日本の文学賞

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舘野 鴻

たての ひろし

Tateno Hiroshi

ペンネーム: たての ひろし2019年以降、カナ表記として使用

プロフィール

性別
男性
生誕
1968-01-01 (神奈川県横浜市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
横浜市(出生) → 北海道(札幌学院大学在学中) → 秦野市(1996年転居)

経歴

職業
絵本作家, 生物画家, イラストレーター
活動期間
1992年〜
影響を受けた人物
熊田千佳慕

学歴

札幌学院大学
期間: 1986 - (中退)
国: 日本
在学中に自然観察や演劇・音楽活動に参加、のちに中退

受賞歴

第66回小学館児童出版文化賞
2017
対象作品: つちはんみょう
主催: 小学館
結果: 受賞
ブラチスラバ世界絵本原画展(国内選考)
2021
対象作品: がろあむし
主催: 日本国際児童図書評議会(JBBY)/国内選考
結果: 選出
第28回日本絵本賞
2023
対象作品: ねことことり
主催: 日本絵本賞選考会
結果: 受賞
第29回日本絵本賞
2024
対象作品: どんぐり
主催: 日本絵本賞選考会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. ヒメツチハンミョウの生態を、長い観察と精密な絵で描いた絵本。小さな虫の一生を通じて、自然界の複雑なつながりを見せる。

    つちはんみょうは、受賞歴にふさわしい密度で人と世界の関係を見つめる。

    40ページ
    絵本昆虫観察自然細密画

作品

代表作

しでむし

2009年 絵本

辺境の虫を主役に据えた生物絵本。詳細な観察に基づく精密なイラストで自然の姿を伝える。

昆虫観察自然環境

ぎふちょう

2013年 絵本

高山蝶やその生息地をテーマにした絵本。取材に基づく生態描写が特色。

生態取材

つちはんみょう

2016年 絵本

ツチハンミョウ類を主題にした絵本。学術的観察に基づく描画で高い評価を得た。

甲虫生物観察学術的描写

がろあむし

2020年 絵本

昆虫を題材にした作品。ブラチスラバ世界絵本原画展の国内選考に選出された経歴がある。

昆虫観察図鑑的描写

ねことことり

2023年 絵本

猫と小鳥を題材にした絵本で、第28回日本絵本賞を受賞。

動物関係性共生

どんぐり

2024年 絵本

どんぐりを題材にした作品で、第29回日本絵本賞を受賞。

植物季節記憶

学研わくわく観察図鑑 ザリガニ

2005年 図鑑(児童向け)

学研の子ども向け観察図鑑シリーズ。精密な解剖図や生態図を収録。

図鑑解剖図子ども向け自然観察

全著作

  • しでむし(偕成社、2009)
  • ぎふちょう(偕成社、2013)
  • なつの はやしの いいにおい(福音館書店、2014)
  • つちはんみょう(偕成社、2016)
  • はっぱのうえに(福音館書店、2019)
  • がろあむし(偕成社、2020)
  • うんこ虫を追え(福音館書店、2022)
  • ねことことり(2023)
  • どんぐり(2024)
  • 原色ワイド図鑑 昆虫Ⅰ・Ⅱ(学習研究社、2002)

作品の翻訳

  • しでむし(韓国語版、BETTER BOOKS、2011)
  • ぎふちょう(韓国語版、BETTER BOOKS、2015)
  • しでむし・ぎふちょう(中国語版、長江少年児童出版社、2015)

作風・主題

文体
科学的観察に基づく精密描写生物学的事実に忠実なリアリスティックな画風児童向けに自然を伝える簡潔で明快な文と絵
頻出モチーフ
昆虫生態観察と解剖図里山の風景

評価・遺産

自然観察に根ざした精密な生物画で知られる絵本作家。子ども向け図鑑や絵本を通じて野外観察の魅力を伝え、学術的にも新知見を発表するなど分野横断的な貢献をしている。

記念館・博物館

  • 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ(原画展) 新潟県十日町市 2009年開館

関連学会

  • 日本チョウ類保全協会(関連寄稿あり)

大衆文化への影響

  • 絵本原画コンクール(BIB国内選考)選出など国際舞台での評価

豆知識

  • 2019年以降、カナ表記「たての ひろし」を使用している。
  • 元々は学術的図鑑や解剖図を手がける生物画家として活動していた。
  • 2015年にヒメツチハンミョウの生態について観察から解明し、翌年『月刊むし』に報告を寄稿した。