日本の文学賞

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近藤 紘一

こんどう こういち

Kondō Kōichi

プロフィール

性別
男性
生誕
1940-11-17 (東京府)
死没
1986-01-27 (東京都) 45歳
国籍
日本
言語
日本語, フランス語
居住地歴
湘南・逗子 → パリ(社内留学) → サイゴン(駐在) → バンコク(特派員) → 麻布台 / 麻布十番 / 渋谷

経歴

職業
ジャーナリスト, 作家
活動期間
1963年〜1986年

学歴

早稲田大学 第一文学部
第一文学部 / 仏文科
学位: Bachelor
期間: 1959-1963
卒業年: 1963
国: 日本
仏文専修を首席で卒業

受賞歴

大宅壮一ノンフィクション賞
1979
対象作品: サイゴンから来た妻と娘
主催: 大宅壮一ノンフィクション賞選考委員会
結果: winner
ボーン・上田記念国際記者賞
1980
対象作品: インドシナ取材・ルポルタージュ
主催: ボーン・上田賞選考委員会
結果: winner
中央公論新人賞
1984
対象作品: 仏陀を買う
主催: 中央公論新社
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: サイゴンから来た妻と娘

    『サイゴンから来た妻と娘』は、近藤紘一による評論・随筆で、1979年前後の受賞作として記録されている。人物や社会の輪郭を追いながら、時代の空気や価値観の揺れを読者に伝える作品である。

    近藤紘一の視点から、時代と人間の姿を静かに照らし出す受賞作。

    時代の記憶人間観察社会と個人

作品

代表作

サイゴンのいちばん長い日

1975年 ノンフィクション

サイゴン陥落前後のベトナム情勢と現地取材をまとめたルポルタージュ。

ベトナム戦争難民国際政治

サイゴンから来た妻と娘

1978年 ノンフィクション / エッセイ

ベトナムでの生活と家族の物語を描いた著作。NHKでドラマ化もされた。

家族異文化難民・移住
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] サイゴンから来た妻と娘 (1979)

仏陀を買う

1984年 ノンフィクション

仏教やアジアの文化・社会を巡る取材をまとめた作品。

宗教文化社会批評

全著作

  • サイゴンのいちばん長い日
  • サイゴンから来た妻と娘
  • 統一ベトナムとインドシナ
  • 戦火と混迷の日々―悲劇のインドシナ
  • バンコクの妻と娘
  • したたかな敗者たち
  • 国際報道の現場から(古森義久と共著)
  • パリへ行った妻と娘
  • 妻と娘の国に行った特派員
  • 仏陀を買う
  • 目撃者―「近藤紘一全軌跡1971~1986」より

翻案

  • NHK『ドラマ人間模様』で『サイゴンから来た妻と娘』がテレビ化(1979年)

作家による翻訳

  • ハロルド・ロビンス『野望の街』訳

作風・主題

文体
現場に根ざしたルポルタージュ的文体簡潔で客観的な記述
頻出モチーフ
戦争と難民家族と喪失国際関係と冷戦の影響

健康

  • 胃癌
    1985-1986
    胃癌により1986年1月27日に死去。活動の終結を招いた。

評価・遺産

ベトナム戦争を現地で取材した報道と、家族をめぐる作品群によって知られる。ジャーナリズムとノンフィクションの分野で評価され、多数の賞を受賞した。

大衆文化への影響

  • NHKドラマ化(『サイゴンから来た妻と娘』、1979年)

引用

  • 君は優れた新聞記者でありましたが、しかし新聞記者がもつあのちっぽけな競争心や、おぞましい雷同性を、君はできるだけ少なくもつように努めていました。
    出典: 司馬遼太郎(弔辞) (1986年)

豆知識

  • 最初の妻・浩子は1970年に自ら命を絶ったとされる。
  • サイゴン陥落を現地で目撃し、取材を続けた。
  • 著作『サイゴンから来た妻と娘』はNHKでドラマ化された。