日本の文学賞

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今野 勉

こんの つとむ

Konno Tsutomu

ペンネーム: グループ創造別名義(共同制作やグループ名義で使用)

プロフィール

性別
男性
生誕
1936-04-02 (秋田県河辺郡仁井田村(現:秋田市))
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
秋田県仁井田村(現:秋田市) → 北海道夕張市 → 東京都

経歴

職業
演出家, プロデューサー, 脚本家, 実業家, 教授
活動期間
1959年〜
所属
東京放送(TBS), テレビマンユニオン, 武蔵野美術大学(映像学科)

学歴

東北大学
文学部 / 文学科
学位: 学士
卒業年: 1959
国: 日本
家計の都合で修学旅行積立金を受験料に充てて進学したとされる

受賞歴

イタリア賞
1964
対象作品: 土曜と月曜の間
主催: イタリア賞運営団体
結果: 大賞
日本放送作家協会 演出者賞
1968
対象作品: 七人の刑事
主催: 日本放送作家協会
結果: 受賞(演出者賞)
ギャラクシー賞(選奨)
1976
対象作品: 遠くへ行きたい
主催: 放送批評懇談会
結果: 選奨
ギャラクシー賞(選奨)
1973
対象作品: 天皇の世紀
主催: 放送批評懇談会
結果: 選奨
テレビ大賞 優秀番組賞
1975
対象作品: 欧州から愛をこめて(木曜スペシャル)
主催: テレビ大賞
結果: 優秀番組賞
ギャラクシー賞(選奨)
1976
対象作品: 燃えよ!ダルマ大臣 高橋是清伝
主催: 放送批評懇談会
結果: 選奨
テレビ大賞 優秀番組賞
1977
対象作品: 海は甦える
主催: テレビ大賞
結果: 優秀番組賞
エランドール賞
1977
対象作品: 海は甦える
主催: エランドール賞選考委員会
結果: 特別賞
テレビ大賞 優秀番組賞
1982
対象作品: ドキュメンタリー特集・生命潮流
主催: テレビ大賞
結果: 優秀番組賞
ATP賞 優秀賞
1985
対象作品: TIME21「日本の音・春〜音でつづる日本の四季」
主催: ATP(一般社団法人エーティーピー)
結果: 優秀賞
日本民間放送連盟賞 優秀番組賞
1987
対象作品: TIME21「ああ妻よ、泣くのはあした」
主催: 日本民間放送連盟
結果: 優秀番組賞
放送文化基金賞 個人賞
1989
対象作品: 凍れる瞳
主催: 放送文化基金
結果: 個人賞
放送文化基金賞(ドラマ部門本賞)
1989
対象作品: 光れ隻眼0.06
部門: 脚本
主催: 放送文化基金
結果: 本賞
ギャラクシー賞(選奨)
1991
対象作品: 真珠湾奇襲〜ルーズベルトは知っていたか
主催: 放送批評懇談会
結果: 選奨
ギャラクシー賞(選奨)
1993
対象作品: NHKスペシャル「地の底への精霊歌」
主催: 放送批評懇談会
結果: 選奨
ATP賞 優秀賞
1994
対象作品: 続・病院で死ぬということ
主催: ATP
結果: 優秀賞
放送文化基金賞(ドラマ部門優秀番組賞)
1994
対象作品: 続・病院で死ぬということ
部門: ドラマ
主催: 放送文化基金
結果: 優秀番組賞
芸術選奨 文部大臣賞
1995
対象作品: こころの王国〜童謡詩人金子みすゞの世界
主催: 文化庁(芸術選奨)
結果: 文部大臣賞
日本民間放送連盟賞 優秀番組賞
2008
対象作品: 日中戦争秘話 ふたつの祖国をもつ女諜報員 鄭蘋如の実像
主催: 日本民間放送連盟
結果: 優秀番組賞
蓮如賞
2017
対象作品: 宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人
主催: 蓮如賞選考委員会
結果: 第15回受賞
毎日芸術賞 特別賞
2020
対象作品: 宮沢賢治 銀河への旅(演出と長年のテレビへの貢献)
主催: 毎日新聞社(毎日芸術賞)
結果: 特別賞
文化功労者
2020
主催: 文部科学省
結果: 顕彰

