日本の文学賞

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メアリー・ウィリス・ウォーカー

メアリー・ウィリス・ウォーカー

Mary Willis Walker

ペンネーム: メアリー・ウィリス・ウォーカー結婚後の出版名として使用。本人はこれをペンネームと考えていた。

プロフィール

性別
女性
生誕
1942-05-24 (ウィスコンシン州フォックスポイント)
死没
2023-11-04 (テキサス州オースティン) 81歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ニューヨーク州(居住) → バージニア州(居住) → テキサス州オースティン(居住)

経歴

職業
作家, 小説家
活動期間
1991年〜2023年

学歴

デューク大学
英語
学位: BA
国: アメリカ合衆国

受賞歴

アガサ賞(最優秀デビュー作)
1991
対象作品: ゼロ・アット・ザ・ボーン
部門: Best First Novel
主催: アガサ賞(Malice Domestic)
結果: Winner
マカヴィティ賞(最優秀デビュー作)
1992
対象作品: ゼロ・アット・ザ・ボーン
部門: Best First Mystery Novel
主催: マカヴィティ賞(Mystery Readers International)
結果: Winner
エドガー賞(最優秀長編小説)
1995
対象作品: レッド・スクリーム
部門: Best Novel
主催: エドガー賞(ミステリー作家協会)
結果: Winner
マカヴィティ賞
1996
対象作品: アンダー・ザ・ビートルズ・セラー
主催: マカヴィティ賞(Mystery Readers International)
結果: Winner
アンソニー賞
1996
対象作品: アンダー・ザ・ビートルズ・セラー
主催: アンソニー賞(Bouchercon)
結果: Winner
マーティン・ベック賞
1998
対象作品: アンダー・ザ・ビートルズ・セラー
主催: マーティン・ベック賞(スウェーデン犯罪作家協会)
結果: Winner

受賞・候補エディション

アガサ賞 1回登壇
  1. 第4回(1991年) 最優秀処女長篇賞
    受賞作: 凍りつく骨

    メアリー・ウィリス・ウォーカー『凍りつく骨』は、動物園で働いていた父の死をめぐり、キャサリン・ドリスコルが家族の秘密へ踏み込むデビュー長篇。犬の訓練士である主人公の切迫した生活と謎が結びつく。

    父から届いた手紙は、救いではなく深い謎の入口だった。

    264ページ
    デビュー作動物園家族の秘密女性探偵
アンソニー賞 1回登壇
  1. 受賞作: 神の名のもとに

    メアリー・ウィリス・ウォーカー『神の名のもとに』は、アンソニー賞で取り上げられた作品です。題名が示す印象を軸に、人物の選択や時代の空気を通して、読後に余韻を残す世界を描いています。

    『神の名のもとに』は、受賞作として読まれてきた作品の核を静かに伝える一作です。

    人生記憶時代
  1. テキサス州オースティンで、宗教的カルトの指導者サミュエル・モーデカイがスクールバスの子どもたちと運転手を誘拐する。人質事件の終盤、犯罪記者モリー・ケイツは、かつて取材したモーデカイの過去を追い、救出への突破口を探る。

    地下に閉じ込められた人質たちと地上で真相を追う記者を交錯させる、緊迫したサスペンス。

    311ページ
    カルトと宗教的狂信人質事件子どもたちの生存報道と真相究明トラウマと救済
  1. 受賞作: 神の名のもとに

    『神の名のもとに』は、メアリー・ウィリス・ウォーカーの翻訳ミステリとして評価された犯罪小説です。題名が示すモチーフを軸に、人物の行動や時代の空気を通して主題を立ち上げる作品として読めます。

    『神の名のもとに』は、受賞時の評価対象となった主題を読者に印象づける作品です。

    受賞作人物描写時代性

作品

代表作

ゼロ・アット・ザ・ボーン

1991年 クライム・フィクション

家族の過去や暴力の連鎖を巡るサスペンス・スリラー。主人公が隠された真実を追う中で緊迫した展開が続く。

家族の秘密暴力の影響過去の清算

レッド・スクリーム

1994年 クライム・フィクション / ミステリ

テキサスを舞台に、私立探偵的な要素を持つ主人公モリー・ケーツが難事件に挑むミステリー。社会問題や人間関係の暗部が描かれる。

正義地域社会の闇女性主人公

アンダー・ザ・ビートルズ・セラー

1995年 クライム・フィクション / サスペンス

カルトや誘拐をめぐる緊迫のサスペンス。シリーズ主人公モリー・ケーツや捜査関係者が極限状況に直面する物語。

カルト誘拐心理的圧力

オール・ザ・デッド・ライ・ダウン

1998年 ミステリ / クライム

シリーズの続編として、過去の事件や新たな犯罪が絡み合うミステリー。登場人物の人生や選択が深掘りされる。

過去の影響真実の探求

全著作

  • ゼロ・アット・ザ・ボーン (1991)
  • レッド・スクリーム (1994)
  • アンダー・ザ・ビートルズ・セラー (1995)
  • オール・ザ・デッド・ライ・ダウン (1998)

作風・主題

文体
緊張感のあるプロット運び現実的で詳細な描写人物心理の掘り下げ
頻出モチーフ
家族の秘密暴力の余波テキサスの土地性女性の主体性

評価・遺産

メアリー・ウィリス・ウォーカーは、1990年代に活躍したアメリカのミステリ作家であり、緊迫したプロットと女性主人公を特徴とする作品群で高い評価を受けた。複数の主要ミステリ賞を受賞し、テキサスを舞台にした作品で知られる。

関連学会

  • ミステリー作家協会(関連)

引用

  • 書き始めるのはかなり遅かった(中年になってから)と自分では言っている。
    出典: 新聞インタビュー / 記事 (1995年)

豆知識

  • 結婚後の出版名としてメアリー・ウィリス・ウォーカーを使用していたが、離婚後は本名のメアリー・ウィリスに戻った。
  • 夫リー・ウォーカーはDellの会長を務めた。
  • 中年(40代半ば)で執筆を始め、比較的遅いデビューを果たした。
  • 娘が2人(アマンダ、サザンナ)。