twitter文学賞(国内編)
2015
対象作品: 金を払うから素手で殴らせてくれないか?
主催: Twitter文学賞 運営
結果: 1st place (Domestic)

受賞・候補エディション

作品

代表作

ポジティヴシンキングの末裔

2009年 短編集

大量の書き下ろし短編を含む初の単行本。ナンセンスやシュールな展開、下ネタやパロディを含む作風を示す作品群を収録。

ナンセンスシュール下ネタパロディ

いい女vs.いい女

2011年 短編集/小説

複数の短編を収めた作品集。独特の言語センスとブラックユーモアを前面に出した短篇が並ぶ。絲山賞受賞作としても知られる。

ブラックユーモア人間の滑稽さ性的描写

金を払うから素手で殴らせてくれないか?

2014年 小説・短編集

表題作を含む短編中心の作品集。IT業界など現代社会の闇や人間の逸脱を描き、SNS上でも大きな反響を呼んだ。

現代社会の闇暴力欲望

グローバライズ

2016年 長編/小説

改題を経て刊行された長編。国際化や社会の衝突を独自の視点で描く作品。文庫化時に短編を差替えるなど編集差分あり。

グローバリゼーション社会の摩擦

生成不純文学

2017年 短編集

文芸誌寄稿作や書き下ろしを含む短編集。作中での実験的表現や評論的エッセイ風の文章も収められている。

実験的表現文学とメディア

人間界の諸相

2019年 長編/連載小説

連載作品を中心に編まれた長篇集。人間社会の奇態や滑稽さを多面的に描く連作的な構成が特徴。

連作社会風刺

サピエンス前戯

2020年 短編集/現代小説

『文藝』掲載作などを中心とした短篇集。タイトル通り人間の原始性や性的・文化的慣習を揺さぶる作品を収録。

人間の原始性文化批評

茹で甲斐 パスタにまつわる94の掌編

2023年 掌編集(電子書籍、フリー・グーグルトン名義)

フリー・グーグルトン名義で発表された電子掌編集。執筆にAIを用いたと明記されている実験的な試み。

食文化実験的創作

高尾症候群

2023年 評論・文芸評論(電子書籍、フリー・グーグルトン名義)

フリー・グーグルトン名義で刊行された文芸評論的な電子書籍。文芸や文化に対する批評的視点をまとめた作品。

文芸評論文化批評

全著作

  • ポジティヴシンキングの末裔(2009)
  • いい女vs.いい女(2011)
  • 金を払うから素手で殴らせてくれないか?(2014)
  • グローバライズ(2016)
  • 生成不純文学(2017)
  • 人間界の諸相(2019)
  • サピエンス前戯(2020)
  • 茹で甲斐 パスタにまつわる94の掌編(2023、フリー・グーグルトン名義)
  • 高尾症候群(2023、フリー・グーグルトン名義)

作風・主題

文体
ナンセンス文学シュールブラックユーモア語感重視の文体パロディ
頻出モチーフ
エロティシズムバイオレンス日常の狂気消費社会の風刺

評価・遺産

ナンセンスやシュールな展開、下ネタとブラックユーモアを武器に独自の世界観を築いた作家。群像新人文学賞でデビュー後、絲山賞やTwitter文学賞などを受賞し、コアなファン層を持つ。出版・コラム連載や電子書籍での実験的な試みも評価されている。

大衆文化への影響

  • SNS上でのコアな支持層を持ち、Twitter文学賞受賞などで話題になることがある。

引用

  • 作家は過剰な下品さを道具として使い、文学の山を登る。
    出典: ほぼ日刊イトイ新聞 インタビュー(2021年) (2021年)

豆知識

  • 1981年生まれ。埼玉県出身。
  • 2006年、第49回群像新人文学賞受賞でデビュー。
  • 2010年に絲山賞を受賞、2015年にはTwitter文学賞国内編1位を獲得。
  • フリー・グーグルトン名義で電子書籍を発表(2023年)。そのうち一作は執筆にAIを用いたとされる。
  • UOMOなどでコラム連載を行っている。