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: こころの王国 童謡詩人・金子みすゞの世界

    今野勉『こころの王国 童謡詩人・金子みすゞの世界』は、芸術選奨文部科学大臣賞で取り上げられた作品です。題名が示す印象を軸に、人物の選択や時代の空気を通して、読後に余韻を残す世界を描いています。

    『こころの王国 童謡詩人・金子みすゞの世界』は、受賞作として読まれてきた作品の核を静かに伝える一作です。

    子ども成長想像力
蓮如賞 1回登壇
  1. 受賞作: 宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人

    今野勉による受賞作。『宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人』は、受賞時の対象作品として確認されている。

    『宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人』は、今野勉の受賞作として読まれている。

    受賞作現代文学

作品

代表作

土曜と月曜の間

1964年 テレビドラマ

1964年にTBSで放送されたドラマ。今野が演出し、実験的表現と社会性が評価されイタリア賞大賞を受賞した作品。

戦後社会家族人間ドラマ

七人の刑事

1965年 刑事ドラマ(テレビ)

TBSで放送された刑事ドラマシリーズ(1965–1968)。今野は多数の回を演出し、演出者賞などを受けた。

犯罪正義人間関係

遠くへ行きたい

1970年 紀行番組(テレビ)

地域の暮らしや風景を丁寧に描く紀行番組。1970年代に放送され、視点の新しさが評価されギャラクシー選奨などを受賞した。

地域文化風景

真珠湾奇襲〜ルーズベルトは知っていたか

1991年 ドキュメンタリー / ノンフィクション

ルーズベルトと真珠湾奇襲をめぐる検証的なドキュメンタリーと書籍。放送と著作の両面で発表され議論を呼んだ。

歴史戦争政治的検証

宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人

2017年 伝記 / 文学研究

宮沢賢治の生涯と作品を改めて検証し、詩人の人物像を描き直した評伝。2017年に刊行され蓮如賞を受賞した。

宮沢賢治詩人近現代文学

全著作

  • お前はただの現在にすぎない - テレビになにが可能か(共著)
  • 今野勉のテレビズム宣言
  • 歴史の涙 - 炎のかげの女たち
  • 真珠湾奇襲・ルーズベルトは知っていたか
  • ジャック・アンド・ベティ物語 - いつもアメリカがあった(共著)
  • テレビの嘘を見破る
  • 金子みすゞふたたび
  • テレビの青春
  • 鴎外の恋人―百二十年後の真実
  • 柳美里 対談集 沈黙より軽い言葉を発するなかれ(対談集)
  • 宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人
  • テレビマン 伊丹十三の冒険 テレビは映画より面白い?

翻案

  • 宮沢賢治 銀河への旅(NHKドキュメンタリー、演出)
  • 長野オリンピック開会式・閉会式(1998年、映像演出)

作風・主題

文体
ドキュメンタリー志向のリアリズム映像詩的表現社会性を重視する語り口
頻出モチーフ
歴史の検証日常のディテール

評価・遺産

テレビ草創期から活躍した演出家・プロデューサー。テレビマンユニオンの創立に関わり、映像表現の実験と質の向上に寄与。長野オリンピックの式典演出や多数の受賞歴があり、教育者としても後進を指導した。2020年に文化功労者に選出されるなど、放送界への影響は大きい。

関連学会

  • 日本放送作家協会

大衆文化への影響

  • 長野オリンピック開会式・閉会式の演出で広く知られる
  • テレビ黎明期の映像表現を代表する人物としてしばしば言及される

引用

  • ア、人生っていうのは、相当自由にやって許されるんだなっていうのが突然わかった。
    出典: 今野勉『テレビズム宣言』 (1976年)

豆知識

  • テレビドラマで日本人として初めてイタリア賞を受賞した一人とされる。
  • 1970年にTBSを退社し、テレビマンユニオンの創立に参加した。
  • 1998年の長野オリンピックで開会式・閉会式の映像演出を担当した。
  • 2020年に文化功労者に選出された。