群像新人文学賞
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Work: 鳥の夢の場合
シェアハウスに住む初瀬と蓮見、そして一羽の文鳥。ある日、同居人の蓮見が「おれ、死んでもうた。やから殺してくれへん?」と頼んでくる。夢と現、過去と現在、生と死が溶け合う独自の文体のなかで、初瀬が決断するまでの五十五日間を描いたデビュー作。第68回群像新人文学賞受賞作、第173回芥川龍之介賞候補作。
「おれ、死んでもうた。やから殺してくれへん?」彼の胸に耳を当てた。するとたしかに心臓が止まっていた――。
152 pages生と死夢と現実シェアハウス記憶鳥決断境界の溶解