日本の文学賞

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桑井 朋子

くわい ともこ

Kuwai Tomoko

プロフィール

性別
女性
生誕
1932-01-01 (旧朝鮮平壌市(現在の平壌、北朝鮮))
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家
活動期間
2005年〜
所属
短説の会, 関西座会

学歴

大阪女子大学
社会学部 / 社会学科
国: 日本

受賞歴

文學界新人賞(第101回)
2005
対象作品: 退行する日々
主催: 文學界
結果: 奨励参考作(辻原登の奨励参考)

受賞・候補エディション

作品

代表作

退行する日々

2005年 短編小説

老いや記憶の揺らぎを静かに描く短編。過去と現在の断片が交錯する内省的な作風が特徴。

老い記憶内省

腹中花

2006年 短編小説

内面に秘めた感情や欲望を象徴的に描く作品。身体イメージと感情の結びつきを扱う。

感情象徴身体性

おぼろなるもの

2007年 短編小説

曖昧さや捉えどころのない感覚を主題にした短編。記憶の輪郭がぼやける様子を描写する。

曖昧さ記憶視覚イメージ

妬ましい

2007年 短編小説

人間関係における嫉妬心を鋭く描いた作品。心のきしみや対人感情の機微に焦点を当てる。

嫉妬人間関係

墓参記

2007年 随筆風短編

墓参を題材に、記憶と追憶を織り交ぜて綴る短文。個人的な歴史や死者との対話を描く。

追憶死者との対話

黄泉入り前

2008年 短編小説

死や死後の世界を想起させるモチーフを扱った作品。喪失感と境界の描写に重きがある。

境界喪失

黄泉入りどき

2009年 短編小説

生と死の境界に立つ瞬間を描いた短編。儀礼的なイメージや心理的な移行を扱う。

生と死儀礼移行

全著作

  • 退行する日々(『文學界』2005年12月号)
  • 腹中花(『文學界』2006年4月号)
  • おぼろなるもの(『すばる』2007年2月号)
  • 妬ましい(『文學界』2007年7月号)
  • 墓参記(『すばる』2007年7月号)
  • 黄泉入り前(『すばる』2008年1月号)
  • 黄泉入りどき(『文學界』2009年6月号)

作風・主題

文体
簡潔で抑制的な文体内面描写を重視する静謐なトーン
頻出モチーフ
記憶死と生の境界家族と追憶

評価・遺産

関西圏の文芸同人活動を基盤に短編を発表してきた作家。文學界新人賞での評価を含め、短編表現における静かな作風が評価される。

豆知識

  • 1932年生まれ。
  • 旧朝鮮平壌市出身。
  • 短説の会・関西座会の同人として活動している。