日本の文学賞

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蒔田 さくら子

まきた さくらこ

Makita Sakurako

プロフィール

性別
女性
生誕
1929-01-11 (東京都豊島区目白)
死没
2021-08-08 (東京都内) 92歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
歌人, 編集者
活動期間
1946年〜2021年

学歴

東京府立第三高等女学校(現・東京都立駒場高等学校)
国: 日本

受賞歴

日本歌人クラブ賞
1982
対象作品: 紺紙金泥
主催: 日本歌人クラブ
結果: 受賞
ミューズ女流文学賞
1994
対象作品: 鱗翅目
主催: ミューズ女流文学賞選考委員会
結果: 受賞
現代短歌大賞
2014
対象作品: 標のゆりの樹(および業績)
主催: 現代短歌大賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 紺紙金泥

    蒔田さくら子による受賞作。作品名と受賞文脈から、当時の創作活動を示す一作として扱われる。

    紺紙金泥は、蒔田さくら子の受賞歴を代表する作品の一つ。

現代短歌大賞 1回登壇
  1. 受賞作: 標のゆりの樹

    第十一歌集。長年の制作を集大成した作品で、現代短歌大賞を受賞した。

    『標のゆりの樹』は、受賞歴を通じて読み継がれる蒔田さくら子の作品である。

    173ページ
    集大成記憶老い

作品

代表作

秋の椅子

1955年 歌集

第一歌集。初期の叙情を示す歌を収める作品集。

日常季節叙情

森見ゆる窓

1965年 歌集

第二歌集。静かな観察と内省を含む作品群。

観察自然内省

紺紙金泥

1981年 歌集

第三歌集。独自の語感と表現で評価され、日本歌人クラブ賞を受賞した。

言葉の質感記憶時間

淋しき麒麟

1986年 歌集

第四歌集。感覚的なイメージを重ねる短歌が特徴。

孤独イメージ幻想

鱗翅目

1993年 歌集

第五歌集。細やかな観察と女性の視点が評価され、ミューズ女流文学賞を受賞。

自然女性微細な観察

蒔田さくら子歌集

1993年 歌集(選集)

自選歌集。これまでの代表作を収めた選集。

選集代表作

截断言

1998年 歌集

第六歌集。言葉の断片性を意識した実験的要素を含む。

言葉の断片実験

海中林

2000年 歌集

第七歌集。海や水中のイメージを多用した作品群。

浮遊感時間

時計草(自選歌集)

2005年 歌集(自選)

自選歌集。長年の作品から蒐集された歌を収める。

回顧人生

サイネリア考

2006年 歌集

第八歌集。個別の植物や事象への思索を通じて展開する歌群。

植物細部への観察

翡翠の連

2009年 歌集

第九歌集。色彩や連なりを意識した造形的な短歌が並ぶ。

色彩連続性

天地眼

2010年 歌集

第十歌集。広がりのある視座から世界を見つめる歌群。

視座広がり

標のゆりの樹

2014年 歌集

第十一歌集。長年の制作を集大成した作品で、現代短歌大賞を受賞した。

集大成記憶老い

全著作

  • 秋の椅子
  • 森見ゆる窓
  • 紺紙金泥
  • 淋しき麒麟
  • 鱗翅目
  • 蒔田さくら子歌集
  • 截断言
  • 海中林
  • 時計草
  • サイネリア考
  • 翡翠の連
  • 天地眼
  • 標のゆりの樹

作風・主題

文体
抒情的で繊細な表現観察的で静かな語り口
頻出モチーフ
自然季節時間記憶女性の視点

健康

  • 悪性腫瘍(がん)
    〜2021
    2021年に死去。創作活動の終焉を迎えた。

評価・遺産

蒔田さくら子は長年にわたり短歌の創作と編集に携わり、独自の言語感覚と繊細な観察で評価された。複数の主要賞を受賞し、現代短歌の重要な作家の一人と見なされている。

関連学会

  • 現代歌人協会

豆知識

  • 「短歌人」の編集に55年間携わった。
  • 2002年度にNHK歌壇(現・NHK短歌)の選者を務めた。
  • 本名は浜高家さくら子とされる(出典により表記揺れあり)。