日本の文学賞

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岸本 佐知子

きしもと さちこ

Kishimoto Sachiko

プロフィール

性別
女性
生誕
1960-02-25 (神奈川県横浜市)
国籍
日本
言語
日本語, 英語
居住地歴
横浜市(神奈川県) → 東京都世田谷区(社宅で育つ)

経歴

職業
翻訳家, エッセイスト, 編訳者
活動期間
1988年〜
影響を受けた人物
中勘助, 志賀直哉, 筒井康隆, リチャード・ブローティガン, 中田耕治(翻訳の師)
影響を与えた人物
川上弘美, 小川洋子, 北村薫

学歴

上智大学 文学部 英文学科
文学部 / 英文学科
卒業年: 1982
国: 日本
別宮貞徳のゼミで英文翻訳を学ぶ。卒論はリチャード・ブローティガンをテーマに執筆。

受賞歴

講談社エッセイ賞
2007
対象作品: ねにもつタイプ
主催: 講談社
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 翻訳家の日常から生まれる妄想や記憶を、静かなユーモアと独自の飛躍で綴るエッセイ集。

    ねにもつタイプは、エッセイを軸に読者を作品世界へ引き込む。

    208ページ
    エッセイ記憶妄想

作品

代表作

気になる部分

2000年 エッセイ

『翻訳の世界』などに連載したエッセイを中心に収めた初のエッセイ集。日常の観察や翻訳にまつわる考察をユーモラスかつ率直に綴る。

翻訳と読書日常の細部ユーモア

ねにもつタイプ

2007年 エッセイ

『ちくま』連載のエッセイをまとめた著作。個人的な記憶や日常の機微を切り取り、独自の視点で語る文章が評価され、講談社エッセイ賞を受賞した。

記憶日常個人的エピソード

掃除婦のための手引き書(訳)

2019年 翻訳(短編集)

ルシア・ベルリンの短編集を岸本が翻訳し刊行。原文のリズムと日常感を日本語に巧みに移し、多くの読者と批評の支持を得た翻訳書。

庶民の生活記憶女性の視点

全著作

  • 気になる部分
  • ねにもつタイプ
  • なんらかの事情
  • ひみつのしつもん
  • 死ぬまでに行きたい海
  • わからない
  • 変愛小説集(編)
  • 掃除婦のための手引き書(訳)

作家による翻訳

  • ルシア・ベルリン
  • リディア・デイヴィス
  • ニコルソン・ベイカー
  • ショーン・タン
  • ジャネット・ウィンターソン
  • ミランダ・ジュライ

作品の翻訳

  • 掃除婦のための手引き書(ルシア・ベルリン)
  • すべての月、すべての年(ルシア・ベルリン)
  • もしもし(ニコルソン・ベイカー)

作風・主題

文体
軽妙で率直なエッセイ調の語り口原文のニュアンスを尊重する忠実で細部に敏感な翻訳
頻出モチーフ
日常の細部記憶と旅他者へのまなざし

評価・遺産

海外の先鋭的な作品を日本語に紹介した翻訳家・エッセイストとして評価される。翻訳文体が一定の読者層に強い支持を持ち、翻訳書は日本の海外文学受容に影響を与えた。

豆知識

  • 大学卒業後にサントリー宣伝部に勤務し、6年半後に退社して翻訳家として独立した。
  • 中学時代に筒井康隆の作品を読んで強い衝撃を受けたと語っている。
  • 翻訳の師匠として中田耕治の名を挙げている。